
- 川村愛美
- 大阪在住のライター。WEBメディアにてライフスタイルやDIY、家事などについて執筆。シンプルで丁寧な暮らしをテーマに夫と娘と小さくてこだわりの詰まった家で暮らしています。趣味は読書と映画鑑賞。
部屋の仕切りや押し入れの扉として使われているふすま。和室にはぴったりなのですが、洋風のインテリアにしたいときに気になってしまいますよね。でも交換するのは大変だし、とお悩みならふすまのリメイクがおすすめ。素敵なリメイク方法をご紹介します!
賃貸などで和室がある家に住んでいるという人も多いのではないでしょうか。そんな和室には、必ずと言っていいほどふすまがありますよね。
このふすまの存在感が抜群で、床をフローリングカーペットに変えたり、インテリアを変えたりしても、 ふすまがあるからどうしても和の雰囲気になってしまう…とお悩みの人も多いかもしれません。
ふすまを外してしまうという方法もありますが、外すと部屋の仕切りがなくなって不便に感じることもあるので、できればふすまのよさを活かしてリメイクできると助かります。部屋のインテリアと一体感が出るように、雰囲気を統一したものに変えると素敵ですよ。
賃貸で住んでいる家をおしゃれにDIYしているerikaさんの自宅にもふすまリメイクが。真っ白の扉にあしらわれたアニマル柄のウォールステッカーがアクセントになっていて、言われないとここがふすまだったなんて気が付かないクオリティ!
このふすまを開けると押し入れになっているそうなのですが、そんな雰囲気をまったく感じさせない仕上がりですよね。シンプルな白い扉のデザインなら人気の北欧インテリアや、韓国インテリアとの相性もよさそうで、思わず真似したくなります。
材料
作り方
とてもシンプルな作り方なので、DIY初心者や女性でも簡単にリメイクすることができますね。大きなベニヤ板を1枚で貼り付ける方法をご紹介しましたが、1枚ではなく、横板と同じ幅にカットした板を何枚か並べるデザインも、より扉感が増しておしゃれですよ。
また、もっと簡単に扉風にリメイクしたい!という場合は、ベニヤ板の代わりにリメイクシートを使うのもおすすめです。リメイクシートを使うとDIYでは難しいコンクリート調やレンガ調にもできるので、インテリアの幅が広がりそうですね。
erikaさんの自宅のリビングにはもともとふすまがあった場所に、DIYされた木製のパーティションが設置されていて、部屋を仕切る役割だけでなく、インテリアやちょっとした飾り棚としても一役かっています。
木目とホワイトのレンガ調の組み合わせが、洋風でナチュラルな雰囲気を演出していて素敵ですよね。上部分に少し空間があったり、窓のような透明なデザインになっているので圧迫感を感じにくく、ふすまよりも部屋が広く見える効果もありそうです。
このパーティションは、突っ張り棒のように、天井に突っ張るだけで簡単に木材を設置できるアジャスターが使われているので、賃貸なので柱や壁に穴を開けられない!といった人にもおすすめですよ。
材料
作り方
一気に部屋の雰囲気を変えることができるふすまパーティションの作り方をご紹介しました。少し大がかりに感じますが、作業のひとつひとつは簡単なので安心してチャレンジしてみてくださいね。
好みに合わせて窓を1枚の大きなものにしたり、真ん中に窓を持ってきて飾り棚を上にあげたりとアレンジがきくのも嬉しいポイントです。
ふすまを木の扉やパーティションにリメイクする方法をご紹介しました。ふすまがあるから部屋の雰囲気が変えられない!とお悩みだったみなさん、ふすまのリメイクに挑戦してみてくださいね。