- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
誰でも簡単にできる!DIYで段差に手すりを取り付ける方法
階段をはじめ、家の段差のある場所に、手すりを取り付ける方法を紹介します。手すりをDIYで作るには、少し難しい気がするかもしれません。でも、適切な道具と、材料があれば、誰でも簡単に取り付けることができます。ホームセンターでは、手すりキッドまでありますから、ぜひ挑戦してみましょう。
手すりをDIYするために必要な道具
DIYで手すりを取り付けるために必要な道具を紹介します。手すりを自分で設置する場合、一番大切なのは、その準備です。適切な道具を用意し、事前のチェックをしっかり行うようにすれば、DIYで手すりを取り付けることも、決して難しくはありません。
DIYで手すりを作るときに必要な道具
DIYで手すりを取り付ける際に、あったほうが便利な道具を紹介します。
- ドライバー(電動ドライバーやインパクトドライバーがあれば尚良し)
- 下地探しの用の道具(石膏ボードの場合)
- メジャー
- ノコギリ(刃が細かいものがおすすめ)
壁にブラケットと呼ばれる金具を装着したり、ブラケットに手すりの棒を取り付けるのに必要なのが、ドライバーです。電動ドライバーや、それよりもパワーが強いインパクトドライバーがあれば、作業はより簡単に早くなるでしょう。
壁が石膏ボードの場合、そこにブラケットを止めることはできません。そこで、石膏ボードを貼り付けている柱を探します。
指の関節で、トントンとしても、音の違いで分かります。より正確に柱を見つけ出したい場合は、「どこ太」などの道具を用意してください。それを壁に挿すと、後ろが空洞か、柱があるかが瞬時に分かります。
メジャーで高さを測り、手すりの取り付け位置を決めます。手すりの棒は、実際に必要な長さに切る必要があるので、目の細かいノコギリを使ってください。
予め長さが分かっているときは、ホームセンターで切ってもらったほうが、作業がスムーズかもしれませんね。
DIYで手すりを作るための材料
DIYで手すりを取り付けるための道具が揃ったら、次は材料です。ホームセンターには、手すりの棒、ブラケット、専用のネジなどがセットで販売されているものがあります。それを購入するのも良いでしょう。
- 手すり用の棒
- ブラケット
- 中間ブラケット(長い手すりや階段に手すりを取り付ける場合)
- エンドブラケットまたはエンドキャップ
ブラケットは、壁と手すりを繋ぐ金具です。手すりをL字型に取り付けたい時や、階段など途中で角度をつけなければならないとき、長い手すりで中間の支えが必要な時は、目的に合わせた中間ブラケットを使います。
切った手すり用の棒が、そのまま付き出していては危険です。洋服やバッグが引っかかってしまうかもしれません。
そこで、手すりの両端にJ字型のカバーをつける方法があります。それを壁側が床面に向けることで危険を回避するものです。それを、エンドブラケットといいます。
ブラケットを使わなくても、既にJの字に加工された手すり用の木材も販売されています。
丸棒にキャップを被せるだけのものを、エンドキャップといいます。手すりを取り付ける場所や用途によって、使い分けてください。
取り付ける壁の位置は、指の関節で、トントンとしても、音の違いで分かります。より正確に柱を見つけ出したい場合は、「どこ太」などの道具を用意してください。それを壁に挿すと、後ろが空洞か、柱があるかが瞬時に分かります。
メジャーで高さを測り、手すりの取り付け位置を決めます。手すりの棒は、実際に必要な長さに切る必要があるので、目の細かいノコギリを使ってください。
予め長さが分かっているときは、ホームセンターで切ってもらったほうが、作業がスムーズかもしれませんね。
DIYで手すりを作るための材料
DIYで手すりを取り付けるための道具が揃ったら、次は材料です。ホームセンターには、手すりの棒、ブラケット、専用のネジなどがセットで販売されているものがあります。それを購入するのも良いでしょう。
- 手すり用の棒
- ブラケット
- 中間ブラケット(長い手すりや階段に手すりを取り付ける場合)
- エンドブラケットまたはエンドキャップ
ブラケットは、壁と手すりを繋ぐ金具です。手すりをL字型に取り付けたい時や、階段など途中で角度をつけなければならないとき、長い手すりで中間の支えが必要な時は、目的に合わせた中間ブラケットを使います。
切った手すり用の棒が、そのまま付き出していては危険です。洋服やバッグが引っかかってしまうかもしれません。
そこで、手すりの両端にJ字型のカバーをつける方法があります。それを壁側が床面に向けることで危険を回避するものです。それを、エンドブラケットといいます。
ブラケットを使わなくても、既にJの字に加工された手すり用の木材も販売されています。
丸棒にキャップを被せるだけのものを、エンドキャップといいます。手すりを取り付ける場所や用途によって、使い分けてください。
DIYで手すりを取り付ける順番と3つのコツ
それでは、実際に手すりをDIYで取り付ける順番を紹介します。
- 柱の位置を確認する
- ブラケットを取り付ける
- 手すり用の棒を取り付ける
- エンドキャップなどを取り付ける
階段、玄関、トイレ、浴室など、取り付ける場所が違っても、順番は同じです。DIYで手すりを取り付ける際に、失敗しないためのコツを解説します。
DIYで手すりを取り付けるときのコツ1
階段に手すりをつける場合、理想的なのは両側につけることです。それが難しい場合は、降りる側にウェイトをおきましょう。なぜなら、階段は昇る時より降りる時のほうが、事故が多いからです。
また、階段の場合は、階段が始まる少し手前から手すりを握れるようにしておくのが、安全と使いやすさの点でおすすめです。
DIYで手すりを取り付けるときのコツ2
丸棒の太さは、直径35㎜が一般的です。直径が細いもので32㎜、太いものなら38㎜のものが、ホームセンターで入手しやすいサイズになります。
手すり用の丸棒は、集成材で作られているのが普通です。断面をみると、何層になっているかが分かります。強度という点で、3層以上になっている丸棒がおすすめです。
DIYで手すりを取り付けるときのコツ3
手すりを取り付ける高さは、床面から750㎝から850㎝くらいがおすすめです。階段の場合は、手すりを掴んだ腕の肘が、手すりに触れるか触れないかの高さを目安に取りつけると、使いやすくなります。
廊下などの平らな床面であれば、高さは750㎝前後、階段であれば850㎝前後を目安としてください。
おわりに
DIYで手すりを取り付ける方法を紹介しました。思った以上に、簡単だと思った人も多いのではないでしょうか?今や、ホームセンターに行けば、誰でも何でもDIYができる時代です。ぜひ、てすりの取りつけにもチャレンジしてくださいね。