- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
誰にでもできる超簡単にDIY!自宅にワークスペースを作る方法
自宅に自分用のワークスペースが欲しい!でも、DIYは苦手という人も多いのではないでしょうか?そこで、誰でもできる自宅のワークスペースの作り方を紹介します。今までDIYの経験がないという人も大丈夫。自宅に自分の秘密基地、さっそくDIYしてみましょう
【お手軽】自宅ワークスペースを作るおすすめDIY
ワークスペースといえば、最初に必要なものとして思い浮かぶのは机ではないでしょうか?今回は、DIYで机を作る方法を紹介します。
できれば椅子も作りたいと思う人も多いでしょうが、DIY初心者が椅子を作るのは少し危険です。椅子の形は作れるでしょうが、腰に負担を掛けたり、長く座っていられなかったりといった不具合が心配だからです。
自宅のワークスペースは、どこに作りますか?キッチンの端の壁際、寝室、押入れ、リビングの隅、クローゼットの中など、自宅の間取りや人の動線によって、様々な候補があるかと思います。
次に、そのワークスペースで何をしますか?文字通り、リモートワークでしょうか?それとも、趣味の編み物やアクセサリー作りでしょうか?
ワークスペースを作る場所、ワークスペースで行う作業について、しっかり考えてください。
リモートワークであれば、パソコンだけではなく、プリンターも一緒に置きたいとか、アクセサリー作りであれば、細かな材料を片付けておける細かな引き出しが必要とか。
それによっては、机の大きさや収納関連の量やサイズが違ってきます。電源が傍にあるのか、ない場合はどうしたら良いかも、事前に確認して決めておきましょう。
必要な工具があれば、それも準備する必要があります。ホームセンターでは、材料を切ったり穴を開けたりする場所と工具を貸してくれるところもありますので、近くのホームセンターに問い合わせてみましょう。
自宅にワークスペースをDIYする手順
1.図面を書く
自宅にワークスペースを作りたい場所が決まったら、そこに合わせた机の図面を書きましょう。高さや幅も念入りに確認し、失敗のないように注意してください。
2.机の天板や脚の材質を決める
机に向いた天板を選びましょう。ホームセンターで相談すると、どんなものが良いか教えてくれます。上に乗せるものの重さに耐えられる板を選ぶ必要があります。安定性の高い机にするには、ある程度の厚みと重さのある天板がおすすめです。
3.天板に脚をつける部分を決める
脚が天板に対し垂直に付くものなのか、やや広がった形で取り付けるものなのかで、脚を付ける場所を決めてください。脚を付けた机を、決めたワークスペースに置いた時、脚の位置が違っていて収まらないといった失敗を避けるよう、注意しながら作業をしてください。
4.脚を取り付ける
脚を取り付けるためのビス位置を、予めドリルで開けておきます。ビスは天板を突き抜けてしまわないものを使ってください。
5.木材用オイルを塗る
オイルを塗ることで、天板の割れや反りを防ぐことができます。風合いも一段と上がりますのでおすすめです。
脚に木材を使用しない場合は、先に天板だけにオイルを塗り、完成したものに脚を取り付けるようにしてください。
木材用オイルの使い方は、製品に添付された説明書で確認してください。分からないことがあれば、ホームセンターのスタッフに聞いてみましょう。
笑っちゃうほど簡単!自宅のワークスペースをDIY
ノコギリも金槌も、ましてや電動ドライバーなんて無理!という人に、プチDIYで作れる自宅のワークスペースアイデアを紹介します。
カラーボックスでークスペースを作る
カラーボックスを準備してください。天板の奥行きにもよるので、2つで良い場合もあれば、4つ必要なこともあります。カラーボックスを横に寝かせて、2段重ねで脚にするも良し、カラーボックスを縦に使っても良しです。
その上に、天板を乗せれば完成です。カラーボックス専用の収納グッズが色々ありますから、手元に必要なものに合わせて選べば、収納場所まで一気に作れます。
天板として販売されているものを買えば、文字通り乗せるだけです。しかし、スペース的に合う天板がないときは、ホームセンターで必要な大きさにカットして貰ったものに、オイルやペンキ、ニスを塗ってプチDIYを楽しんでください。
ソーホーブラケットでワークスペースを作る
ソーホーブラケットというのを知っていますか?作業台を作るときの脚のことです。かなり頑丈で、多少場所を取ります。大きな机を作りたいときなどに、脚の代用になります。
ソーホーブラケットを、決めたワークスペースにおいたら、天板を乗せます。これで、ワークスペースの机が出来てしまいます。
天板は、カラーボックスの時と同様に、プチDIYすることで、ワークスペースの雰囲気を自分流に作ることができます。
これなら、難しい工具も使わずに机ができるので、ワークスペースの重要な部分が完成することになります。
ワークスペースをDIYするときの収納アイデア
机だけあっても、収納する場所がないのは、ワークスペースとしては使い勝手が悪いものになってしまうでしょう。
自分が収納したいものは何か、まずはしっかりと把握してください。それに合わせた収納場所を作りましょう。
カラーボックスにキャスターを取り付け、カラーボックス専用の収納グッズをセットすれば、使い勝手は抜群です。使い終わったら、机の下に入れておけば、見た目もスッキリです。
壁一面を収納に使えるのであれば、天井と床に使える突っ張り棒がおすすめです。木材でできた柱のようなものもあれば、従来の突っ張り棒の縦型のものもあります。
付属のアジャスターで、棚板を取り付けることができます。 荷重に制限がありますので、乗せいたものの重さは、事前にチェックしておきましょう。
ワークスペースの収納で大切なのは、座った状態のままで必要なものに手が届くことです。さらに、余計なものを持ち込まない工夫をすると、さらに良いでしょう。
おわりに
超簡単DIYでつくる、自宅のワークスペースの作り方を紹介しました。自分の場所があると、仕事にも趣味にも集中できますし、落ち着きますよね。自分用ワークスペース作りに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。