- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
目からウロコ!片付けができない人が意識するべきは「どこから」
片付けたいのに片付けができない!どこから始めたらいいの?どうして片付けられないの?と悩んでいませんか?まずは始めることが大切と耳にしたこともあるかと思います。でも、大切なのは、どこから始めるかなのです。片付けができない人は、どこから始めたら良いのか解説しましょう。
どこから片付けたら良いの?片付けできない人に大切なやる気アップ術
いざ片づけを始めようと思っても、どこから手を付けたら良いのか分からない。片付けようと思っても、モチベーションが続かずに、結局片付けができない。
そんなことを繰り返していませんか?
片付けようと思ったら、自分のやる気をアップさせる方法や、モチベーションが持続する方法を最初に試してみてください。これだけで、思った以上に片付けが出来たという人もいるくらい、おすすめの方法です。
- 片付けリストを作る
- 自分にご褒美を準備する
- 長時間の片づけを最初から諦める
- ノリの良い音楽を聴きながらテンポよく掃除をする
- 友達を招待しておく
片付けリストをつくる
まずは大雑把に片付けたに場所をリストアップしてみましょう。例えば、リビングを片付けたいというのが最初の目標だった場合を例にしてみます。
リビングを片付ける場所は、沢山あり過ぎて、時間と手間を想像しただけで、片付けられないという人も多いのではないでしょうか?リビングの片付けたい場所を、次は細かく分けて、タスクリストを作ります。
床に散らばったものを片付ける。テーブルの上のものを片付ける。テレビ台の周りを片付ける。テレビ台の引き出し左側を片付けるといった具合に、できるだけ細かく分けたタスクリストを作り、終わったら消しこみます。
達成感と満足感を味わうことで、片付けができない人でも、片付け続けることができるようになります。
自分にご褒美を準備する
今日は、キッチンのシンク周りを片付けると決め、それが出来たら自分にご褒美のチョコレート。キッチン全体がキレイに片付いたら、さらにハーゲンダッツのアイスクリームといった具合に、とっておきのご褒美を自分に準備しておきましょう。
ご褒美がモチベーションアップに繋がる女性は、思いのほか多いので、この方法は特におすすめです。罪悪感がなく食べられるのも、嬉しいですね。
長時間の片づけを最初から諦める
元々片付けができない人が、今日は1日片づけを頑張ろうと思っても、かなり無理があるかもしれません。そんな時は、キッチンタイマーを5分とか10分とかに設定して、それが鳴るまでの間にできることから片づけを始めましょう。
例えば、洗面台の鏡を拭いて、出しっぱなしのものを定位置に戻して、飛び散った水を拭き取り、タオルを交換するといった具合で5分です。
こうした積み重ねを続けると、次第に片付けることが苦ではなくなってきますので、焦らずに続けてみてください。
ノリの良い音楽を聞きながらテンポよく掃除をする
音楽の力は偉大です。アップテンポの曲を聴きながらだと、片付けもテンポよく進みます。曲に合わせて口ずさみながらだと、面倒などと思う思考回路が遮断され、どんどん手が動きます。
とにかくやる気がでなくて、片付けができない。でも、片付けないといけないという時には、ぜひ試して欲しい方法です。
友達を招待しておく
思い切って、友達を家に招待してしまいましょう。友達が来る前には、何が何でも片付けておかないといけないという、強迫観念に後押しされて、一気に片付けができるでしょう。
これは、キレイをキープするのにもとっても有効な方法ですから、ホームパーティなどを定期的に開催すると良いかもしれません。
片付けできない人が最初に始めるのはどこから?
片付けができない人が、どこから始めたら良いのかを解説します。まず最初に必要なのは、道具などの準備です。
ゴミを捨てるための袋が無かったり、物をしまうための箱が無かったり、必要な洗剤や道具がないと、そこで一気にやる気が無くなってしまいます。
片付けができない人の特徴として、あっちもこっちも片付けしなくちゃと考えていることです。範囲が広すぎて出来ない、終わらないが繰り返されて諦めてしまっているのではないでしょうか?
そんな時は、短時間で、スッキリ片付けができる場所から始めてみて、自信を持つことが大切です。
どこから始めたら良いの?のおすすめの場所は、下駄箱です。小さなスペースですが、その割には汚いことが多い場所でもあります。履かなくなった靴がそのままだったり、余計なものを隠してそのままだったりしていませんか?
まずは、下駄箱に入っている全てのものを出しましょう。捨てて良い靴や物と、現役の靴に分けます。
現役の靴をしまう前に、下駄箱の砂や泥、埃などを拭き取ってキレイにします。できれば、棚ごとに、所有者を決めると良いでしょう。
そこに靴を戻します。自分の棚が指定されたら、そこに置ききれない靴は買わないことと、買うときは古い靴を捨てるというルールを決めておくと、キレイが長続きします。
同じ理由で、食器棚やパントリー、トイレ、洗面台、脱衣所なども最初に片付け始めるにはおすすめの場所です。
慣れてきたら徐々に広い部屋を片付けていきましょう。その際も、全体を一気にと考える必要はありません。自分ができる範囲を常に意識することが、片づけを続けるために大切なことです。
そもそも、収納場所や収納のためのグッズが足りないことが原因で片付けができない状態になっていることも考えられます。
そんな時は、ホームセンターに足を運んでみましょう。様々な用途や、色、形の収納グッズがあります。選ぶのに迷ってしまうかも知れませんが、先に必要な容量や置ける場所の寸法を測ってから行くと、目的のものが見つけやすくなるでしょう。
おわりに
片付けができない人は、片付ける方法を知らないだけと置き換えることができると思いませんか?今回紹介した、どこから片づけを始めたら良いかは、片付けができない人にこそ、ぜひ試して貰えればと思います。