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ガーデニング
柴崎光一

ガーデニング初心者必見!肥料の種類や効果を詳しく解説

野菜や草花、庭木、観葉植物など、花や実をたくさん付けさせるとき、株を大きくさせるときに欠かせないのが肥料ですよね。でも肥料を過剰に与えすぎると、枯れてしまうことも。今回はガーデニング初心者でもわかりやすく肥料の種類や効果について紹介します。

肥料とは?ガーデニング初心者でもわかりやすく!

ガーデニング初心者の方にとって、少し難しい肥料の種類や効果。ホームセンターや園芸店に行くと、たくさんの肥料が店頭に並ぶため、どれが良いものなのか悩んでしまいますよね。

肥料を探す前に、まず植物にとって何の栄養が必要なのか、知っておく必要があります。

肥料とは何か?

そもそも肥料とは何か、何のためにあるのか、など知っておくと、肥料を買う目的がはっきりします。

肥料は簡単にいうと「栄養分」です。植物も光合成によって、自ら栄養分を作りますが、それだけでは、花や実をたくさん付けたり、株を大きくしたりすることはできません。そこで肥料を与えて、栄養を補っています。

植物に必要な栄養素|肥料に含まれる成分をチェックしよう!

植物は基本的に「茎と葉」「花と実」「根」の3つに構成が分かれ、必要な栄養素もそれぞれ。またその栄養素を「植物の3大栄養素」と呼びます。

  • 「茎と葉」には「窒素(N)」
  • 「花と実」には「リン酸(P)」
  • 「根」には「カリウム(K)」

観葉植物など、葉を楽しむものは窒素が少し多い肥料を、野菜や草花など、花や実を大きくするものにはリン酸が多い肥料を、ダイコンやニンジン、ジャガイモなどの根菜野菜にはカリウムを含む肥料がおすすめです。

また、カリウムに関しては、植物にとって一番重要な「根」に必要な栄養素なので、どの植物にも大事なことがいえますね。

肥料の種類|ガーデニング初心者でも使い分けよう!

肥料には天然のものでつくられた有機肥料と化学的に調合された化学肥料の2種類があります。それぞれにはメリット、デメリットがあるため、どちらかに偏り過ぎてしまった肥料の与え方をしていると、植物のケアが大変になったり、育ちにくくなったりすることも。

ガーデニング初心者の方は、有機肥料、化学肥料の両方とも買い揃えて施肥をするのがおすすめです。植物が栄養を効果的に吸収でき、より育ちやすくなりますよ。

 

ガーデニング初心者におすすめ!有機肥料のメリット・デメリット

有機肥料は、植物が栄養を直接吸収できるものではなく、土の中にいる微生物によって分解されて、初めて吸収できます。固形や粉状のものがあり、油かす、魚粉、発酵鶏ふんなどが該当します。

有機肥料のメリット

メリット1. 肥料の効果が穏やかでゆっくりと効き、枯れる心配がない
数ヶ月間かけて微生物がゆっくりと肥料を分解していくため、長期間植物が栄養を吸収できます。また、刺激も弱いため、枯れることもありません。

メリット2. 土をふかふかにする
土の中の微生物が移動するため、土の中は徐々に小さな空洞ができ、積み重なることで土がふかふかに。根が張れるスペースができるため、植物は健康的に育ちやすいです。

有機肥料のデメリット

デメリット1. 臭いが出る
有機肥料は、天然でつくられているため、臭いがあるものが多いです。とくに鶏ふんを発酵させたものなどは、臭いが強いので、アパートやマンションなど家の近隣への気配りが必要になるかもしれません。

デメリット2. コバエなどの虫がわく
有機肥料をたくさん与えて過ぎてしまうと、梅雨など時期によってはたくさんのコバエが発生しやすいです。できるだけ、肥料を土で被せて埋めてあげましょう。

 

ガーデニングで使いやすい化学肥料のメリット・デメリット

化学的に栄養分を調合してつくられた化学肥料は、水に触れることで溶け出し、土に栄養分が染み込み、植物は直接吸収できます。白い粒で、小さなものから大きいものまでとあり、効き目がゆっくりになるように、粒の表面をコーティングしたものなどがありますよ。

化学肥料のメリット

メリット1. 肥料分を調整できて、効果や時間を自由にコントロールできる
化学肥料は、肥料分を調節することができるため、肥料の効き具合を大きくしたり、小さくしたりできます。また、効果が現れるまでの時間を、早くも遅くもできるので、肥料を与えるタイミングも測りやすいです。

メリット2. 植物のパーツごとに栄養分を与えられる
窒素、リン酸、カリウムの量を自由に調節できる化学肥料。茎・葉・花・実・根と植物のパーツごとに肥料を与えられ、効率よく生長できます。

化学肥料のデメリット

デメリット1. 肥料の量を間違えると植物の生育が悪くなる
化学肥料は水に溶けるだけで、植物が直接吸収できるため、過剰に与えてしまうと、過多に栄養分を吸って枯れてしまうことも。規定の量を与えることが大事です。

デメリット2. 使い続けると、土は硬くなる
土の中の微生物は、化学肥料を食べることができず死んでしまい、土はどんどん硬化。硬い土では、植物の根は張りにくいため、生長が悪くなることがあります。できるだけ、長期間の使用は避けて、肥料を与えましょう。

 

ガーデニング初心者でもできる!上手な肥料の使い方

ガーデニング初心者は有機肥料と化学肥料を使い分ける

ガーデニング初心者の方が肥料を使うときは、有機肥料、化成肥料の両方を、季節や与えるタイミングにあわせて使うのが良いです。それぞれのデメリットをカバーでき、失敗もしにくいです。

植物が育ちやすい土づくりに向いた有機肥料は、臭いやコバエが発生するので、コバエが発生しにくい、2〜3月、10月に使用。それ以外の季節や、花や実が開花する直前には、肥料の効果が早い化学肥料を上からパラパラとまきましょう。

肥料を選ぶときは、栄養分の比率を確認

肥料のパッケージの表面、または裏面の成分表には、栄養分の比率や含有量が表記されています。ガーデニング初心者の方は、成分表をしっかりとチェックし、育てる植物にあったものを選んでくださいね!

また、育て方に不安がある方、迷った方は、栄養分の比率が同じ肥料を選びましょう。野菜や草花、観葉植物と、どの植物にもあったものなので、枯らす心配がありません!

 

おわりに

肥料には有機質と化学質の2つがあり、それぞれの良さがあります。使い方やタイミング、量を間違ってしまうと、植物は枯れてしまいます。ガーデニング初心者の方に限らず、必ず植物それぞれあった時期を見計らい、規定の量で肥料をあげて、ガーデニングを楽しんでくださいね!