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家事
津久井 玲子

秋は炊き込みご飯がおいしい季節!おすすめは?

秋になると収穫の季節を迎え、新米や果物などの美味しい食材が、市場に出回るようになります。まさに「実りの秋」という言葉がぴったりなこの時期、新米を炊き込みご飯で楽しんでみませんか?おすすめの炊き込みご飯をご紹介します。

【秋のおすすめ炊き込みごはん】きのこ

スーパーでは一年中見かけるきのこですが、秋には天然物も出てくるなど秋を感じさせる食材です。旨味も濃くてさまざまな食材と相性がよいので、炊き込みご飯にピッタリのおすすめの具材といえます。

 

 

秋だけの贅沢!マツタケご飯

きのこを使ったおすすめの炊き込みご飯といえば、秋だからこそ味わえるマツタケを大胆に使った炊き込みご飯です。新米で炊いたご飯と、秋が旬のマツタケは相性もピッタリ。

 

お米に1/4ほどもち米を入れることで、食感ももちもちになります。味付けは酒と醤油をベースに、マツタケの風味を損なわないようにつけるのがおすすめです。秋だけの贅沢を存分に味わいましょう。

 

 

秋を感じさせるきのこたっぷりの炊き込みご飯

秋は天然物も出回るきのこ。種類も豊富なので、きのこだけで炊き込みご飯を作っても楽しめます。しめじや舞茸、エノキなど、何種類ものきのこをたっぷり入れて、しょうゆと砂糖、みりんでちょっと濃いめに味をつければ、美味しい炊き込みご飯の完成です。

 

また、この秋ならではの炊き込みご飯のおすすめポイントは、使うきのこでさまざまに変化することでしょう。エリンギを多めに入れて噛み応えのある食感にしたり、種類の多いしめじだけできのこの旨味をメインにしたりと、いろいろな炊き込みご飯を楽しめます。

 

 

きのこに秋が旬の食材を合わせた炊き込みご飯

きのこはほかの食材の味を邪魔しないため、さまざまな食材とも組み合わせられる秋一番の食材です。食べ物が美味しくなる秋。ほかの秋が旬の食材と合わせた炊き込みご飯も作ってみましょう。

 

秋に旬を迎える食材といえば、きのこのほかに秋鮭や栗、ごぼう、銀杏などがあります。きのことこれらの秋の食材に、鶏肉や油揚げ、にんじんなどを足すのもおすすめです。お気に入りの組み合わせをみつけて、秋を楽しみましょう。

 

 

【秋のおすすめ炊き込みごはん】根菜

秋に旬を迎える根菜といえば、さつまいもやごぼう、レンコンなどがあります。これらの根菜も炊き込みご飯におすすめの食材です。収穫したての美味しさを堪能しましょう。

 

 

さつまいもの甘さを楽しむ炊き込みご飯

秋に収穫を迎えるさつまいも。近年、より甘い品種が増え、焼いてもよし、煮てもよし、もちろん炊き込みご飯に使ってもよしと、楽しみ方も増えました。

 

さつまいもをお米に入れて炊いただけのシンプルな炊き込みご飯は、さつまいもとお米の甘さを堪能できるおすすめの一品です。素材の甘味を活かすため、味付けはシンプルで薄めな方がよいでしょう。味のアクセントにゴマ塩をふっていただくのもおすすめです。

 

簡単でちょっと洋風な一品ならば、さつまいもと切ったベーコンを使った炊き込みご飯はいかがでしょう?ベーコンからも味が出るので、味付けは少量の塩と香り付けに醤油を少々入れるだけで十分です。手軽に作れる点もおすすめのポイントといえます。

 

 

ごぼうの食感豊かな炊き込みご飯

ごぼうは繊維質を感じさせるしっかりとした歯ごたえと、ほかの食材ではなかなかない独特な香りを楽しめる食材です。個性のある食材ですが、秋に旬を迎えるほかの食材とも相性がよく、きのこや秋鮭、レンコンなどと合わせても楽しめます。

 

レンコンも使ったちょっと濃いめの味つけのきんぴらを作り、それからお米と合わせて炊き込みご飯にすると、味付けの手間も省けるのでおすすめです。手軽に作れて食感もよく、美味しい一品になります。

 

また、鶏肉や牛肉などの肉類と合わせても、秋らしい美味しい炊き込みご飯になります。鶏肉とごぼう、きのこなどを炒めてから一緒に炊くだけで、美味しい鳥ごぼうご飯の完成です。味付けは醤油とみりん、砂糖と定番の安心する味で。おこげも美味しくいただけます。

 

 

レンコンの食味を堪能する炊き込みご飯

癖がなく、シャキシャキとした食感が楽しめるレンコン。大きめに切れば、独特のねっとり感も楽しめる根菜です。そんなレンコンも炊き込みご飯におすすめの秋の食材の1つなので、ぜひこの機会に楽しんでください。

 

例えば、かぼちゃと合わせて炊き込みご飯にしてみませんか?野菜は大きめに切った方が、食べ応えが出るのでおすすめです。味付けはだしをきかせて控えめにすると、野菜の味が際立ちます。

 

また、ほかの秋の味覚と合わせて炊き込みご飯にして、食感を活かすのもおすすめです。レンコンのシャキシャキ感や見た目は、アクセントとしてもピッタリ。きのこやさつまいものほか、にんじんや鶏肉なども一緒に入れて、五目炊き込みご飯にして堪能しましょう。

 

 

【秋のおすすめ炊き込みごはん】生り物

生り物とは実を指す言葉で、秋に旬を迎える生り物といえば、栗や銀杏が代表的なものになります。栗も銀杏も炊き込みご飯にピッタリのおすすめの食材。旬の美味しさを心ゆくまで堪能しましょう。

 

 

栗たっぷりの秋を満喫する炊き込みご飯

栗を使った炊き込みご飯といえば、ゴロッとした栗がいっぱい入った栗ご飯ではないでしょうか?秋の短い期間しか楽しめない生栗を、大粒のままたっぷりと入れて栗ご飯を作る。まさに旬ならではの贅沢です。

 

栗の甘味を際立たせるなら、五目炊き込みご飯にしてもよいでしょう。きのこやごぼう、レンコン、こんにゃく、鶏肉など、具だくさんの炊き込みご飯にしても、栗の存在感は失われません。栗ご飯とはまた違った魅力があるのでおすすめです。

 

 

秋ならではの味!銀杏を楽しむ炊き込みご飯

銀杏は独特な風味と食感が人気の生り物です。茶碗蒸しに入っているイメージが強い方もいるかもしれません。そんな銀杏も秋の炊き込みご飯におすすめの食材です。

 

銀杏を炊き込みご飯にする時は、ほかの食材と合わせるのが一般的でしょう。きのこご飯に入れて、秋だけのほっくりとした独特の風味を楽しむのもおすすめです。銀杏の色と形は見た目にも映えます。きのこの深い味わいにもよく合うので、おこげとともにいただきましょう。

 

また、あえてシンプルな味付けの炊き込みご飯にするのもおすすめです。味付けは塩ゆでした銀杏と梅干だけ。後はホクホクとした食感が特徴のゆり根を入れれば、ほかではなかなか味わえない炊き込みご飯を作れます。

 

 

【秋のおすすめ炊き込みごはん】魚

秋といえば秋鮭、サンマが美味しくなる季節です。早速お米と一緒に炊き込みましょう。秋鮭はもちろん、サンマも美味しい炊き込みご飯で楽しめます。

 

 

秋鮭を切り身で!皮まで楽しむ炊き込みご飯

秋鮭は卵であるいくらにエネルギーを消費しているため、脂肪分が少なめでさっぱりとした味が特徴です。脂っこいものは苦手という方でも、秋鮭なら美味しくいただくことができます。

 

それでも「魚らしい臭みが苦手」という方は、ショウガと一緒に炊き込んでみてはいかがでしょうか?ショウガが秋鮭の臭みを消して、旨みだけを堪能することができます。さらにきのこで旨味を足せば、絶品の炊き込みご飯になるのでおすすめです。おこげも忘れずどうぞ。

 

秋鮭を食べ応えのある炊き込みご飯で楽しみたいという方は、じゃがいもと一緒に炊き込んでみるのもおすすめです。秋鮭とじゃがいもの旨味が強いので、雑穀米でも美味しい炊き込みご飯になります。お昼ごはんにもピッタリです。

 

秋鮭はいくらと共演させても映えます。土鍋にお米と醬油、酒などの調味料を入れたら、上に秋鮭の切り身をのせて炊き込みご飯に。炊きあがったらいくらと刻んだ大葉を散らせば、見た目にも豪華でおもてなし料理にもおすすめです。

 

 

絶品!サンマの炊き込みご飯

「秋の刀の魚」と書いてサンマ。名前に秋の字が入る通り、秋に美味しい魚です。そんなサンマも炊き込みご飯にして楽しみましょう。

 

土鍋にお米と醤油、酒、めんつゆなどを入れたら、そこに内臓を取って焼いたサンマを、切って長さを調節してから上に置き、後はそのまま炊きあげます。これだけで焼いたサンマの香ばしさも加わった、美味しい炊き込みご飯の完成です。

 

また、きのこや銀杏と一緒に、内臓を取ってから焼いたサンマをお米と炊いても、美味しい炊き込みご飯になります。味付けは醤油と酒のほかに、ゴマ油を使うのもおすすめです。栗も足せば、まさに秋満載の豪華な炊き込みご飯になります。

 

 

おわりに

主食であり、存在感もある料理のため、おもてなし料理としてもおすすめの炊き込みご飯。オールシーズン楽しめる炊き込みご飯ですが、秋には秋の食材で楽しみたいものです。ぜひ秋満載の炊き込みご飯を作って、旬を堪能してください。