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DIY
Pacoma編集部

おもちゃ収納をDIYしたい!アイデア例を紹介

子供たちが遊んだ後はおもちゃが散乱してしまって、片付けが大変で困るという親御さんたちは多いことでしょう。そんな時はおもちゃ収納をDIYして、子供が片付けしやすい環境を用意してはいかがでしょうか。すのこなどを使った簡単DIYを紹介します。

おもちゃ収納をDIYするコツ

おもちゃ収納をDIYする前に、子供が片付けをしやすいように事前準備をする必要があります。

 

・おもちゃの整理整頓をしておく

まず今持っているおもちゃの種類を把握するために、おもちゃの整理をしておきましょう。子供が大きくなってもう使っていないおもちゃもあるかもしれません。そのようなおもちゃは、収納アイテムには加えずに処分も考えておきます。

 

またおもちゃを大まかな種類ごとに分けておくことも大切です。例えばプラレールやキャラクターのおもちゃ、レゴなどのシリーズものは、今後も手持ちのおもちゃが増える可能性もあるため、収納力の大きいスペースにしまうといいでしょう。

 

整理整頓をしておくと、おもちゃ収納をDIYする時に、どのおもちゃをどこに収納するのかが分かるようになります。

 

・おもちゃを収納する場所が分かるように写真などを貼る

かごやボックスなどにおもちゃを収納するときは、子供が見てもすぐ分かるように写真やおもちゃの名前などを記載したメモを貼っておくといいでしょう。傍目から見てもどのおもちゃを収納するのか分かれば、子供も片付けがしやすくなります。

 

かごの中の底におもちゃの写真を貼るというアイデアも効果的です。おもちゃを収納する場所を決めておくことで、子供に元に戻すという感覚を植え付けることができます。

 

・収納ボックスの色は多くても3つまで

最近ではカラフルなボックスが販売されていますが、あまり多くの色で収納ボックスを揃えてしまうと子供も覚えきれません。多くても3つまでの色にして、どの色になにを収納するのか決めておくと子供も片付けがしやすくなります。

おもちゃ収納のDIYアイデア1「すのこ」

ここからはおもちゃ収納のDIYアイデア例を紹介します。まずはすのこを使ったDIYです。

 

・すのこを使ったラック

すのこはホームセンターなどで気軽に購入できます。そのすのこを使ってラックを作り、プラスチックケースを置いておもちゃ収納をDIYするというアイデアです。

 

すのこはラックの両側に2枚必要です。棚としてもすのこを使用するため3段ラックにするならすのこを3枚追加します。何段のラックしたいかによってすのこの枚数は変わってきます。あとはすのこ同士を繋げるビスと、必要であれば色を変える塗料を準備しておきましょう。

 

DIYの手順はまず、両側のすのこと底の棚板となるすのこをビスで留めます。その際、棚板を両側のすのこの足となる部分重ねるようにしてビス止めをすると上手に取り付けられます。

 

次に棚板を同じ要領でビス止めしていけばラックの完成です。棚板にはプラスチックケースなどのボックスを置けばおもちゃ収納になります。

 

・すのこにワンバイ材を組み合わせる

先ほどのすのこを使ったラックと同じようなおもちゃ収納ですが、棚板をワンバイ材にしてプラスチックケースを斜めに置くというアイデアもあります。

 

手順は両側のすのこを立てて底の棚板を取り付けるまでは、先述のラックと同じです。底板を取り付けたら二段目三段目には、ワンバイ材を2本ずつ左右に渡して取り付けます。ワンバイ材の上からランチョンマットなどを掛けてあげれば、プラスチックケースを斜めに引っ掛けておくことができます。

おもちゃ収納のDIYアイデア2「カラーボックス」

続いてのおもちゃ収納のDIYアイデアはカラーボックスを使用したものです。

 

・カラーボックスを横に寝かせてDIY

カラーボックスは縦に使うのが一般的ですが、横に寝かせておもちゃ収納にすると、背の低い子供にも収納しやすくなるので便利です。

 

用意するのはカラーボックスと、扉となる板、蝶番となります。扉になる板は一枚でもいいですし、3段のカラーボックスなら段ごとに独立させて板を取り付けるアイデアもありです。

 

手順はまず、カラーボックスに扉を取り付けます。一枚板ならホームセンターなどで集成材の一枚板が販売されているので、そちらを購入するといいでしょう。ホームセンターによってはWEBで注文してカットされた木材を店頭で受け取ることもできます。

 

板を用意したらカラーボックスに蝶番を取り付けます。取り付ける時は千枚通しなどで印をつけておくとずれることなく取り付けできるので活用してください。そして扉側にも蝶番をねじ止めすると完成です。

 

サイドに取っ手を付けて、底にキャスターも取り付れば移動式のおもちゃ収納にもなります。

 

・コースターを取り付けてレゴ風に

カラーボックスの扉に色を塗ったコースターを取り付けて、レゴ風にするというDIYアイデアもあります。カラーボックスには元から扉がついているのもあるので、それを用意してもいいでしょう。

 

コースターは一つの扉に6枚必要です。カラーボックスは白を用意し、コースターもそれに合わせて白く塗ります。次にコースターを等間隔に6枚木工用ボンドなどで取り付けるだけです。

 

まるでレゴのブロックみたいな見た目のカラーボックスが出来上がるので、子供にとってはお気に入りの収納になるでしょう。

おわりに

今回はおもちゃ収納のDIYアイデアを紹介しました。おもちゃ収納は子供が片付けしやすい工夫をする必要があるほか、DIYする前におもちゃの整理整頓をしてどのおもちゃを収納するかを決めておくといいでしょう。