- 川村愛美
- 大阪在住のライター。WEBメディアにてライフスタイルやDIY、家事などについて執筆。シンプルで丁寧な暮らしをテーマに夫と娘と小さくてこだわりの詰まった家で暮らしています。趣味は読書と映画鑑賞。
ふわふわ、しゃりしゃり、お好みはどれ?おしゃれな家庭用かき氷機に注目
暑くなってくると無性に食べたくなるのがかき氷。お家にある氷とシロップだけで完成するお手軽スイーツですよね。そんなかき氷を作るのに欠かせないのが家庭用のかき氷機ですが、手動や電動と種類はさまざまです。ぴったりのかき氷機を見つけてくださいね。
- 平野えりさん(@8eri14h)
- 整理収納アドバイザーとしても活躍するインスタグラマー。おしゃれなインテリアや日常のおうち風景、生活を整えるアイテムなどを投稿し人気を集めています。
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かき氷機に見えない!コンパクトでおしゃれなものが人気
かき氷の機械と聞くとハンドルがついていて、回して削るタイプのものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?正直あまりおしゃれとは言えないデザインのものが多いですよね。今、そんな家庭用のかき氷機がスタイリッシュに進化しているのをご存じですか?
夏の間はよく使うものだから、毎回片付けるのは面倒だけど出しっぱなしにするのは嫌だ。そんな悩みを解決してくれるおしゃれなかき氷機が続々と登場しているんです。出しっぱなしにしていても気にならない、むしろ見える場所に置いておきたくなるような、デザイン性の優れたものばかりなんですよ。
平野さんの愛用しているかき氷機はtoffyの電動かき氷機ラドンナ。スリムでコンパクトなので置き場所に困らず、ミントグリーンとシルバーのコントラストがとてもかわいいですね。お部屋のブルーのアクセントクロスにぴったりです。
子供たちが自由に使えるように夏の間は出しっぱなしにする予定なのだそう。こんなにかわいいかき氷機ならインテリアとしても映えますね。涼しげなガラスの器を隣に並べて「セルフかき氷コーナー」を作ってみてはいかがでしょうか?子供も喜んでかき氷をつくってくれること間違いなしです。
かき氷機の選び方
かき氷機を購入する際に注目したいポイントがいくつかあります。ホームセンターなどに行くと、悩んでしまうほどたくさんのかき氷機が販売されているので、あらかじめどのタイプにするか決めておくと良さそうです。
かき氷機の注目ポイント
- サイズ
- デザイン
- 電動か手動か
- 氷の種類
- 刃の調整
1.サイズ
自宅のどこに置くのか、出しっぱなしにするのかによっても大きく変わってくるのがサイズ感です。片手で使えるようなスリムなものから、土台がしっかりとした大きめのものまでさまざまなので使いやすいサイズを選んでください。
2.デザイン
サイズと合わせて気になるのがデザインですよね。装飾のないシンプルなものや、平野さんの使っているtoffyのようにおしゃれなもの、ハンドルのついたレトロなものや、キャラクターデザインのものなどがあります。
3.電動か手動か
昔ながらのハンドルを回して氷を削るかき氷機と電動で削ってくれるかき氷機の2種類に分かれます。さらに電動のかき氷機には、氷をセットしたらスイッチのついた刃のパーツをグーッと氷に押し当てるようにして自分で削っていくタイプと、スイッチを入れるだけで完全に機械が自動で削ってくれるタイプのものがあります。
4.氷の種類
かき氷機にセットできる氷の種類にも注目してください。多くのかき氷機には専用の製氷カップがついていますが、より手軽にかき氷を作るには、専用の製氷カップで作った氷だけでなく、冷蔵庫で作れるバラ氷も使えるものを選ぶと便利です。
5.刃の調整の有無
刃の調整で氷の質感を変えられるかき氷機があります。ふわふわやシャリシャリなど異なる食感を楽しめるので人気を集めています。
かき氷機を選ぶときに注目してほしいポイントをご紹介しました。デザインや使い心地、出来上がったかき氷の食感など、お好みのものをひとつずつ選んでいくとぴったりのものが見つかるはずですよ。
美味しいかき氷を作るコツ
せっかくかき氷を作るのなら、いくつかのポイントを押さえて口溶けのいい美味しいかき氷を作りたいですよね。おうちでもかき氷専門店で食べるようなふわふわのかき氷を作る秘訣をご紹介します。
1.かき氷機についてくる専用の製氷器をつかう
バラ氷が使えるかき氷機であっても、専用の製氷器で作った氷を使う方がばらつきがなく均等に削ることができるので、製氷器の氷を使うようにしましょう。
2.硬水のミネラルウォーターをつかう
塩素などを含んだ水を使うと、ジャリジャリとした食感になってしまうのでふわふわに仕上げたいなら硬水のミネラルウォーターがおすすめです。
3.製氷器を冷凍庫に入れる際はタオルで巻く
タオルに巻いて凍らせることで、ゆっくりと凍り、透明度の高い氷が作られます。ゆっくり作った透明な氷は削ったときにふわふわに仕上がります。
4.氷を削る際は少し溶かしてから
冷凍庫から取り出した氷をすぐに削らず、表面を少し溶かしてから削ります。少し溶けてからの方が歯に引っかかることなく、滑らかに削ることができますよ。
5.器を回すのは最初だけ
氷を削りはじめたら最初は器をくるくると回して氷の土台を作ります。3cmほどの土台が作れたらそこからは器を動かさずに、器の中央に氷を落とすようにして削ってください。
6.シロップをかけるのはスプーンで
せっかくふわふわに削れた氷を崩すことのないように、シロップはスプーンで素早くそっとかかるように心がけてくださいね。
以上の6つのことに注意すると、まるでかき氷専門店のようにふわふわでくちどけの良いかき氷を作ることができます。どれも難しいことではなく、ほんの少しの手間でできることなのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
かき氷機のお手入れ方法
美味しいかき氷が楽しめるのは分かったけれど、かき氷機のお手入れって大変じゃないの?と心配になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。でもご安心ください!今の家庭用のかき氷機はとってもお手入れが簡単なんです。
平野さんの愛用しているtoffyのラドンナのお手入れ方法をご紹介します。どのかき氷機も同じようなお手入れ方法になりますが、取り外せるパーツなど、詳しくは付属の取り扱い説明書に方法が記載されているかと思うので、実際にお手入れを始める前に確認してみてくださいね。
お手入れ方法
- スタンドと受け皿部は取り外しができますので、刃に気を付けて取り外してください。
- モーターが付いた本体意外は水洗いできますので、汚れが気になる場合などは水洗いしてください。
- よく絞った布巾などで本体(モーター部)を水拭きしてください。
- 本体(モーター部)の氷を押さえる部分を湿らせた厚手の布巾などで拭いてください。(氷を押さえる為に小さな刃がついているのでケガに注意してください)
- 最後にしっかりと乾かしておわりです。
いかがですか?基本的にはほとんどのパーツを水洗いできるけれど、モーターのついた本体だけは濡らさないように注意しながら布巾で拭くといったお手入れ方法のようです。これなら日々のお手入れも楽でありがたいですね。
おわりに
インテリアに馴染むおしゃれなかき氷機と、美味しいかき氷を作る秘訣をご紹介しました。お手入れも簡単で、迷わず購入したくなってしまいますね。子供から大人まで、年齢や性別を問わず愛される夏の定番スイーツかき氷。今年はおうちで楽しみましょう。