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ガーデニング
柴崎光一

大きなスイカを収穫しよう!確実に収穫できるその育て方とは

夏に向けてスイカを育てようと思っている方は多いのではないでしょうか。できるだけ大きいスイカを育てたいと欲張りたいですよね!今回はスイカを確実に収穫できる育て方やポイントを紹介します。

苗を整枝した育て方がスイカを大きくさせるポイント

スイカの育て方は手間をかけることで収穫ができる

スイカの育て方はしっかりとした日々のケアが大切です。栽培管理を怠らずに行うことで、大きなスイカを収穫できます。

 

スイカの育て方は、難しくはありませんが収穫に至るまでの作業の多さが大変であり、なにより収穫するタイミングを図るのが難しいともいわれている野菜です。

 

しかし、ひとつひとつの栽培作業やケアができていることで実がなることよりほか、大きな実を収穫することもできるので、あまり心配にならずにスイカ栽培をしてみましょう!

 

育て方を知る前に世界で食べられている「スイカ」を知ろう!

夏といえばスイカとイメージできるくらい、スイカは夏によく食べられますよね。塩振って食べると甘みが増してとても美味しい夏の風物詩。しかし、塩を振って食べるのはどうやら、日本や韓国、インドなどの一部の国のようです。

 

「スイカに塩を振って食べるよ」と日本人以外の人に伝えると、大半の人はとても驚きます。アメリカやカナダ、ヨーロッパなどではそのまま食べるのが一般的なようです。

 

けれども、韓国では塩以外にも味噌をつけたり、コロンビアではシナモンをかけたり、トルコではチーズをかけたりしてスイカを食べる国もあるので、私たち日本人からしたら驚きですよね。

 

さまざまな調味料や食べ物かけて食べるスイカですが、ウリ科スイカ属に分類される野菜になります。日本には室町時代以降に入ってきたとされおり、ポルトガル人がカボチャとスイカの種を持ってきたことが栽培の始まりとされているようです。

 

スイカは南アフリカなどの砂漠地帯が原産となり、暑さにはとても強い野菜。高い気温で大きく元気に生長するので、育て方で押さえておきたいポイントです。

 

暖かくした育て方がスイカの発芽率をあげる

スイカの種まきは4月上旬から5月上旬が目安されているので、春の暖かい時期に種をまきましょう。25〜30℃になることでスイカの種は発芽するので、ハウスやホットキャップなどのしっかりとした保温対策が必要な野菜です。

 

直径4〜5cmの深さ1cmの穴に種を3〜4粒入れ、土を薄く被せた後に水をたっぷりと与えるだけですが、日光には十分に当てて管理することがポイントです。しかし、中の温度が厚すぎないように風通しもよくしてくださいね。

 

条件がよければ4日ほどで発芽し、本葉が2枚ほどまで展開した後に苗を2本に間引きましょう。さらに本葉が3枚まで展開したら苗を1本に絞ります。

 

種をまいてから40日前後には苗は大きくなり、本葉も4〜5枚ほどまで展開しているので、畑やプランターに移植し、定植させて育てていくとよいです。定植の目安は5月中旬から6月中旬になります。

 

スイカの土づくりと整枝が育て方の大事なポイント

畑で育てる場合は、移植する前の2週間前に苦土石灰をまき耕します。その1週間後には堆肥と元肥を散布し、土と一緒に混ぜ込んでおきましょう。

 

畝が作れたあとはしっかりと、保温や雑草の防止として、マルチングを行います。移植する際は、根鉢の土は崩さず植えること。その後はたっぷりと水を与えて、地面に定着させることがポイントですよ。

 

スイカは25℃前後で生育が盛んになり、ある程度の大きさになってきたら、摘芯や整枝を行います。花芽のつき具合や実が大きくなるようにと準備をしますが、この作業がとてもスイカの育て方で重要なポイントになるので徹底して行いましょう。

 

まず親づるは5〜6節目まで伸ばし、それ以降に伸びる箇所は摘芯します。親から伸びる子づるは根元から数えて1節目は必ず摘芯し、3〜4本だけに子づるを絞り生長させます。小づるから伸びる孫づるは全て摘芯することです。

 

つるが多くなると栄養が分散してしまい、生長が十分に行き渡りません。また、どのつるが何節目なのか把握するためにも、整枝を伸び過ぎていないうちに行いましょう。

 

つるの見極めとしては草勢がいいつるを選ぶことがよく、葉がよく生い茂っているものを選ぶとよいかもしれませんね。

 

スイカを収穫するための人工授粉とケアがされた育て方とは

スイカの花が咲くころに行うことは人工授粉です。虫や鳥によって自然に受粉は行われますが、とても実がなりにくいので人工授粉を行って確実に実をつけましょう。人工授粉を行うことがスイカの育て方には必要不可欠になります。

 

スイカの花は黄色いですが、雄花と雌花の違いは、雌花は額の下に膨らみがあることなのですぐに判断がつくでしょう。また雄花は各葉茎の付け根についていることが特徴になります。

 

花弁をめくって人工授粉をしますが、しっかりとできていないと、実がいびつな形になったり小さくなったりするので注意です。また人工授粉後には日付のラベルを貼って実を把握しとくことが大きくさせるポイント。

 

実がなり始めたら、化成肥料を苗の周りにまき追肥を1度だけ行いましょう。実がゴルフボールサイズになったら、1つの子づるに2つだけに摘果し、ソフトボールサイズになったら1つだけに絞ります。

 

実が大きくなって、地面に接触し始めていたら、玉直し作業を行います。地面に接している部分は光が当たっていないので黄色く変色しています。生長不良とならないように全体が緑色になるように調整していきましょう。

 

開花から40〜45日後が収穫の時期です。それでも中身ができているか不安と思う方は、実の付け根を叩き、中身がしっかりと詰まってそうな鈍くて低い音がしていたら収穫のサイン。ほかにも実の付け根から伸びる小さなつるが枯れいたら収穫となります。

 

少しでも十分な実をつけさせるための作業として、実がなり始めたころには畝の周りワラを敷いて、実が地面に直接つかないようにするとよいですよ。直接接触していることで、病害虫の発生の原因となるのでできるだけ地面から離しましょう。

 

おわりに

スイカの育て方は非常に手間がかかりますが、確実に作業を行うことで大きなスイカを収穫ができます。また育て方に手間をかけた分、おいしいスイカもできるので育てがいのある野菜でしょう。甘くておいしいスイカの栽培を楽しんでくださいね!