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家事
佐藤 恵子

ベッド下収納ってどう?収納するものに合わせた最適な収納方法を紹介

ベッド下収納ってどう?埃や湿気が心配なベッド下の収納ですが、それを克服できれば、大型の収納スペースとして活用できるというメリットがあります。収納する物に合わせた最適な収納方法を紹介します。ベッド下の収納をどうしようか思案中の人は、ぜひ参考にしてくださいね。

本をベッド下に収納したいときはどうする?

 

紙製品である本は、湿気に弱いことは周知のことかと思います。大切な本や、また読み返したい本、取っておきたい雑誌など、どんどん溜まってしまう本を、ベッド下に収納する方法を紹介します。

 

本をベッド下に収納する場合、気を付けたいポイントがあります。埃、湿気とそれによるカビ、重さです。

 

それらを考慮して、蓋のある容器であることが必須です。また、容器の中には除湿剤を必ず入れておきましょう。

 

引き出せないほどの重さになってしまうと、単なる荷物と化してしまい、結果的には放置となってしまう可能性があります。

 

そこで、ベッド下の高さに不都合が無ければ、キャスター付が便利です。ベッド下の高さが無い場合は、収納ケースを小さくし、余り読まないものは奥にするなど工夫しましょう。

 

また、収納容器に仕切りをつけたりして、取り出しやすくしておくことをおすすめします。ブックエンドなどを利用したり、冷蔵庫収納用の仕切り板などを利用したり、高さに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

洋服をベッド下に収納したいときはどうする?

 

洋服をベッド下に収納には、2つのパターンが考えられます。クローゼットや箪笥が無いので、普段使いの洋服をベッド下に収納する場合と、季節ものの洋服を長期間収納する場合です。

 

どちらの場合も、着物やデリケートな衣類は、ベッド下の収納にはおすすめしません。湿気やカビ、埃の対策をしたとしても、安全な保管場所とはいえないためです。

 

普段使いの洋服や下着類などをベッド下に収納する場合の、最適な収納グッズを紹介します。本の収納と同じように、埃や湿気を防止するための蓋つき容器であることは必須です。

 

普段使いの洋服が入った容器でも、お天気の良い日などは、ベッド下から取り出して、蓋を外し、湿気がこもらないように気を付けましょう。

 

容器は深いタイプより、浅めのタイプのほうが使い勝手が良いかもしれません。深いタイプの物に入れてしまうと、底にあるものは、ずっとそのままになってしまうことが考えられます。

 

浅いタイプの容器に、入れる物は1段だけというのが理想です。下着やTシャツなどは、丸めて収納することで、取り出しやすくなります。

 

一方、季節が過ぎれば着ない洋服などを、衣替えの時期に収納する場合は、深めの容器でも問題ありません。ただし、湿気対策や防虫対策は必須です。

 

例え圧縮袋で収納しても、長い時間を経過するうちに、自然と湿気を吸い込んでしまいます。出したときに、かび臭くなったり、穴が開いてしまっていたりしないよう、万全の対策を行ってください。

 

イベント品や季節の雑貨をベッド下に収納したいときはどうする?

 

クリスマスツリーやその飾り、スキー板やスノーボードなど冬の遊び関連グッズや、夏に使う水着やキャンプ道具なども、広いスペースのベッド下収納に向いています。

 

カビが発生しないよう汚れをしっかり落とし、手入れが必要なものはメンテナンスをしてから収納するようにしましょう。

 

湿気に弱いものは、除湿剤を必ず一緒に収納するか、除湿効果のある専用袋での収納がおすすめです。不織布の袋なども、ある程度の通気性があるので、湿気対策に有効です。

 

使わない時期が長いことで気になるのは、やはりベッド下に溜まる埃です。物があることで、掃除がしづらいようでは本末転倒ともいえます。埃やダニの温床となってしまわないよう、小まめな掃除は絶対必要です。

 

そこで、掃除のしやすさを考慮して、キャスター付の板などに乗せて引き出せるようにしておきましょう。使いたいときに素早く手元に出せるという利点もあり、あすすめです。

 

また、フローリングの床に置いたベッド下収納に、キャスターを利用する場合は、床を傷つけない工夫が必要です。薄いカーペットを敷いたり、フローリングに優しいキャスターを使ったりなど、工夫してみましょう。

 

おわりに

ベッド下の収納ってどう?と思っているあなたの、参考になったでしょうか?大切なのは、湿気対策と埃対策です。それを実践することで、広い収納スペースが確保できるのですから、やらないという選択肢は、もったいないと思いませんか?ベッド下、ぜひ有効活用してみましょう。