見られると恥ずかしいマスクの汚れをスマートに防ぐ方法

マスクの汚れ、外出先で気が付いてしまうと、なんとなく人の視線が気になりませんか？汚いマスクをしている人という目で見られてしまうのは、心外ですよね。そこで、マスクを汚さない工夫と、汚してしまったときの対処法を紹介します。こんなところにも、女子力アップが大切です。

マスクの汚れの種類3つ

マスクの汚れの種類は、大きく分けて3つです。

マスクの内側の汚れとして、一番多いのがメイクが付着する油性の汚れではないでしょうか？

口紅がついたマスクの内側を見られるのは、少し恥ずかしい気がしてしまいます。汚いと思われてしまったのではないかと心配するのは、誰でも一度ならず経験があるかもしれません。

マスクの内側の汚れとして、否応なくついてしまうのが、皮脂や汗です。呼気に含まれる湿気や雑菌で、肌が荒れてしまう人も少なくありません。

見た目には分からない汚れですが、肌に負担を与えたり、臭いが発生したりするかもしれない危険な汚れです。

食事をするときに、テーブルに置いたマスクに、思わず汁はねしてしまったとか、口の周りをきちんと拭き取らないままマスクをつけてしまったなど、マスクにはうっかり汚れが付き物です。

特に食事は黙って食べて、話すときはマスクをつけるといったことが推奨される今は、こうしたマスク汚れが発生しやすいともいえます。

マスクを毎日洗濯するのは当然ですが、外出先でマスクの汚れにうろたえることがないよう、マスクの汚れ防止の方法を紹介します。

それぞれ詳しく解説しますので、自分にあったマスク汚れ防止の方法を見つけるヒントにしていただけたらと思います。

最近増えてきた、スプレータイプの商品です。メイクの上にスプレーし、特殊なコーティングをすることで、メイクが落ちるのを防ぎます。

皮脂や汗を防ぎ、テカリも予防するようですが、肌をコーティングしてしまうことで、肌呼吸への影響はないのか、少々気になるところではあります。

マスク必須の日常ですが、仕事の関係でメイクはしっかりしないと不安といった人は、試してみる価値はあるかもしれません。

マスクの汚れ防止シートとして販売されているのが、マスク用のインナーシートです。材質や大きさは様々、個々に違う機能を持っているため、自分にとって最適なマスク汚れ防止シートを選ぶことができます。

例えば、自分でハサミでカットして使うことができるリーズナブルなものから、シルクのような肌触りで、肌荒れや湿気を防ぎ、フィルターとしても使えるものまであります。

使いかたも、単純にマスクの内側に挟むだけのものから、耳掛けのゴムを通して使用するため、マスクと一体になっているかのようなものなど、色々です。

また、シートではなく、マスクの内側に空洞を作るように作られた、枠のようなものも販売されています。呼吸が楽、メイク汚れが付きにくいなどのメリットがあります。

100均でも種類が増えたマスクポーチですが、汚れをつけない、汚れを見せない、可愛いなどの利点があります。

使っていたマスクの置き場所に困ったことはありませんか？テーブルの上に置いたマスクが、床に落ちてしまったり、うっかり内側を見らたりするのを防ぐには、マスクポーチは最適です。

マスクポーチは、使用中のマスクを収納することができます。また、新品のマスクも数枚入れる場所がついているものもありますので、汚れたと思ったら直ぐに替えのマスクを取り出すこともできます。

紹介した3つのマスク汚れ対策以外に、裏技的な方法も紹介してみましょう。

マスクの内側に、ベビーパウダーをはたいておくと、メイクが付きにくいようです。フェイスブラシなどにとったパウダーを、マスクの内側につけるという手軽さです。つけすぎを防ぐために、最後に振り落とす工程を加えると良いでしょう。

クリームファンデーションと乳液を混ぜて使うことで、ファンデーション自体の量が少なくなるため、マスクに付着する量が減り、気にならなくなるという例もあります。

マスクがメイク落ちで汚れてしまうのを防ぐ方法に特化していますが、気になる人は、ぜひトライしてみてくださいね。

外出先でマスクの汚れを落とすことはできません。それならと、マスクの汚れを防ぐ方法を紹介してみました。コスパもよく、簡単にできる対策ばかりですから、ぜひ参考にしてくださいね。マスクストレスを、少しでも減らすお役に立てたら幸いです。