センスいいねって言われたい！部屋の雰囲気を損なわない掃除機収納DIY

Rumiさん(@rumi.618)

グリーンや花が好き。ナチュラルなインテリアに囲まれたおうちづくりが得意。

インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/rumi.618/

隠す収納をDIY！掃除機の収納棚

掃除機を収納スペースにしまうと生活感をなくすことができますが、取り出すのに一手間かかりますよね。しまうと使いづらいので、取りやすい場所に出しっぱなししているご家庭も多いのではないでしょうか。

見た目は気になるけど、取り出しやすい場所に掃除機を置きたい…という方にぜひDIYして欲しいのが、Rumiさんの掃除機収納の棚です。

背面の木材で掃除機を隠すので、部屋の雰囲気を損ないません。キャスターをつけて移動が簡単にでき、オープンな収納にしたことで使いたいときにすぐ準備できます。

掃除機を出しっぱなしにするのは嫌だけど、取り出しやすい場所にしまうスペースがない…そんなお悩みの方はぜひ試してみてください。

掃除機収納棚をDIYした理由

Rumiさんはお母様へ、コンパクトで吸引力のある掃除機をプレゼントしたいとずっと探していました。

見つけたのがSharkのハンディクリーナーです。ノズルを付け替えることで、立ったまま床の掃除もできる万能さが魅力です。

複数あるノズルが1箇所にまとめて収納できるようになったらいいなと思い、収納棚をDIYすることにしました。

キャスター付きの収納棚は充電スタンドごと乗せられるようにし、ノズルは吊り下げられるようにしました。

使用頻度が少ないノズルはしまいこんでしまいがちですが、1箇所にまとめておけるので使いたい時にいつでもセットできます。

移動しやすいように、取っ手代わりの端材もつけました。

DIYした収納棚のデザインのポイント

Rumiさんが棚をデザインする時に意識したことは、手を伸ばせば直ぐに掃除機を手にできるようにしたことです。

収納ボックスや扉をつけた棚などにすると、取り出すのが面倒だろうと考え、置くだけの収納にしました。

インテリアの邪魔にならないシンプルな見た目にもこだわっています。背面の木材で掃除機が隠れ、部屋の中にあってもナチュラルな雰囲気です。くるっとまわすと掃除機が楽に取り出せるようにDIYしました。

掃除機を表に向けないと充電しづらいということにならないよう、充電スタンドのコードが左右どちらからでも出すことができます。

掃除機収納の作り方

DIYの所要時間は3時間〜4時間ほどです。塗料やボンドが乾く時間を入れても約1日で作ることができます。使った木材はすべて1×4材(厚みが19mm、幅が89mm)です。

1.木材をカットします。Rumiさんは丸のこを使って切断しましたが、ホームセンターによっては希望の長さにカットするサービスがあります。

・長い3枚の背面 約700m
・2枚底→267mm×2枚
・底の左右→約150mm

背面の長い3枚を繋げると、89mmが3枚分で267mmになります。底はその長さに合わせました。2枚底の木材の長さはこの長さを基準にしています。

キャスター部分と持ち手部分は、ご自宅にあった端材を使用しています。ノズルをひっかける丸い棒も端材を使ったとのことですが、丸棒を60mmほどにカットすると同様のものが作れます。

ただ60mmだと移動させた時にノズルが落ちそうなので80mm程度が良さそうだとのことでした。

2.カットした木材をサンダーで整えます。紙やすりでも代用できるので、カットしたところを削りましょう。断面が滑らかになり、見栄えが良くなります。

3.長い3枚背面の1×4材と、2枚の底板をあらかじめボンドでくっつけます。乾くまで時間がかかるので、組み立てる前日に行うとスムーズに組み立てを始められます。

4.ボンドが乾いたら、電動ドライバーを使って木材を木ネジで留めていきましょう。底の左右の板を留める時は、奥からコードが出せるように手前側にあわせてください。

5.ノズルをひっかけるための端材を取り付けます。Rumiさんはあらかじめドリルビットを使って、下穴を開けてからビス留めしています。

留めるビスが短いと、丸棒が安定しないので長めのビスでしっかり留めてください。Rumiさんは45mmビスを使いました。

6.色を塗って乾かします。

7.乾いたらキャスターを取り付けて完成です。

おわりに

RumiさんのDIYはいかがでしたか？掃除機をしまうと出すのがめんどくさいと感じている方にはこのようなオープンな収納スペースがぴったりですよね！掃除機を置く場所に困っているという人はぜひ挑戦してみてください。