- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
ぬいぐるみは飾って収納!工具要らずのDIY術を紹介
数が増えると収納に困ることが多い、ぬいぐるみ。省スペースで収納するなら、空間を利用した収納方法がおすすめです。今回は工具なしで作ることができる、rinaさん(@aim_910)のぬいぐるみ収納方法をご紹介します。
- rinaさん(@aim_910)
- 2児のママ。ものづくりが好きで自分好みのおうちにDIYを実践中。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/aim_910/
かわいい!空間を利用したぬいぐるみを見せる収納方法
ぬいぐるみはその姿が愛らしく、たくさん持っていても、かわいいと思ったものや好きなキャラクターのものはついつい買ってしまいますよね。
そうなると困るのが収納です。ぬいぐるみはかさばるので、数が増えると今までの収納スペースに入らないということも。
そんなときは、デットスペースを利用した収納方法にチャレンジしてみませんか?rinaさんは、パンチングボードを使い、ブランコのような棚にぬいぐるみを並べて収納しています。
この収納方法なら、ぬいぐるみを飾っているだけでもおしゃれです。ぬいぐるみで遊ぶ年齢ではないけれど、見えるところにお気に入りを置いておきたいという時もおすすめです。
ぬいぐるみの収納方法を変えた理由
rinaさんのお嬢様は、アンパンマンのぬいぐるみやソフビ人形が大好きです。寝る前にひとつ選んで寝室に持っていくのですが、片付けた場所がわからなくなり、「◯◯はどこー?!」と毎晩探していました。
そこで小さな子供でもぬいぐるみがどこにあるかすぐわかり、片付けが楽しくなる方法はないかとDIYしたのが、ぬいぐるみの見せる収納です。
ブランコのようなデザインで、3つの棚をつけ、ぬいぐるみを並べて収納できるようにしました。紐はフックで吊るし、お嬢様の手が届くようにしています。
この収納方法にしてから、寝る前にぬいぐるみを探しやすくなり、一緒に寝たい子を取ってすぐ戻ってくるようになりました。片付ける時もここにちゃんと並べてくれるそうです。
ぬいぐるみが並んでいる様子を見ているだけで、なんだか楽しくなってきますね。
初心者でもできる!工具なしぬいぐるみ収納棚の作り方
ぬいぐるみの収納棚を作るための材料をご紹介します。
【材料】
- パンチングボード(棚が3段なら3枚)
- 綿ロープ(6m)
- マスキングテープ
パンチングボードは、棚の数にあわせて枚数を調整してください。3段の棚を作るなら6mの綿ロープで足ります。
マスキングテープはパンチングボードの穴を隠すことができ、板を並べたような印象になります。ナチュラルな風合いが好きな人は、好みのマスキングテープを貼ってみてください。
【作り方】
- パンチングボードにマスキングテープを貼ります。
- 綿ロープを通す場所のみ、カッターでマスキングテープをカットします
- 左右平行になるように1番下の板から綿ロープを通して、結び目を作っていきます。
- 最後にフックをつける位置で結び目を作って、吊るして完成です。
rinaさんは最初、綿ロープを4等分(1.5m)したのですが、持っているぬいぐるみが置ける高さを考慮し、1本1mに調整しています。
ただし最初からカットしてしまうともうちょっと長さが欲しい時の困るので、最初は4等分で結び目を作り始め、余ったら最後にカットすると安心です。
結び目をつくることで、パンチングボードの棚の位置が固定されます。棚が左右平行になるように結び目を作っていくのがポイントです。目印をつけながら結んでいきましょう。
DIYは住み心地のいいおうちづくりの一歩
今回のぬいぐるみ収納方法は、お嬢様の月齢が進み、ぬいぐるみを手放したあとも、写真のように小物を並べてインテリアとして活用予定だそうです。飾る物に合わせて、綿ロープの結び目を変えれば棚の間隔も調整しやすく、長く使うことができます。
rinaさんは、幼いときからものづくりが好きで、今は建売住宅のおうちを自分好みにDIYしています。
建てるときに希望通りにできなくても、自分や家族が笑顔になれる、居心地の良い住みやすいおうちにできたらいいなぁと考えているそうです。
rinaさんのDIYの特徴は、仕組みづくりが上手なことです。「ここを変えたい」と思ったことをDIYすることで、問題や不満を解決しています。
例えば散乱しがちな郵便物をなくさないために、書類収納ラックをつくったり、冷凍庫の調整ボタンを子供たちにいたずらされないように、DIYしてスイッチを隠したり、自然と行動が変わってイライラしない仕組みを作っています。
DIYのアイデアは、SNSの投稿を参考にしたり、買い物中に商品を見てピンと閃くこともあるそうです。今後は、木やすのこなどを塗装してインテリア小物や棚など、やや本格的な物も作ってみたいとのことでした。
おわりに
ぬいぐるみ収納は見せる収納方法を選ぶと、大好きなぬいぐるみをいつでも目にすることができます。子供も喜ぶぬいぐるみ収納方法、工具なしでできるのでぜひチャレンジしてみてください。