- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
家族のスケジュール管理にカレンダーを活用して見える化する方法
あれ?っと思ったら、すぐにでも確認したい家族のスケジュールを、カレンダーに書くことで一目瞭然に!わざわざファミリーカレンダーを買わなくてもできる、カレンダーの活用法を紹介します。無理なく続けられるカレンダーの活用法を、ぜひ試してみてくださいね。
家族のスケジュールをカレンダーで見える化する方法
自分の手帳やタブレット、スマホに、家族のスケジュールを書き込みという方法が一般的かもしれませんが、それを確認するためには、ノートやタブレットなどを開くという手間が必要です。
しかし、それらを開いて確認することすら忘れて、ついウッカリといった失敗を経験している人も、少なくないのではないでしょうか?
そこで提案するのが、見える場所に下げたカレンダーに、家族のスケジュールを書き込む方法です。
最近は、グーグルカレンダーを家族共有で設定し、スケジュール管理をしているご家庭も、多いかもしれません。
通知をオンにしておけば、予定を忘れてしまうことも防げますし、自分の予定を家族に知らせるのも簡単です。
ただ、ネックになるのは、スマホやタブレットを開く作業が必要になることです。アラームは一度止めてしまったら、それきり忘れてしまう可能性があります。通知メールは、読まなければそれまでです。
これらを防ぐためにに有効なのが、必ず家族の誰もが自然と目に留まる場所に、カレンダーをかけて、スケジュールを管理する方法です。
もちろん、書き込むのをママだけの仕事にしてはいけません。コミュニケーションツールとして、パパも自分の仕事のスケジュールで、伝えておかないといけない出張や、飲み会なども全てカレンダーに書き込みます。
それぞれのスケジュールは、色違いで書き込むと分かりやすいでしょう。また繰り返すスケジュールは、付箋に書いて貼るだけで使いますようにすると便利です。
また、スケジュールとは異なりますが、給食のメニューにカレーとある日はカレンダーにチェックしておくなどすると、夕食と被ることが避けられます。
カレンダーに書くことで、家族のスケジュールが一目瞭然というのが、カレンダーの活用法としては一番おすすめです。誰もが目につきやすい場所にカレンダーをかけて置けば、頼まれた子供のお迎えを忘れてしまったといった一大事も防げます。
カレンダーでスケジュールを管理する際の注意点5つ
カレンダーを活用して、家族のスケジュールを管理する方法を実行する際は、必ず注意しておかなければいけないことがあります。
- 予定が分かったら、直ぐに書き込む
- 毎日カレンダーを確認する
- 仕事を休めない日も書いておく
- さらに予定を立てる際は、必ずカレンダーを確認する
- 個人的なことは、個人でスケジュール管理をする
分かった予定は、小さなことでも全て直ぐに記入する習慣をつけましょう。例えば、子供のお弁当の日や、必ず持って行かないといけないものなども記入して、忘れないようにしたいものです。
もちろん、カレンダーは毎日確認するのは、家族の必須項目です。玄関手前の壁や、リビングの壁など、誰もが目につくところにカレンダーをかけましょう。
重要な会議があって、この日は絶対休めないなど、家族が知っているだけで、時間のやりくりもしやすくなることが多いはずです。
ただし、本当に個人的なこと…例えば、掃除のルーティンや会社でのアポイントなどは、個人のスケジュール管理として、カレンダーには書き込みません。
新しい予定を立てるときは、必ずカレンダーに書き込まれたスケジュールを確認するようにしてください。ダブルブッキングを回避できるだけではなく、空いた時間を直ぐに見つけることができるからです。
スケジュール管理以外のカレンダーの活用法
カレンダーを活用するメリットは、目に見えるということです。スケジュール管理という活用法でも、この見える化が一番のメリットしてお伝えしてきました。
そのほかの活用法として、モチベーションアップというのがあります。
例えば、毎日腹筋10回続けようと決意したら、実行できた日は、カレンダーに〇をつけます。可愛いシールを貼ったり、カレンダーの升目に斜めに線を引いても模様ができて楽しいです。
こうして、決めごとを守れたことが目に見えると、モチベーションが持続し、やがては習慣となっていくと言われています。
小さなことからコツコツと!というやり方に、カレンダーを活用するのは、とても有効な方法ですので、ぜひ試してみてください。
おわりに
カレンダーをメモ代わりに活用しているご家庭は、昔から多いように思います。今回お伝えしたカレンダーの活用法は、それの進化版ともいえるものです。忙しい毎日の時短にも繋がりますので、ぜひ活用してみましょう。