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DIY
津久井 玲子

そのままでもリメイクしても!クリアファイル活用法!

書類やプリントの整理に便利な文房具であるクリアファイル。しかし、いろいろなところでもらうことも多く、気付けば使っていないクリアファイルがいっぱい!ということも珍しくありません。そんなクリアファイルのおすすめの活用法をご紹介します。

あまっているクリアファイルを上手に活用しよう!

クリアファイルは文房具としても活用法の多いアイテムです。一方でもらうことも多いために、あまりやすいアイテムでもあります。汚れたり傷がついたりしているなら、捨ててしまうのもアリでしょう。しかし状態のよいものはただ捨てるのはもったいないです。

 

そこで本記事ではクリアファイルの活用法を調べてみました。たくさんあるクリアファイルを、無駄なく生活に活かす工夫がいっぱいです!

 

 

クリアファイルで上手に収納する活用法

クリアファイルで収納できるのは、何も書類やプリントといった紙類だけではありません。柔らかくて加工しやすいクリアファイルは、ほかの収納場所でも活躍してくれるのです。クリアファイルの活用法として、まずは収納術からご紹介します。

 

引き出しのパーテーションにする活用法

細かい文房具が乱雑に入った引き出し、何とかならないものでしょうか?そんな時にはクリアファイルを引き出しの大きさにあわせて切って、間仕切りにする活用法がおすすめです。

 

クリアファイルは色のバリエーションも豊富なため、アイテムごとに色分けするとよいでしょう。どこに何があるか、一目瞭然にすることができます。

 

さらにホチキスやテープも使えば、細かいものを入れるための収納ケースも作れて無駄がありません。仕切り板を作った残りの部分もすべて使えば、乱雑だった引き出しもスッキリできる活用法です。

 

衣類にも使える活用法

Tシャツのように薄手の衣類は、適当な大きさにたたんだ後に、上下を別々のクリアファイルではさみます。後はそのまま中央で服を折りたためば、引き出しの中に立てて収納できるのです。しかもわかりやすくて取り出しやすい、衣類の収納術でもおすすめの活用法です。

 

帯状に切ったクリアファイルをくるっと丸めた後にテープでしっかり留めて、その中に丸めるようにたたんだTシャツやタイツを収納する方法もあります。こちらも立てて収納できるため、服の区別がつけやすく取り出しやすい収納術です。

 

 

クリアファイルをリメイクする活用法

クリアファイルは加工がしやすいので、リメイクしても使いやすい素材です。リメイクすることで活用法もさらに広がるので、ぜひ試してみてください。

 

ステンシルにリメイクする活用法

DIYや料理の飾りつけなど、好みのデザインや書体を描ける型であるステンシルは、作品の個性を出すのに大切なアイテムといえます。市販品と違い、自分の好みのステンシルを作れるのも、リメイクならではの活用法です。

 

作り方はいたって簡単で、作りたいデザインや字体のプリント、写真などをクリアファイルにはさみ、後はペンでなぞって形を写したらハサミやカッターで切り抜くだけ。洗えば何度でも使えるので、料理用とDIY用をそれぞれ作ってみてはいかがでしょうか?

 

しおりにする活用法

クリアファイルの閉じている部分を上にして、そのまま使いたいサイズに合わせて長方形に切り分けます。これだけで、ファイルの閉じている部分が残っているため、ページを少量挟むことで中に潜り込むのを防げる、便利なしおりの完成です。

 

さらにもっと便利な機能付きしおりを作ることもできます。先端の部分に両面テープを使い、そこに市販の付箋をぺたりと貼るだけです。読みながらメモをとったり、気になった部分に貼っておいたりできるので、こちらもおすすめの活用法といえます。

 

指輪スタンドにする活用法

普段から身につけている指輪があるという人は、指輪ホルダーを使っているのではないでしょうか?うっかり落としたりしないためにも、決まった場所に指輪ホルダーを置いて管理する方が安心です。

 

クリアファイルなら扇形に切ってからくるっと巻いて、後はテープで留めるだけ。キレイな円錐形を作るコツは、先にクリアファイルを正方形に切り出してから、ペンでカーブを下書きしておくことです。色や柄にもこだわれるのも、リメイクならではの利点といえます。

 

 

クリアファイルの意外な活用法

クリアファイルにはまだまだいろいろな活用法があります。「こんなこともできるんだ」という活用法があるのです。リメイクの必要がない活用法までご紹介します。

 

カメラのフィルターにする活用法

カメラのレンズの前にクリアファイルをかざして写真を撮ると、いつもと一味違った写真を撮影することができます。まるでソフトフィルターをかけたように、自然でいて、それでいて不思議な、輪郭がぼやけた写真になるのです。

 

クリアファイルにはいろいろなカラーバリエーションがあります。写真を撮るごとにクリアファイルを交換して、違いを楽しんでみるのもおすすめの活用法です。

 

トイレットペーパーの目隠しにする活用法

トイレの中にトイレットペーパーを入れておけるようなスペースがない場合、「むき出しのまま置かれたトイレットペーパーの生活感が気になる」という人は多いのではないでしょうか?そんな場合にもクリアファイルが役立ちます。

 

クリアファイルをトイレットペーパーと同じ幅にカットしてから、トイレットペーパーとカットしたクリアファイルの間におしゃれな紙を挟み、後はくるっと丸めて少し余裕を持たせてから、ホチキスでしっかり留めるだけです。

 

余裕をもって巻くことで、取り出しやすいだけでなく何度も使え、しかも見た目もとてもおしゃれなアイテムに変わります。間に挟む紙を変えることで、生活感あふれるトイレットペーパーがおしゃれなインテリアに変わる、クリアファイルのおすすめの活用法です。

 

 

クリアファイルの活用法の注意点

クリアファイルは確かに便利なアイテムです。しかしリメイクで刃物を使ったり切ったりする以上、取り扱いには注意点があります。けがを避けて衛生面でも問題がないよう、注意するべき点をまとめました。

 

カビは生えていないか

クリアファイル自体はカビが生えにくい素材でできています。しかし、人の手が触れることで手垢や皮脂がつき、さらに置いておく環境によってはカビが生えてしまうのです。カビの生えたクリアファイルは、原則処分したほうが衛生上よいでしょう。

 

けがに注意

クリアファイルのリメイクは簡単なため、ついつい気が緩みがちです。しかし、プラスチックは手が滑りやすい素材です。しかもクリアファイルそのものも薄いため、切った部分でけがをしやすいので注意してください。カット部分はテープで保護しておくと安心です。

 

リメイクするときに使う刃物もけがの元になりやすいため、子供と一緒に作業するときには特に気を抜かないようにしましょう。子供は夢中になると注意力が散漫になります。大人がしっかり見守ってあげてください。

 

 

おわりに

クリアファイルは型にはまった使い方以外でも大活躍してくれるアイテムです。その活用法の多さから、クリアファイルの評価が一変したという人もいるのではないでしょうか?クリアファイルをしまったままにせず、ぜひ生活に活かしてください!