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DIY
鈴木 阿由美

傷をつけたくない棚の保護にも使える!マステの活用法

手帳を飾ったり、汚れ防止に貼ったり、多様な使い方ができるマステ。アイデア次第で多くの使い方ができますよね。今回はsamisoさん(@samiso_ouchi)に、棚の傷防止に使えるマステの活用法を教えていただきました。

samisoさん(@samiso_ouchi)
整理収納アドバイザーの資格を生かした収納のコツや、毎日少しずつできる掃除のコツをSNSで公開。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/samiso_ouchi/

 

マステ活用法!傷つきやすい棚はマステで保護しよう

貼って剥がせる便利なマステ。実は何かを保護するために貼り付ける使い方もおすすめです。

整理収納アドバイザーの資格を持つsamisoさんは、ご自宅の白い棚の傷汚れ防止にマステを活用しています。

収納ボックスの出し入れを繰り返しているうちに、棚についてしまう傷が気になっていた方はsamisoさんの活用法をぜひ参考にしてください。

 

マステ活用法を始めた理由

samisoさんのご自宅には備え付けの白い棚がいくつかあります。その中に収納ボックスを入れて使用しているのですが、出し入れしているうちに、棚の角が削れてきました。

5年以上お住まいのお家なので、だんだんと使用感は出てきてしまうのは仕方がないとわかっていても、長くキレイな状態を保ちたいと考えたsamisoさん。

そこでマスキングテープを活用し、棚の角を覆うことで汚れや削れを防ぐようにしたそうです。今回、1年半前に貼り付けたマステを新しくしたそうなので、そのやり方をお伺いしました。

貼り替える前の状態は、マステがボロボロになっていたり、擦れて黒くなったりしています。

上の棚と下の棚に、汚れや跡がついています。マステで保護していても、使っているうちにこれだけ汚れるので、保護していなかったら年数と共に、角が削れていくのが想像できますね。

角を覆っていたマステが剥がれています。黒いのは粘着テープにホコリがついたものです。

マステ活用法を実践する前にまずはこの汚れから落としていきます。

 

マステの跡を掃除する方法

古くなったマステを剥がします。メラニンスポンジを使って擦っていきましょう。メラニンスポンジは研磨の効果が高いので、材質によっては傷だらけになることがあります。

メラニンスポンジを使うかどうかは、ご自宅の棚の材質によって判断してくださいね。

マステの粘着力はそこまで強くないのですが、棚の材質によってはしっかりとくっつき、剥がれにくくなることもあります。

メラニンスポンジで落ちない時は、シール剥がしや消しゴムで擦ると落ちやすいですよ。シール剥がしの代用になるものとして、ハンドクリームやネイルの除光液、お酢などがあります。棚の材質に合わせて利用してください。

頑固な粘着汚れにsamisoさんがおすすめするのは、ヘラで粘着汚れを削り落とすことです。

メラニンスポンジで擦った後にヘラで落としたら、汚れがキレイに落ちました。水分はティッシュでしっかり拭き取ります。

メラニンスポンジとヘラで汚れを落とすと、こんなに真っ白になりました。

 

棚を保護するマステの貼り方

続いてマステの活用法をご紹介します。棚の保護用に使うマステは、太めがおすすめです。

マステで角を守るように、貼り付けていきます。シワができないように慎重に貼っていきます。貼る時のコツをお伺いしたところ、1辺は途中できらず、1枚で貼ることだそうです。

今回、マステがボロボロになりにくいように二重に貼りました。このようにして棚2段分の貼り替えが完了です。

 

マステの活用法がおすすめの場所

samisoさんのマステ活用法のように保護するのがおすすめの場所をご紹介します。

  • 掃除機が当たる場所

掃除機が当たる場所は、掃除機のヘッドで棚の角が削れていることがあります。テレビボードなど背の低い棚の補修や保護にマステはおすすめです。

巾木の角もぶつかりやすいので保護しておくとキレイな状態を保つことができます。

  • 引き出しが扉にぶつかる場所

扉をしっかり開けずに引き出すとぶつかったり擦れたりする場所は、傷になりやすいですよね。そんな場所も扉をマスキングテープで保護すれば傷がつきにくくなります。

またすでに傷になっているところを隠すこともできますよ。

  • 洗面台の横の隙間

洗面台と壁の間に隙間が空いている場合、その隙間に水滴が流れ落ちています。狭く掃除もできない場所なので気づかないうちにカビなどが発生している可能性も。

汚れ予防に溝の部分にマステを貼ると掃除も楽になるので、保護しておきましょう。

 

おわりに

いかがでしたか?擦ったことによる傷がつきやすいところや、うっかり物をぶつけてしまいやすいところにマステで保護する活用法はおすすめです。マステはカラーも豊富なため、目立たないタイプを探しやすいところもいいですね。気になる棚がある人は、ぜひsamisoさんのマステ活用法を参考にしてください。