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- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
ガーデニングを始めると鉢植えやプランターを飾る、棚が欲しくなりますよね。気に入ったものが見つからない時は、すのこを使ってDIYしませんか?ajikoさん(@ajiko2810)に教わったガーデニング棚の作り方は、簡単でおすすめです。
鉢植えを置いたり、待機苗や種まきポットの一時保管場所にしたり、活用の用途が広いガーデニング用の棚。
棚があれば、限られたスペースを有効に活用してガーデニングを楽しむこともできます。お気に入りの鉢やプランターを飾るのも素敵ですよね。
そこで今回はajikoさんがDIYで作った、ガーデニング棚の作り方をご紹介します。すのこを使って作るので、DIY初心者さんでも簡単に作れます。
すのこのサイズによって棚の大きさを変えることができるので、置く場所によってサイズを検討してください。
ajikoさんは、苗や種まきポットの一時保管場所として棚をDIYしました。
【DIYするための材料】
ネジ釘は入れるときに板が割れてしまうことがあるので、軸が細く、先割れ加工しているタイプを選ぶと、木割れを防ぎやすくなります。
ajikoさんは、棚になる部分の板はホームセンターで購入し、希望の長さにカットしてもらいました。
【道具】
ajikoさんは外で使うため、耐久性を重視して油性塗料を使っています。油性塗料を使う場合は「うすめ液」も必要です。室内で使う場合は、水性塗料でも十分なので用途に合わせて選んでください。
ガーデニングDIY向けの塗料には、水性塗料もあります。水性塗料は臭いが少なく、塗料の乾燥が早いので扱いやすいです。水性塗料もしっかり乾いた後は耐水性や耐久性があり、ガーデニング棚を雨や風から守ってくれます。
油性塗料は、うすめ液を使う必要があり扱いにくいところもあるかもしれませんが、耐久性は抜群です。ajikoさんが今回使った塗料と同じものを使用して作った棚は、5年経ちますが、雨晒しでも、色あせることなくつかえているそうです。
ajikoさんが棚に使っていた木材保護塗料にも、水性タイプと油性タイプがあります。木目の風合いを生かしたい場合は、油性タイプがおすすめです。二度塗りするとキレイに仕上がります。
塗料を扱う時は周囲を汚さないようにビニールシートを敷くのがおすすめです。紙を敷いてしまうと、塗料がついた時に剥がれなくなる恐れがあります。また換気を忘れずに行ってくださいね。
すのこでDIYしたガーデニング棚のアレンジバージョンです。すのこの下駄部分に、短い棚板や小さなすのこをつけると、鉢植えや吊り下げるタイプの飾りをつけることができます。
基本の作り方は、ご紹介したガーデニング棚と同じです。アレンジ棚は、背面のすのこのサイズを変えて、下駄が脚から上に3つ出るようにしました。
1番上の下駄には長めの板を取り付けて棚に、2番目の下駄には小さいサイズのすのこと、短い板を取り付けました。フックを活用して籠や鉢をぶら下げています。
3番目の下駄にも、小さいサイズのすのこをつけ、下の方でもぶら下げた飾り方ができるようにしました。下駄を活用すると、棚板を乗せる以外のアレンジもでき、ますますプランターを飾るのが楽しくなりますね!
ガーデニング棚をDIYすると、自分の好みの大きさやデザイン、色に仕上げることができ愛着が湧きます。お気に入りの植物やグッズに囲まれると、おうち時間がとても充実しそうですね。棚が欲しいと思っていたという方はぜひガーデニング棚作りに挑戦してみてください。