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DIY
津久井 玲子

カラーボックス活用法!収納だけじゃない驚きのアイデア集

カラーボックスは収納用の棚として手軽に手に入るアイテムです。そんなカラーボックスには棚として以外にもさまざまな活用法があることをご存じでしょうか?カラーボックスの活用法の中からおすすめのアイデアをご紹介します。

カラーボックスで作れるものって?

カラーボックスというと、組み立て式の棚というイメージの方が多いことでしょう。実際棚として使ってはいても、それ以外の活用法というとピンとこないかもしれません。

 

しかし、カラーボックスはそのまま組み立ててただ棚を作る以外にも、アイデア次第でさまざまなアイテムに変身するのです。カラーボックスを使ったさまざまな活用法をご紹介します。

 

 

カラーボックスって?

カラーボックスといわれると、中には色付けされた箱をイメージする方もいるかもしれません。カラーボックスとは組み立て式の棚のことです。カラーボックスの活用法の前に、まずはカラーボックスのおすすめポイントについてご紹介します。

 

価格が手ごろ

カラーボックスは身近な家具の中でもその大きさの割にお手頃で、大きな収納アイテムを用意したいときにも重宝します。ホームセンターなどでも手軽に購入できる点も魅力です。必要と思うだけ購入してもそこまで高額になりません。

 

女性でも扱いやすい

カラーボックスは大きなものでも構造はシンプルなため、女性でも扱いやすい点が特徴です。普段DIYに興味がないという方でも組み立てやすく、棚板の高さも収納したいアイテムにあわせて調整しやすい点も魅力といえます。

 

自在な組み合わせが可能

目的にあわせた組み合わせができる点もカラーボックスの魅力です。わざと高さの違う棚を並べて見た目に変化を付けたり、横に寝かせて仕切りごとに収納用のボックスを用意して使うなど、アイデア次第でさまざまな活用法があります。

 

そのため置く場所にあわせたリメイクもしやすく、DIYに慣れていない人でも好みにあわせてデザインを変えやすい、扱いやすい組み立て式家具です。

 

 

カラーボックスを万能デスクに

カラーボックスを2つ間隔を空けて並べ、それぞれのボックスをつなげるように上に天板となる板を渡して固定すれば、それだけで収納付きのデスクが完成します。棚の中身がみえると生活感が出るので、2つのカラーボックスを内側に向かいあわせてつなげることで、収納したものもみえにくくすることが可能です。

 

キッチンにおいて作業台として活用しても、子供の勉強机として活用してもよいでしょう。同じものを2つ用意して縦横自在に並べて、幅や長さを自在に調節できるようにしても便利です。

 

机を応用して衣装棚に

2つのカラーボックスの上に天板を固定したら、2つのカラーボックスの間につっぱり棒を渡して衣装棚のように作り変えることもできます。カラーボックスの特徴としてサイズが豊富なこともあり、子供用はもちろん、大人用の衣装棚まで作ることが可能です。

 

横に寝かせた複数のカラーボックスを積み上げたら、その横面に補強用も兼ねた上下の両端に届く接合板を打ち付けて、大きな壁面収納にする活用法もあります。1枚板とカラーボックスを上手に組み合わせることで、アイデア次第で大小さまざまな収納を作ることが可能です。

 

 

カラーボックスをベンチに

カラーボックスに扉を付けて目隠し収納にする活用法もおすすめです。すのこなどのシンプルな扉でも、部屋にあわせてリメイクすれば生活感を感じさせません。

 

同じように扉を付けたカラーボックスを横にすれば、ベンチとしても活用できます。カラーボックスはサイズが豊富なので、使いたい大きさをみつけるのにもさほど苦労しないでしょう。

 

また、カラーボックスのベンチのサイズにあわせてテーブルを作り、倒したテーブルをそのままベンチにくっつけるだけでベッドに早変わりするというアイデアもおすすめです。狭い部屋でもスペースを取らないため、DIYが得意な方なら試してみたい活用法といえます。

 

PCデスク用のベンチにも

 

カラーボックスを横にしたら耐荷重の大きいキャスターを取り付け、補強と座椅子を兼ねて板を張り付ければ、PCデスク用のベンチにすることも可能です。ベンチそのものがカラーボックスのため、デスク周辺で使うアイテムの収納先にも困らず、机の上もスッキリと使うことができます。

 

デスクを使わないときには、カラーボックスのベンチをPCデスクの下に収納してしまえば場所も取りません。先にご紹介したカラーボックスの机とも相性のよいアイデアといえます。デッドスペースを効率よく使えて収納も確保できるおすすめの活用法です。

 

 

カラーボックスをおままごと用のおもちゃに

組み立てたカラーボックスを土台にして、その上に一部だけ組み立てたカラーボックスを配置して、おままごと用のお店を作ってみてはいかがでしょうか?仕切り板を組み替えておままごと道具も変えれば、キッチンなどに模様替えするのも簡単です。

 

おままごとのほかにも、ドールハウスのように各仕切りごとに部屋の設定を変えて小道具を設置すれば、お人形遊びにピッタリの空間になります。また、カラーボックスを横に寝かせるだけで、上にした面をプレイスペースにすることも可能です。

 

元々はカラーボックスのため、収納スペースにも困りません。仕切りごとに扉を付けて、中に入れるおもちゃの写真を貼ってあげれば、小さい子供でも迷わずに片付けができるおすすめの活用法です。

 

 

おわりに

カラーボックスは年齢を問わずにさまざまな活用法があります。単なる棚としてだけでなく、手軽なDIY素材としての活用法も豊富なので、アレンジしやすい組み立て式家具です。ホームセンターなどで手軽に手に入るカラーボックスで、お手軽にさまざまなアレンジ家具を作ってみてはいかがでしょうか?