増えた紙袋の収納どうしてる？スッキリさせる収納のコツ

あるとお菓子を渡したり、借りたものを返したりする時に便利な紙袋。でも気づくと溜まりすぎていることがありませんか？今回は、人気インスタグラマーのあゆみさん（＠ayuccchiii）さんに、紙袋の収納方法を教えてもらいました。

あゆみさん（＠ayuccchiii）: 収納や家事の悩みを解消するヒントをSNSで公開中。
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紙袋を増やさないコツと取り出しやすい収納のコツ

衣類などを買った時にもらう紙袋。特に厚手で丈夫な紙袋だと捨てるのがもったいない気がします。しかし「オシャレだから…」と集めて続けると、いつの間にか増えていて収納に困ることがありませんか？

そこで今回は、暮らしのヒントが人気のあゆみさんに、紙袋収納について教えていただきました。紙袋を取り出す時に絡まないための収納方法も教えてもらったので、ぜひ真似してみてください。

あゆみさんの紙袋収納用にボックスを2つ用意して、大きいサイズと小さいサイズのサイズ別に収納する準備をしていました。でも「使えそうだな」と思った紙袋をどんどん集めているうちに、気付いたら箱の中がパンパンに。

紙袋が押し込まれているため、使いたい時に取り出しにくく、1枚取ると複数枚くっついて出てきてしまう状態になっていました。全部出してみると、なんと40枚もあったそうです。

あゆみさんも、これは流石に持ちすぎだと苦笑いしてしまったそうです。

ところで紙袋はなぜ溜まるのでしょうか。

特に好きなショップの紙袋や、厚手でしっかりした紙袋を捨てるのは、もったいなくてなかなか踏み切れませんよね。ただ使いきれないほど残していても散らかる原因になってしまいます。

紙袋を増やしすぎないためには、感情に左右されない自分の集めるルールを決めることが大切です。

紙袋を必要以上に増やさないためにはどうしたらいいのでしょうか。あゆみさんにお伺いしたところ、迷った時は「いったんルールを作る」ようにしているそうです。そのルールを検証しながら、自分に合うルールに変えていきます。

あゆみさんが紙袋を使うのは、以下の時が多いそうです。

このような使い方を考えて、あゆみさんはまず、大きい紙袋も小さい紙袋も10枚ずつ残すと決めました。

適正量はご家庭によって変わります。紙袋を使う時や使う回数、収納する場所の容量などを確認しながら、適正量を見極めて下さい。

いいペースがつかめたら、ルールを守るだけでそれ以上溜まらず、キレイを維持できます。紙袋のデザインや丈夫さで残すものを考えてしまうと、使わない紙袋がどうしても増えてしまうので、ざっくりと保管する枚数を決めて、合うかどうかを検証しましょう。

収納した紙袋を取り出す時に困るのが、隣の紙袋と紐が絡まったり、一緒に出てきてしまうことですよね。あゆみさんは紙袋をしまう時は、サイズ別にして折りたたみ、紐が下になるように収納し直しました。こうすると取り出す時に1枚ずつ取り出すことができます。

紐を上にして収納すると、紐同士が絡まったり、取り出す時に底が隣の紙袋に引っかかったりする原因に。

収納するときは、紙袋を折りたたんだ時の「わ」や紙袋の底を上に向けてしまうのがおすすめです。また紙袋の紐も中に入れてからたたむと、より絡まりにくくなりますよ。

あゆみさんのご自宅では、リビングの階段下の物置に紙袋の収納ボックスをしまっています。ボックスにはシールでサイズを表記して、外からもわかるようにしました。

紙袋の収納を10枚ずつにすると決めてから、その後の様子もあゆみさんに教えていただきました。10枚ずつにした結果、大きいサイズは使うことが少なく、5枚あればよさそうだと感じているそうです。

またあゆみさんは「人に何かを贈る」のが好きなので、小さいサイズの紙袋は頻繁に使うとのことでした。比較的すぐ減るので、10枚は常に用意したいと考えています。

最近はレジ袋の有料化に伴い、エコバックを持ち歩く機会も増え、紙袋をもらうことも減っています。気付いたらパンパンになるほど増えるということはなくなったとお話されていました。

あゆみさんは紙袋収納に限らず、いいなと思うことを実践しながら「自分に合うやり方・ルール」を作っていっています。その積み重ねが、家事や暮らしを快適で楽しいものへとしていくのだと感じました。

気づくと溜まる紙袋ですが、あゆみさんのように適正量を調整しながら収納するようにしましょう。また収納するときの一手間で取り出しやすさも改善します。紙袋収納に困っていた人はぜひ参考にしてください。