- 津久井 玲子
- 自分が仕事の中で勉強したことを、わかりやすさ、伝わりやすさに気をつけて書いています。読んでくださった方にとっても、読んでよかった、勉強になったと思える記事を目指しています。
ペットボトルの活用法!蓋も本体もおしゃれに変身!
中身を飲んだ後のペットボトルをすぐにごみ箱に捨てていませんか?それはとてももったいないことをしています。なぜならペットボトルにはさまざまな活用法があるからです。ペットボトルを使って作れるさまざまなアイデアグッズをご紹介します。
ペットボトルは活用法がいっぱい!
ペットボトルは手軽に入手できる便利なDIY素材です。中身を美味しくいただいた後はすぐに捨てずに、きれいに洗って便利なグッズとして再活用しましょう。これからはペットボトルを捨てられなくなるかもしれない、アイデアあふれる活用法をご紹介します!
ペットボトルで収納グッズ
ペットボトルは大きさや形も種類が豊富なため、収納グッズとしてもさまざまな活用法があります。家のあちこちで活躍する収納グッズをペットボトルで作ってみましょう。おしゃれな収納グッズに生まれ変わらせる活用法もご紹介します。
靴箱に
大きな2Lペットボトルを2つに切って、切り口をマスキングテープなどで手を切らないよう加工します。後はこれを靴箱に並べるだけです。靴のお手入れグッズを収納してもよいですが、サンダル立てに使っても狭いスペースで何足も収納できます。
ペットボトルは汚れや湿気に強いので、汚れやすい物の収納にもピッタリです。さらに作り替えるのも簡単なので、下駄箱用にいくつか作っておくとスペースを有効に活用できます。
キッチンで
ペットボトルはキッチン収納でも様々な活用法があります。特に大きいペットボトルは、お米やパスタの収納に便利です。お米の袋には空気穴が開いているため、中のお米が湿気を吸って傷んだり、虫がわいたりしやすい欠点があります。そんな欠点を補ってくれるのがペットボトルです。
お米の袋を冷蔵庫に入れて保存するのは大変ですが、ペットボトルに小分けにして入れれば常温でも保存できます。ろうとでペットボトルに詰め直すだけです。使うときにもペットボトルを傾けるだけで出すことができます。
お米以外にもパスタの保存用容器としてもペットボトルは優秀です。余ったパスタをペットボトルに入れておけば、蓋も付いているので湿気を気にせず保存できます。さらにペットボトルはパスタの計量にも便利です。口から出てくる量は1人前に相当する約100gなので、計量のためにペットボトルに移すのも活用法としておすすめといえます。
このほかにも口と底を切り落として逆さにつるしたペットボトルに、レジ袋を小さくまとめて入れておくのにも便利です。下にした口の方から、中に入れたレジ袋を引っ張り出すことができるようになっています。収納場所を取られず、管理もしやすい活用法としておすすめです。
アクセサリーをおしゃれに
炭酸飲料用のペットボトルの底の部分を切り取ったら中央に穴をあけ、ネジ棒を刺して間隔を適度にあけながらワッシャーやナットで固定すれば、それだけでおしゃれなアクセサリー収納の完成です。
元のペットボトルの色と形状を活かすだけの簡単な活用法ですが、既製品にないおしゃれ収納を作れるのもDIYならではの活用法といえます。
ペットボトルでガーデニング
ペットボトルはガーデニングでも重宝します。思った形に切ってから、ふちで手を傷つけないよう加工すればよいだけなので、アイデア次第でさまざまな活用法が生まれるのです。そんなアイデアの中からおすすめの活用法をご紹介します。
蓋でかわいいミニプランター
蓋をカラーリングしたりリメイクシートを巻いたりしてアレンジを施し、小さい多肉植物などのグリーンを植え付ければ、それだけでかわいいミニプランターの完成です。小さいのでいろいろな場所に置きやすく、小さいながらもインテリアとして飾れます。
水耕栽培の鉢に
ペットボトルを肩の部分で切り離し、切った上の部分をクルリとひっくり返して本体に差し込んで固定すれば、簡単に水耕栽培用の鉢が作れます。専用の鉢を買ってくるより安くすんで処分も簡単なため、室内でもガーデニングを楽しみたい方におすすめの活用法です。
球根の大きさにあわせてペットボトルを選ぶと、見た目にもアンバランスにならずにすみます。汚れてきてもすぐにきれいなペットボトルと交換できる点もメリットです。
そのほかのさまざまなガーデニングアイテムに
ペットボトルの口近くに数か所穴をあけたら中に水を入れ、口をしっかり閉じればジョウロ代わりに使えます。小さい鉢の水やりや、根元部分にだけ優しく水をあげたいときにあると便利な活用法です。
このほかにも上半分を切り取って、芽を出したばかりの苗を保護するビニールハウス代わりにかぶせてもよいでしょう。口の部分は空気穴としてあけておけば、植物が枯れることはありません。
さらに持ちやすいサイズのペットボトルを斜めに切って、スコップにするのもおすすめの活用法です。切り口はテープを貼っておけば安全に扱うことができます。土もたくさん入れられるので、作業がはかどり便利です。
ペットボトルでアクセサリー
ペットボトルは子供用のアクセサリーとしてリメイクするのもおすすめです。もちろん大きいサイズのペットボトルなら、大人でも付けられるサイズの物も作れます。アイデア次第でさまざまなアクセサリーを作れるので、子供と作ってみてはいかがでしょうか?
ブレスレット
500mlのペットボトルで小さい子供の腕にピッタリのサイズのブレスレットが作れます。ペットボトルの胴体部分を好みの幅より少し長めに切り落とし、スチームを切った中温のアイロンを切り口に当てれば、熱せられたペットボトルが自然と内側に丸まるので切り口も安全です。
後はマニキュアで好きな色に塗っていきます。ラメをきかせるときには先に塗ってから次の色を塗るとよいでしょう。
ビーズ
炭酸飲料のペットボトルは熱を加えると丸まる性質があります。それを利用してビーズを作ってみませんか?ペットボトルを縦に1cm×2.5cmに切ってください。
あまり大きく切り過ぎるとキレイに丸まりません。切ったペットボトルには油性ペンで模様を描くとかわいく仕上がります。
模様を描いたら、後は魚焼きグリルやオーブントースターにアルミホイルを敷いて、その上に切ったペットボトルを並べて加熱するだけです。先に中を温めておくと、
すぐに丸くなるので目を離さないでください。歪んで角が出ているビーズははじいて活用してください。
ブローチ
ペットボトルの蓋をリメイクシートや布、ボール紙などで巻いたりして飾り付け、帽子や鍋などの形のブローチを作ってみませんか?表面をかわいく覆うだけでなく、リボンや小さい造花を付けてもよいでしょう。後ろに安全ピンを付ければブローチに、マグネットなどを付けてもいろいろな活用法があります。
ペットボトルで手作りおもちゃやインテリアも
ペットボトルの活用法として、おもちゃやインテリアにリメイクするのもおすすめです。加工がしやすいのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ペットボトルのキャップや本体を使ったおもちゃ
ペットボトルの蓋の中に鈴を入れ、2つを向かいあわせにくっつけます。フェルトで回りをデコレーションしたら、上下にマジックテープを貼ってください。小さい子供でも持ちやすいサイズのおもちゃの完成です。
ペットボトルを2~3個に切り分けて間に穴の開いた間仕切りを付け、中にビー玉を入れてもよいおもちゃになります。上手に穴を通さないとビー玉が取れないので、知育おもちゃとして活躍してくれることでしょう。
ペットボトルとLEDキャンドルで
すりガラス風のペットボトルの中にLEDキャンドルを入れて、塗装した缶詰の缶を台座にランプ風にリメイクすれば、雰囲気のある灯りの完成です。火を使っていないので安心なだけでなく、インテリアとして飾ってもよいでしょう。
ランプシェード
大きいペットボトルの上の部分を切り取ってペイントを施すだけで、簡単におしゃれなランプシェードを作ることができます。完成時にどんな質感のシェードにしたいかで塗料を決めれば、色だけでなくさまざまな質感のシェードで部屋を飾れる活用法としておすすめです。
おわりに
ペットボトルは加工がしやすく、活用法も豊富です。子供のおもちゃから実用品まで、さまざまなものを作り出すことができます。ぜひ身近なDIY素材としてペットボトルを活用してみてください!