- 津久井 玲子
- 自分が仕事の中で勉強したことを、わかりやすさ、伝わりやすさに気をつけて書いています。読んでくださった方にとっても、読んでよかった、勉強になったと思える記事を目指しています。
曜日ごとに掃除をルーティン!毎日無理せず少しずつ!
やらなければいけないとわかっていても、掃除は億劫に感じるものです。そんな面倒な掃除も、曜日ごとにルーティン化すれば少しの時間で楽にすませられるようになります。曜日ごとに少しずつ、掃除を楽にするルーティン化に挑戦しませんか?
曜日ごとのルーティン掃除生活のすすめ
キッチンやリビングなど、掃除はいつも汚れが目に付くようになってからやっていませんか?一度こびりついてしまった汚れは落ちにくく、掃除は手間がかかって嫌いという方も多いことでしょう。
しかしそんな汚れも、こびりつく前に掃除してしまえば、簡単に短い時間で落とすことができます。始めたばかりのころは面倒に感じるかもしれませんが、曜日ごとに掃除をルーティン化してやればよいのです。掃除をルーティン化するコツをご紹介します。
面倒な掃除もルーティン化すれば楽になる
掃除を曜日ごとにルーティン化して行うことにはさまざまなメリットがあります。その最たるものが手間と時間の軽減です。曜日ごとに掃除をルーティン化することにはさらなるメリットがあります。まずはそのメリットからみていってみましょう。
習慣化すればストレスフリーに
人は考えながら行動することにストレスを感じる動物です。そのストレスを軽減するためには、考えずとも行動できるよう習慣化すると楽になります。掃除も同じで、曜日ごとに考えずともよいように、ルーティンを決めて習慣化してしまえば気持ちは楽になるのです。
その日その日でやることを考えて掃除するよりも、はじめから曜日ごとにやることを決めておけば、その日はそれだけをただ淡々とやれば終わります。
やることが決まっていれば手順も決まっているため余計なことを考えずにすみ、かける労力も時間も疲れも少なくできるのです。
朝のひと手間で気分もスッキリ
洗顔のついでに洗面台をササッと磨く、トイレのついでにシートでササッと拭く、といった具合に、朝の忙しい中でもついでに掃除をすることで、朝でも掃除を日々のルーティンに組み込みやすくなります。
さらに朝のうちに掃除をすませてしまえば、スッキリとした気分で1日を始められるだけでなく、疲れ切った夜に掃除をする必要もありません。朝に掃除時間を取れるのであれば、そこですませてしまうこともおすすめです。
汚れがたまらないから手間が減る
曜日ごとにルーティン掃除をする一番のメリットは、毎日短い時間だけ掃除をすることで、汚れがたまらずにすむことです。こまめに汚れをリセットできるため、週末に長時間の掃除をしてぐったりすることもありません。
毎日5~10分ほどの掃除をするだけの方が、週末にまとめて掃除をするよりも、手間もかからず気持ちも楽にすませることができます。
掃除をルーティン化する前準備
曜日ごとに掃除をルーティン化するメリットを理解できたら、早速プランを立ててみましょう。掃除をルーティン化する際にはどんな前準備をしたらよいのでしょうか?
いつ、どんな掃除をしてる?
掃除を含め、家事の中には毎日こなしていることもあります。食事の支度や洗濯など、まずはどんなことをしているかを表に書き出してみましょう。曜日ごとにこなしていること・特定の曜日にこなしていることも同様に書き出していきます。
最後にいつとは決めていないけれどやっていることや、できればやりたいことも書き出してみましょう。こうすることで、やらなければならないこと・やりたいことがはっきりと確認できます。
実際どのくらいの時間を使ってる?
やっていること・やりたいことを書き出したら、まずはやっていることにどれだけの時間を使っているかも書き出してみましょう。それぞれの作業で必要な時間を明確にすることができます。
これらの時間はほかの作業に回せない時間として、確保しておく必要がある時間です。全体の時間の流れを把握することも、曜日ごとに掃除をルーティン化することに欠かせません。
曜日ごとにどのくらいの時間を掃除に当てられる?
やっていること・やりたいこと、それらにどのくらいの時間を使っているのかを書き出したら、今度は曜日ごとにどれくらいの時間を掃除に当てられるかを表に書き出してみましょう。
先に使っている時間を書き出しているため、どのくらいの時間が残っているかがわかりやすくなっているはずです。
よくよく見ると、曜日によっては、特定の時間帯に作業に必要な時間が足りていない日もあるのではないでしょうか?細かく書き出すことで曜日によって時間が足りている日、足りていない日を割り出し、しっかりプランを立てていきましょう。
曜日ごとにプランを立ててみよう
曜日ごとに掃除に取れる時間が割り出せたら、いよいよルーティン化させるためのプランを立てていきましょう。プランを立てる順番をまとめました。
決まった曜日・時間にしていることは?
まずは曜日ごと・時間ごとに、必ずしていること・しなければいけないことを、スケジュール表に書き込んでいきましょう。その時間帯には掃除の予定を入れることができません。さらに作業に必要な時間が足りていないところでは、何らかの手段で時間を作る必要もあります。
時間が足りていないときには、ほかの作業時間を削るか、朝ならばその分早起きするか、自分が楽な方法を探しましょう。これでまずは全体の時間の流れを把握できます。
余裕のある日は?
どの曜日のどの時間帯に余裕があるのかわかったら、そこに掃除の予定を入れていきましょう。このとき大切なことは、時間に余裕があっても予定を入れすぎないことです。張り切って予定だけ入れても、いずれは疲れが残るようになって長続きしません。
各曜日に入れる掃除の予定は1~2つまでにして、残った時間は自分のために使うくらいがちょうどです。いくらやりたいことが多くても、常に無理のない時間配分を心掛けてください。
スケジュール表は目の付くところに
スケジュール表ができたら、まずは目につくところに貼っておきましょう。後は習慣になるまでは表を確認しつつ、家事をルーティンで行うようにするだけです。そのうち表を確認しなくても、自然とスケジュール通りに動けるようになります。
縛られるのが苦手という人におすすめの方法
中にはスケジュール通りにやるのは苦手という方もいることでしょう。そんな方は、掃除の時間だけを決めておくという方法もあります。
全ての曜日で共通して空いている時間はなかなかないものですが、決まった時間帯を掃除タイムとして、気になった場所を掃除するだけです。掃除をルーティン化するきっかけ作りから始めてみましょう。
時間のある日はいつもより念入りに
曜日ごとに掃除をルーティン化すると、家の各所をキレイなまま保つことができるようになります。しかし一方で、今度はちょっとした汚れも気になり、時間のある休日には掃除のモチベーションが上がるようになることも起きてきます。
そんなときは、普段はササッとすませている水回りや油汚れが付きやすいキッチンなどを、いつもよりも念入りに掃除するのもおすすめです。普段の掃除だけでは落とし切れずに残っているようなしつこい汚れも、キレイにサッパリ掃除してしまいましょう。
おわりに
曜日ごとに掃除をルーティン化することは、決して難しいことではありません。普段の時間の使い方を把握して、ちょっとのすき間時間を当てるだけでよいのです。毎日のチョコッと掃除で家をキレイに保ちましょう!