- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
マンションの廊下収納に何を入れるとスッキリ感がアップする?
マンションに廊下収納が増えてきたのは、比較的最近のことです。収納場所が少ないマンションでは、とても嬉しいことですが、何をどう入れたら良いのか、ちょっと迷いませんか?こうしたら片付くよというアイデアを集めてみましたので、参考にしてください。
マンションの廊下収納に何を入れるか!知っておきたい基本の収納術
マンションンの廊下収納は、床から天井までという高さがあるのが特徴の一つではないでしょうか?入れたは良いけど取り出せなかったり、ランダムに詰め込み過ぎて、使いが手が悪かったりといった悩みが尽きないのも、この大きさのせいかもしれません。
そこで廊下収納の基本として、覚えておきたいポイントがあります。廊下収納の上段、中段、下段、それぞれの手前と奥では、しまうものが違うという点です。では詳しく説明しましょう。
廊下収納上段に入れるもの
軽くて、普段使わないものの収納に向いています。例えば、年に一度のクリスマスグッズやお正月用品、ハロウィンや七夕などのイベントグッズなどです。箱に入れて、ラベリングしておきましょう。
上段でも手が届く範囲であれば、家電の取扱説明書や保険の契約書など、いつもは使わないけど直ぐに取り出せ必要があるものを、書類ケースなどにいれて置いておくと便利です。
廊下収納中段に入れるもの
中段は、いわゆるゴールデンゾーンです。使用頻度の高いものを収納しておく絶好のポジションです。子供がいつも遊ぶ玩具や、毎日使うお掃除グッズ、各種除菌シート類や、ペーパー類などがあると便利です。
廊下収納下段に入れるのも
廊下収納の下段は、ある程度重さのあるものでも問題ありません。掃除機やアイロンなど、備品も一緒にしまっておくと、使い勝手が良いでしょう。
ヒーターや扇風機なども、下段がおすすめです。キャスター付きの台などの乗せておくと、出し入れが楽にできます。キャスター付きの台のまま部屋に出しておくと、掃除が楽というメリットもあります。
廊下収納奥にいれるもの
奥行きのある廊下収納の場合は、奥には見せたくないもの、見られたくないもの、思い出の類がおすすめです。昔よく聞いていたCDや、読み終わったけどとって置きたい本、めったに開かないアルバムなどがそれにあたります。
奥に何を収納しているのか一目で分かるように、奥に入れたものを明記した配置図のようなものを作っておくと、探すときに迷うことがありません。
マンションの廊下収納に何を入れたら使いやすいかのアイデア集
廊下収納に何を入れたら使いやすいか、具体的な事例を探してみました。廊下収納のメリットを考慮すると、次のようなものが最適ではないでしょうか。
日用品のストック
買い物をしたら、玄関から廊下を通り、キッチンやリビングに入るという動線が普通ではないでしょうか。キッチンにパントリーなどの収納スペースがないのであれば、買ってきた日用品の保管は、廊下収納が最適です。
トイレやお風呂、キッチン、洗濯などで使用する洗剤類の予備を、廊下収納にいれておきましょう。そのほか、缶詰や調味料などの、長期保存ができる食品も、廊下収納に入れておくと、キッチンがスッキリ片付きます。
誰でも開けて使うことができる場所ですから、救急箱やペーパー類のストックも、廊下収納がおすすめです。
帰宅後、直ぐに廊下に収納できるのは、動線的にも無駄がでません。在庫も一目瞭然ですから、買い忘れや買い過ぎの予防にも繋がります。
掃除用具など家事アイテムの収納
頻繁に使う掃除用具ですが、出来れば人の目に触れては欲しくないものの一つでもあります。そんな掃除用具は、廊下収納が最適です。
例えば、掃除機は備品と一緒に一か所に、箱などで仕切って片づけておきましょう。箒などは、フックをつけて壁などにぶら下げて収納するという方法がおすすめです。
掃除用具に関わらず、本体と備品は一緒に収納することが大切です。アイロンであれば、アイロン台やスプレー、布なども一緒に片づけるなどしておけば、かなり使いやすくなるでしょう。
防災グッズ収納
今や当たり前となった防災グッズも、ひとまとめにしておいたほうが、いざという時に便利です。食料や水はもちろんのこと、ペット用品や生理用品、子供さん用の物など、一か所にしまっておくことで、家族の誰もが場所の共有ができます。
壁や柱が多い場所は、防災的にもリスクが少ないというメリットがありますから、防災グッズを廊下収納に入れておくのはおすすめです。
おわりに
昔の日本家屋の押し家に相当する部分が、マンションの廊下収納という形になってきているのではないでしょうか。何でも入れてしまえるから、乱雑になってしまいがちな廊下収納ですが、きっちりカテゴリ分けをして、便利に利用したいものですね。