いつも着る服を使いやすく収納する！そのコツは？

いつも着る服がすぐにみつかる収納法は？

お気に入りでついついいつも選んでしまう服というのは、誰にでも1着はあるものでしょう。それなのに、肝心なときに限って「いつも着る服なのに、着たいときに限ってみつからない！」ということも案外多く起こるものです。

いつも着る服だからこそ、着たいときにパッとみつかるように、収納にもこだわりましょう。着たいときにすぐにみつかる収納方法のコツをご紹介します。

まずは衣類を見直そう！

いつも着る服以外にも、クローゼットの中に着る機会が少ない服まで入れていませんか？乱雑に多くの服が入った状態では、目的の服はなかなか見つけられないものです。そこでまずはクローゼットの中にどんな服があるのか、見直すところから始めましょう。

服をすべて出してみる

クローゼットに入ったままでは、中身の服をすべて把握するのは不可能です。そこでまずはクローゼットに入っている服をすべて出してみましょう。衣替えのときにまとめて服を入れ替えれば、手間も半減できます。

クローゼットの中からすべての服を出してみると、おそらく思っている以上に多くの服が出てくるはずです。いつも着る服が埋もれてしまうことにも納得ができることでしょう。

いつも着る服と着ない服をわける

クローゼットの中にあった服をすべて出したら、いつも着る服とあまり着ない服、まったく着ない服とわけてください。いつも着る服はあなたの好みにあった服です。いつも着る服がどの服なのかがわかれば自分の好みの服もわかるため、余分に服を買うことも減らせます。

着ていなかった服は試着して確認

あまり着ない服やまったく着ない服は、この先も必要なのか不要なのかを判断する必要があります。思い切って処分してしまってもよいですが、中には捨てるのをためらう服もあることでしょう。

そんな服は一度着てみることで判断するのがおすすめです。着心地のよさやデザインが自分にあった物かを確認することで、次にまた着る機会の少ない服を買わずにすむきっかけにできます。

服の数の適正量を決める

自分の生活スタイルにあわせて服の数を決めておくことで、着る機会の少ない服が増えずにすみます。クローゼットの収納スペースの広さを基準にしたり、服は何着までと決めて必要な数のハンガーしか置かないのもよいでしょう。

服を買うときに1着で何通りにも着まわせる服を選べば、少ない服でもおしゃれを楽しめるためぜひ活用してください。

いつも着る服は吊るす収納がおすすめ

いつも着る服はすぐに目につくように、吊るす収納がおすすめです。吊るす収納ならばシワシワになることも防げるので、一石二鳥の収納方法といえます。服以外でも靴下などよく使う小物も吊るせる収納ケースを利用すれば、適正量の基準にも使えて便利です。

着ることが少ない服やオフシーズンの服は？

着る機会は少ないけれどないと困る服やオフシーズンの衣類は、たたんで引き出しなどにしまうとコンパクトに収納できます。冬用の厚手の衣類でも、キチンとたためば驚くほどコンパクトに収まるのです。

大物衣類でも固定観念を捨てて収納することで、いつも着る服だけを吊るして収納することができます。特にオフシーズンの服は長いこと着る機会がないため、引き出しにしまっても困ることもありません。スッキリまとめて収納してしまいましょう。

クローゼット内をスッキリまとめるコツ

いつも着る服だけをクローゼットに吊るしておいても、何かごちゃついていて使いづらくては意味がありません。服を取り出しやすいように、スッキリと収納するコツをご紹介します。

服の丈でわけて収納する

吊るした服の下も、クローゼットの大切な収納部分です。吊るした服の下を収納スペースとして効果的に使うためには、服の丈をそろえて吊るすようにするとより広くとれます。特に丈の短い服の下には大きな収納スペースができるため、ここを活かさないのはもったいないです。

できたスペースには引き出しケースなどを置いて、普段使いするものを整理して収納すれば、身支度も効率よくできます。また、服の丈をそろえて入れるだけでもクローゼットの中がみやすくなり、着たい服がすぐにみつかるようになるのでおすすめです。

服の着用頻度でハンガーをわける

クローゼットに服をかけるときに、いつも着る服と必要だけどあまり着る機会のない服とでハンガーを別にするのもよいでしょう。どの服をどれくらい着るかでハンガーを決めれば服の位置も自然と決まり、クローゼットの中もスッキリとするので服を探すことも減ります。

引き出しケースの整理のコツは？

引き出しにしまう服は、普段滅多に着ない服やオフシーズンの衣類のため、下の段の深さのある引き出しにしまうようにしましょう。一方でよく使う下着類や靴下などは、上段の浅い引き出しに収納するのがおすすめです。

浅い引き出しは中に何が入っているかがわかりやすいため、管理も楽で最も使いやすい場所といえます。上段の引き出しなら適度な高さもあるため、出し入れが楽な点もメリットです。引き出しにケースを入れて仕切り代わりに使えば、見た目にもスッキリと収納できます。

服を見直すならどのようなときがおすすめ？

すでにご紹介したように、衣替えは服を見直す絶好の機会です。クローゼットから服を取り出して、それぞれの服を見直してみましょう。また、衣替えのときだけが服を見直す機会ではありません。どんな時に服を見直すのがおすすめかをまとめました。

新しい服を買ったときも見直しを

いつも着る服がさすがにくたびれて買い替える場合はともかく、新しい服を買ったらその服の分だけ収納場所が必要になります。そんな時にはクローゼットの中の服を改めて見直してみましょう。

1着服を買ったら、潔く着る機会の少ない服を処分するのも収納のコツです。衣替えでみつけた着ない服をはじくことで新しい服のスペースを作れば、クローゼットに服があふれることを防げます。

いっそ衣替えをしない収納も

着る服をオールシーズン着れる物だけにして、衣替えそのものをしなくてすむようにする収納方法もあります。クローゼットにかかっている服はいつも着る服だけですむため、どんな服があるか一目でわかり便利です。不要な衣類を買う必要がないため、収納もスッキリと決まります。

おわりに

いつも着る服はお気に入りの服でもあります。それだけに着る機会も多く、スッキリとわかりやすく収納しておくことが大切です。ときにはクローゼット内を思い切って整理して、いつでも使いやすい収納を心掛けてください！