- 岩本恵美
- フリーランサー(編集・執筆、たまに翻訳)。
東京・下町生まれの下町育ち。Webメディアや新聞記事の編集・執筆を経て、フリーランサーに。経済からエンタメまで、気になったら何でも手を出す雑食系。ここ数年は盆踊りにハマっています。
悩みがち!服を捨てるベストタイミングって?|片づけ格言Vol.3
「部屋が散らかってきたけど、片づけるのは面倒」と思っている方必読。そんなあなたの背中をグッとおしてくれる、収納スタイリスト・吉川永里子さんの「片づけ格言」を紹介します。第3回は、衣類を捨てるタイミングに関する格言をピックアップしました。
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吉川永里子
Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子どもとともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。
吉川永里子さんのHP
吉川永里子の片づけ格言vol.3
今回は、みなさんが迷いがちな衣類を捨てるタイミングにまつわる格言をご紹介します。
「いつ捨てよう……」と悩んだ時に思い出してみてください。
【片づけ格言】今シーズン着なかった服とはサヨナラしよう
服を捨てるタイミングって、案外難しいですよね。ボロボロになったり、サイズが合わなくなったりすれば、捨てる覚悟はわりと簡単につくけれど、まだ着られたり、思い入れが強かったりすると、たとえ出番が少なくても捨てることができないもの。
でも、服は着ないと価値がありません。流行や自分の好みも時とともに変わっていきます。
シーズンごとにクローゼットを見直して、「着た」「着なかった」と仕分けをする習慣を。
今シーズン着なかった服は、忘れられていく存在です。
来シーズンの出番もないはずなので、思い切って別れを告げましょう。
【片づけ格言】伸びきったストッキングを溜め込むのはやめよう
ストッキングって、何度かはいていると伸びてきてしまいますよね。そんな伸びきったストッキングを引き出しの奥にしまい込むクセ、ついていませんか?
伸びきったストッキングは、ストッキングとしての機能はもはやないのが現実です。
サポート力もなく、そもそもきれいに見えません。結局、別のストッキングをはくことになるはず。
ストッキングは「伸びちゃったな」と思ったら、捨て時です。
これをまた引き出しに戻してしまっては、収納スペースを奪うだけでなく、伸びたストッキングと現役で使えるストッキングの区別がつきにくくなってしまいますよ。
どんなモノでも使わなければ、モノとしての役割を果たしていないことになります。
それはモノにとっても、人にとっても悲しいこと。
自分に必要なモノを見極めて、お家の中も心もスッキリさせましょう!
撮影/菅井淳子