隙間を生かして洗面所を広く使おう！洗面所の隙間収納

洗面所には洗面台と洗濯機の間など、隙間がたくさん。うまく使いたくてもどうしていいのかわからないことはありませんか？そこで今回はあゆみさん（＠ayuccchiii）に、洗面所の隙間収納のコツについてお伺いしました。

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洗面所の隙間収納をうまく行うコツ

洗面所は「何か使えそうだな」と感じる隙間やスペースがあっても、上手に使うのは難しいですよね。うまく活用できれば収納スペースが増えて暮らしが快適になりますが、どうしていいかわからないと「このままでいいや」と諦めたり、不満が残ったりします。

今回は無理しない家事の投稿で人気のあゆみさんに、洗面所の隙間収納について隙間を活用するときのコツや、収納グッズを選ぶポイントを教えてもらいました。あゆみさんのコツを真似すると隙間収納が上達しますよ！

あゆみさんの長年の洗面所に対する不満は、脱いだ服をいれるカゴの収納場所がまとまらないことでした。

カゴがないとシンプルでスッキリしているあゆみさんの自宅の洗面所。入って奥に洗面台、左側に洗濯機とタオルなどが入った衣類のケースがあります。

あゆみさんは、使ったタオルと脱いだ服を別々のカゴにいれてほしいため、2つカゴを使っています。使用していないときは、取り出しやすいように重ね方をズラして、洗濯機と洗面台の隙間に収納していました。

夕方から夜にかけて、家族がお風呂に入るタイミングでカゴをバラバラにして並べます。なんとか1箇所にまとめたいと思っていたものの、横に並べると動線の邪魔になり、やむなくお風呂場の近くと、洗濯機の近くに1つずつ置いて使っていました。

これが洗面所を狭く感じさせてしまい、あゆみさんの長年の不満でした。ただ家族の使いやすさを考えたり、物を増やして洗面所が狭くなることを考えると、簡単に収納のラックを買うことができず、カゴを使うときの置き方に悩んでいたそうです。

あゆみさんの悩みを解決したのは、この2段のラックです。本来は3段で使うのですが、2段でも安定しているので十分使うことができます。下の段と上の段にわけてカゴを置くことで省スペースとなり、動線の邪魔にもなりません。

カゴが足元にあることで狭さを感じていましたが、洗面所のスペースを有効に使うことができるようになり、非常に快適になったそうです。ラックの下の段はカゴの上まで棚で覆われていないため、洗濯物をそのまま入れることができます。

収納グッズを買うときは、隙間にちょうど入りそうと思っても即決せず、しっかり採寸するのがポイントです。あゆみさんは洗濯機と洗面台の隙間の採寸だけでなく、ネットでカゴのサイズも確認し、棚にカゴが収まることもチェックしました。

そのため、カゴとラックがまるでセット販売されていたかのようにぴったりと収まっています。

隙間収納で失敗しやすいのがサイズのミスです。ちょうど隙間に収まるような収納グッズを選ばないと、隙間の使い方が中途半端になったり、収納グッズが大きすぎて入らなかったりします。

あゆみさんは、隙間収納だけでなく、引き出しの中に細かな収納ボックスを並べるときも必ず採寸をして、合うものだけ買うようにしているそうです。入ると思って買ったものの、サイズが合わなくて結局使わなかったという失敗が過去に何度かあったとのことでした。

隙間を活用して収納するためには、しっかり採寸をしてから購入しましょう。

あゆみさんのお話を聞いていると、家事に対して感じる違和感や不満をそのままにしない姿勢を感じます。例えば、インスタグラムなどで人気の容器に詰め替える収納方法も、やってみて自分には合わないと思ったら潔く止めています。

止めても「ナチュラルなデザインのパッケージにしよう」というふうに、崩したくないところは、市販品で代用できないかを考えて対応しているそうです。自分の家事への不満や違和感を無視しないことが、気持ちいい暮らし方のコツなのですね。

家族がいると自分はおしゃれな収納がよくても、他の家族が使いにくいこともあります。そのような場合、あゆみさんはおしゃれより実用的な方を取るようにしています。今回のラックを使った収納は、あゆみさんの1箇所にまとめたいという考えも、家族の使いやすさも両立でき、あゆみさんも大満足だそうです。

隙間収納のコツは、採寸を事前に行うことだとわかりました。感覚で「入るだろう」ではなく、買う前に採寸することで、サイズにぴったりと合う物を選ぶことができます。サイズがビシっと揃った隙間収納は気持ちがいいですよね。隙間収納を検討している人は、採寸の手間を省かないようにしましょう！