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家事
明美宮脇

知っておきたい!トマトの下ごしらえから上手な切り方と種類まで徹底解説

トマトの旬は7~8月ですが、今は温室栽培などで1年を通して手に入る野菜です。生で食べても煮て食べても美味しいトマトですが料理に合った切り方があります。今回はその中のくし切り(くし形切り)、輪切り、半月切り、角切りを紹介します。

トマトの下ごしらえ1:ヘタを取る


トマトのヘタを取る方法は、丸ごと1個使う場合は、包丁の角を使ってヘタを抜くように取るか、トマトの芯の周囲を円を描くようにくり抜きます。この面を下にしてまな板に置くと安定して切りやすくなります。それ以外の場合は、トマトを縦半分に切って、ヘタ部分の左右にV字に切り込みを入れて取り除きます。または、4~6等分に切った後で取り除きます。

トマトの下ごしらえ2:湯むき

トマトは皮ごとそのまま食べられますが、料理によっては湯むきした方がよいものもあります。トマトの皮は煮ても焼いても皮が残るので煮込み料理などの場合に皮が料理の中に残ってしまいます。和え物などもトマトの酸味やうま味が引き立つので、湯むきしたトマトの方が合います。ただし、炒め物の場合はトマトが型くずれせず食感も残るので皮付きのままの方が合います。

トマトのヘタの反対側の少しとがった部分に約1~2cmくらいに浅く十字の切り込みを入れます。お湯を沸かした鍋の中にトマトを入れて、切り込みを入れたところから皮が剥けてきたらすぐに冷水を入れたボウルに取り、剥けてきたところから皮をむきます。

トマトの下ごしらえ3:タネの取り方

トマトのタネを取る理由としては、サラダなどでタネがあると見栄えがよくない場合や煮込み料理が水っぽくならないようにするため、酸味が出ないようにするためなどです。また、トマトは生食用と加熱用があり、加熱用は湯むきしてタネを取って使います。日本のトマトは表示のないものは生食用です。

トマトのタネの取り方は、トマトを横半分に切ります。 スプーンでタネだけをすくって取れば完成です。

トマトの切り方のコツ:押し切りと引き切り

トマトを切る場合は、よく切れる小さめの包丁を使いましょう。トマトを切る前に皮に包丁の刃先や角で傷をつけてから、その部分に刃をあてて大きく引き切りすると切りやすいです。刃全体で切るつもりで手前にスーッと滑らせるようにすると上手くいきます。刃を大きく一度に動かすように切ります。包丁を小刻みに動かすと切った断面がデコボコになり見た目も悪くなります。

引き切りは、トマトやお刺身などのやわらかい食材に力を入れずに切り方です。普段の料理では、包丁を向こうに押し出すように切る押し切りという切り方をします。押し切りは大きいものや固いものを切るのに向いています。

トマトの切り方1:『くし切り(くし形切り)』

くし切りは、トマトや玉ねぎなどの丸い形の食材を放射線状になるようにする切り方です。櫛の形に似ていることからくし形切りとも呼ばれます。トマトの基本的な切り方でサラダなどによく使われます。

ヘタの部分を下にして縦半分に切り、さらに縦半分に切り、4つ割りにします。 4つ割りにしたものを放射状になるように中心から包丁を入れて2~3等分に切れば完成です。または、縦半分に切った断面を下にして中央に向かって放射状になるように6~8等分する切り方もあります。どちらも大きさが統一されていると仕上がりがキレイです。

トマトの切り方2:『輪切り』

輪切りは、野菜の断面が輪になるようになる切り方です。トマトの断面をキレイに見せる切り方でサラダやマリネなどに使われます。 ヘタをくり抜いたトマトのヘタが左側になるようにトマトを置き、5mm~1cmぐらいの幅で刃を大きく一度に動かすように引き切りします。

トマトの切り方3:『半月切り』

 

半月切りは、野菜の切り口が半円(半月の形)になる切り方です。トマトを薄く切ってサラダに、厚く切ってソテーに、またピザのトッピングなどにも使います。トマトを縦半分に切り、断面を下にして、端から幅を揃えて切ります。厚さやトマトの向きは料理に合わせて調整します。

トマトの切り方4:『角切り』

角切りは、食材が1cm角ぐらいに立方体になる切り方です。イタリアンやフレンチでは小さい角切りにしてトッピングによく使われています。また、サラダやソースを作るときも使われます。トマトの水分が出やすいので、味付けを濃いめにしたり、食べる直前に味を付けるとよいでしょう。

トマトを丸ごと使う場合は、ヘタをくり抜いたトマトを横にして1cm幅の輪切りにします。なるべく同じ大きさの輪切りにしたトマトを重ねて、縦横1cm幅に切ります。あまり水分を出したくない場合は、タネを取った横半分のトマトの断面を下にして、ヘタが左側になるようにまな板に置いて端から好みの幅で切っていきます。切ったトマトを寝かせて1枚ずつ同じ幅で切れば完成です。

おわりに

トマトには抗酸化作用があるリコピンやβ-カロテンが多く含まれていて人気の野菜です。 リコピンは熱に強く、油と一緒に摂ることで吸収率がよくなります。炒める、煮込むなどの調理をしても成分があまり変わりません。色々な野菜と相性もよく、さまざまな料理に使われます。トマトの切り方を覚えて料理のレパートリーを広げていってください。