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家事
佐藤 恵子

アイロンの寿命は?事故を防ぐために知っておきたい寿命のサイン

使用頻度が高いアイロンですが、熱源であるため、火災や火傷などの事故の原因となりかねません。こうした事故を防ぐためにも、アイロンの寿命の見極め方を知っておきましょう。また、寿命を延ばすためのお手入れ方法なども紹介します。

アイロンの平均的寿命とは

アイロンの平均的な寿命は、5年+αであると考えられます。なぜなら、製造メーカーの部品保有年数が、生産終了から5年と定められているからです。しかし、このアイロンの寿命は、使い方や使う頻度によって大きく変わります。

 

アイロンを日常的に使っている人は、3年で寿命がくるかもしれませんし、逆にあまり使わない場合は、10年以上も問題なく使えていることもあります。ともあれ、アイロンは熱源であることに変わりはありません。火災の原因になることもある家電ですから、その寿命の見極め方と、日頃のお手入れについて覚えておきましょう。

 

アイロンの寿命かも…と考えられる兆候とは

アイロンは構造的に、かなり単純な家電です。寿命かもと思える一番多い事象は、そんなに多くはありません。電源が入らない、温度設定ができない、スチームがでない、布面にあたるアイロンの底のコーティングが剥がれてきたなどが主な症状になります。それぞれについて、詳しく解説します。

 

1.電源が入らない

コードの断線・スイッチの不具合・マイコンの不具合が考えられます。コードの断線だった場合、漏電の危険がありますので注意してください。

 

2.温度設定ができない

アイロンに内蔵されているサーモスタットの故障が考えられます。アイロンの見た目はきれいでも、サーモスタットが寿命の場合は、諦めるしかありません。

 

3.スチームが出ない

スチームの出口や、水の管部分のどこかで目詰まりが起きています。一番多いのは、スプレーのりなどを拭き取らないことで起こる、出口の目詰まりです。その場合は、それを落とすことで問題は解決するでしょう。

 

4.アイロンの底のコーティングが剥がれてきた

アイロンの底面は、フッ素樹脂などでコーティングされており、そこが剥がれるということは、相当使い込んだアイロンだと思われます。皺をとるつもりが、逆に皺を作ってしまうことになりかねません。アイロンのコーティング剥がれは、完全に寿命と諦めてください。

 

アイロンの寿命を延ばすお手入れ方法と注意点

決して高い家電ではありませんが、できれば長く大切に使いたいと考える人は多いのではないでしょうか。日頃のお手入れと、ちょっとした注意をするだけで、アイロンの寿命を延ばすことができます。

 

コードの収納に気を付けよう

アイロンをしまう時、コードを小さく折り曲げてたたんではいませんか?断線の原因になりますので、注意してください。特に電源コードの根元や、アイロン本体付近が断線しやすいポイントです。

 

スチームアイロンのメンテナンス

水道水を使用するスチームアイロンは、水を沸騰させた後に残ってしまうカルキによって、目詰まりを起こしてしまいます。残った水は、必ず捨てましょう。そして出来るだけ乾燥させてください。アイロンが冷えたら、スチーム穴も掃除します。その時、底面のコーティングに傷をつけないよう注意してください。

 

アイロンの底面のメンテナンス

スプレーのりを使ったら、必ずアイロンの底面をメンテナンスしてください。アイロンが熱いうちに、濡れた布などでキレイに付着した糊を拭き取ります。この時、火傷には十分気を付けてください。汚れがひどい場合は、台所洗剤を薄めたもので拭き取ると効果的です。

 

アイロンの寿命が来たら修理するべきか!?

アイロンの修理をしたという経験のある人は、少ないのではないでしょうか。なぜなら、機能やメーカー名で多少の価格の違いがあるにしろ、新品を3000円前後で購入できるものだからです。最低限のスペックでも、コードレスのスチームアイロンであり、温度設定ができる製品です。

 

これを修理に出した場合の修理費を、東芝さんのホームページで調べてみました。

電源コードの交換は、5000円から6000円。スチームが出ない場合の修理費は、4000円から11000円とあります。修理費用が最低の金額だったとしても、それで新品のアイロンに買い替えがおすすめです。

 

おわりに

先に書いたように、アイロンは単純な構造で出来ています。だからこそ、メンテナンスを細目にすることで、寿命を延ばすことができるのです。それでも寿命がきたら、潔く買い替えましょう。外国製の製品の中には、安かろう悪かろうというものがあるのも事実です。値段と相談をしながら、賢い買い替えをしてください。