片付けが苦手でも大丈夫！リバウンドしない引き出し収納術

Geminiさん（@gemini_natural)
心地よく家の中を整えるコツやナチュラルな雰囲気のインテリアをSNSで発信。
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リバウンドしない引き出し収納のポイント

整理してきちんと並べて収納しても、使った物をしまおうとしたときに、やっぱりここでいいや…とだんだんと散らかってしまう。そんなふうに整理・収納が維持できないことはありませんか？

引き出し収納をキレイな状態で維持しやすくするためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

今回はリバウンドしない引き出し収納について、心と暮らしを整える整理収納アドバイザーのGeminiさん（@gemini_natural)に教えていただきました。

物を収納する場所を決める

収納で大切なことは、何をどこに収納するのかを決めることです。しまう場所が決まることで、使ったあとに片付けがしやすくなります。

Geminiさん（@gemini_natural)のクローゼット全体は、むかって右側がGeminiさん（@gemini_natural)、左側がご主人様と分かれています。

クローゼット上段に収納されているのは、シーズンオフの衣類やバックです。取り出しやすいように取っ手のついたカゴや収納ケースを使っています。

ハンガーラックは、出番の多い洋服をかけ、下の引き出しには出番の少ない洋服や、下着や靴下などを収納して、段ごとに収納する物を決めています。

デニムはカラーボックスの棚の中、カラーボックスのカゴには部屋着を収納。ハンガーは白で統一し、洋服は隙間を開けながら収納することでスッキリとしています。

収納場所は仕切りをして倒れないようにする

Geminiさん（@gemini_natural)の引き出し収納のポイントは仕切りを使うことです。洋服を取り出しても、残っている物が倒れることがないので、片付ける時に元の状態に戻しやすくなっています。

この「元に戻しやすいこと」がリバウンドを防ぐためにとても重要です。Geminiさん（@gemini_natural)は収納する物にあわせて、仕切りを用意して、1枚または数枚ずつしまうようにしています。

引き出しの1段目は下着・インナー類を収納する場所で、ニトリの収納ケースに畳んで2枚ずつ収納しています。

2段目は写真のように靴下・ストッキング類・ドレスキャミなどが入っています。引き出しをあけると、靴下・ストッキング類、キャミソール類など種類別にわけられています。

靴下やストッキングは、1つずつ収納することで自分が持っている枚数が把握しやすく、どこかに紛れ込むこともありません。

使いたいものが見つけやすく、洗濯後にしまいやすくなっています。

引き出しの3段目はボトムスを収納していて、ボトムスは畳んで縦に並べています。ボトムスを支えているのはブックスタンドで、数枚ごとに支えることで取り出した時に倒れることがありません。

ブックスタンドは、100円ショップで購入した白のシンプルなデザインのスタンドです。引き出しの中を仕分けるための小物も部屋のトーンにあわせて色を選んでいます。

Geminiさん（@gemini_natural)に、他にもキレイな収納を維持するコツをお伺いしたところ、自分に必要な枚数を決めてそれ以上増やさないようにしているそうです。

洋服を購入する時は手放しとセットで考えることを基本とし、今ある物を手放さない場合は、クローゼットが溢れないように収納できるかどうかを考えてから買うようにしているとのことでした。

今、整理収納が苦手な人も収納上手になれるポイント

引き出し収納にかぎらずですが、整理や収納が苦手な方にとって、おしゃれな部屋やスッキリと片付いた部屋を紹介されても、「わたしは無理」「我が家は無理」と考えてしまうことがあるかもしれません。

実は、今回引き出し収納について教えていただいたGeminiさん（@gemini_natural)は、もともとインテリアに興味がなく、整理収納が苦手だったそうです。

以前は、仕事・育児・家事に追われてなんだか充実しきらない…そんな日々をGeminiさん（@gemini_natural)は過ごしていました。

その後、出会ったDIYやリメイクでインテリアを少しずつ楽しむようになり、だんだんと「この部屋をキープしたい」「キレイなままで維持したい」と思うようになり、整理収納を始めるようになったそうです。

楽しむことがリバウンドしないためには大切なんですね。整理収納が苦手な人は、キレイな状態を維持したくなる収納術から真似することがよさそうです。まずは収納を楽しみましょう！

おわりに

Geminiさん（@gemini_natural)の仕切りを使った引き出し収納は、すぐ取り入れることができますね。

どのような収納ケースでも応用が効くので、引き出しの中が散らかりがちだなと気になっていた方はぜひやってみてください。