- 河村ゆかり
- 広島県出身、巳年、乙女座、O型。 1夫2娘1孫ありのフリーランス編集&ライター。
これまで携わった企画は、育児、インテリア、インド、占い、ガーデニング、敬語、コミックエッセイ、クラフト、クリーニング、辞典、図鑑、スノーボード、ダイエット、ペット、マナー、マネー、メンタルトレーニング・・・以下割愛。
嫌いなもの「波風と熱帯夜」。人生の目標は「平々凡々」。
定期的に行うのがポイント!エクステリアのお手入れテクニック
駐車場のコンクリート土間、門扉などのアルミやステンレス製品、ウッドデッキはきちんとお手入れすると、長く美しさがキープできますよ!
アルミのフェンス、ウッドデッキ、エクステリアのコンクリート土間などなど。放置しがちなエクステリアのお手入れのポイントを伝授!
日に日に汚れ、劣化するエクステリアにストップをかけて!
ちょっとしたポイントをつかめば、自分でお手入れができて経済的ですよ。
コンクリート土間
駐車場などの土間コンクリートの汚れが目立ってきたら、デッキブラシや水で濡らしたメラミンスポンジでこすり洗いを。
コンクリートの表面に浮かんでくる白い汚れ「白華現象」も、軽度のうちならば水洗いで解消できます。
ぜひ、早め&こまめなお手入れを心がけてください。
また、高圧洗浄機を活用するのもGOOD。
とれにくく、しつこい汚れには、専用薬剤を使うのもよいのですが、酸性の洗剤には要注意。
コンクリートはアルカリ性なので、酸性洗剤を使用するとコンクリートにダメージを与えてしまう場合もあります。
そのほか、やすりで削る方法もありますが、ひどい汚れの場合は専門業者に依頼したほうが無難です。
フェンスや門扉などのアルミ・ステンレス製品
アルミ製品の汚れを放っておくと、腐食してしまうことも!
こまめなお手入れを心がけましょう。
まず、アルミ製品についた土ぼこりを、やわらかい布やスポンジでやさしく拭きとります。
入り込んだ部分は歯ブラシなどでかき出すとよいのですが、強くこすると表面を傷つける場合があるので気を付けて。
次に、中性洗剤をぬるま湯で薄めたものに、やわらかい布をひたして軽く絞り、アルミ製品の汚れを拭き取りましょう。
その後、アルミ製品の隅や角に洗剤残りがないようチェックしながら、全体を洗い流します。
最後に、仕上げの乾拭きもお忘れなく。
また、アルミ製品の表面のツヤ感がなくなってきたら、研磨剤が少ないタイプの自動車用ワックスを使うとGOOD。
ステンレス製品も、アルミ製品同様のお手入れを行ってください。
とても丈夫でさびにくいステンレス製品ですが、海に近い場所や車の多い道路沿いなど、過酷な環境下ではマメなお手入れを心がけて!
ウッドデッキやぬれ縁
天然木を用いたウッドデッキや濡れ縁のお手入れの基本は、砂ぼこりをためないこと!
砂ぼこりは木材の乾燥を早めるうえ、木の腐敗を進める原因にも。
日頃からマメに砂ぼこりを拭きとりましょう。
さらに年に数回はデッキブラシを使ってこすり、水で洗い流して。
ひどい汚れには、中性洗剤を使っても大丈夫。
また、2年に1度を目安に保護塗装を行うとGOOD。
保護塗装を行う前には、表面の砂ホコリや泥を落とし、しっかり乾かしてください。
樹脂製のデッキや濡れ縁の場合は、軽い汚れは水で、しつこい汚れには中性洗剤で洗いましょう。
板目方向に沿って、たわしやデッキブラシを使うのがコツです。
洗剤を使った後は、水洗いを忘れないでください。
このほか、高圧洗浄剤を使うお手入れもおすすめです。
いずれの場合も、最後には乾拭きで仕上げてください。
いかがでしたか?
こまめに自分でお手入れを施して、いつもキレイなエクステリアに!