お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
ガーデニング
河村ゆかり

定期的に行うのがポイント!エクステリアのお手入れテクニック

駐車場のコンクリート土間、門扉などのアルミやステンレス製品、ウッドデッキはきちんとお手入れすると、長く美しさがキープできますよ!

アルミのフェンス、ウッドデッキ、エクステリアのコンクリート土間などなど。放置しがちなエクステリアのお手入れのポイントを伝授!

日に日に汚れ、劣化するエクステリアにストップをかけて!
ちょっとしたポイントをつかめば、自分でお手入れができて経済的ですよ。

 

コンクリート土間

© shutterstock

駐車場などの土間コンクリートの汚れが目立ってきたら、デッキブラシや水で濡らしたメラミンスポンジでこすり洗いを。
コンクリートの表面に浮かんでくる白い汚れ「白華現象」も、軽度のうちならば水洗いで解消できます。
ぜひ、早め&こまめなお手入れを心がけてください。
また、高圧洗浄機を活用するのもGOOD。

とれにくく、しつこい汚れには、専用薬剤を使うのもよいのですが、酸性の洗剤には要注意。
コンクリートはアルカリ性なので、酸性洗剤を使用するとコンクリートにダメージを与えてしまう場合もあります。

そのほか、やすりで削る方法もありますが、ひどい汚れの場合は専門業者に依頼したほうが無難です。

 

フェンスや門扉などのアルミ・ステンレス製品

© shutterstock

アルミ製品の汚れを放っておくと、腐食してしまうことも!
こまめなお手入れを心がけましょう。

まず、アルミ製品についた土ぼこりを、やわらかい布やスポンジでやさしく拭きとります。
入り込んだ部分は歯ブラシなどでかき出すとよいのですが、強くこすると表面を傷つける場合があるので気を付けて。

次に、中性洗剤をぬるま湯で薄めたものに、やわらかい布をひたして軽く絞り、アルミ製品の汚れを拭き取りましょう。
その後、アルミ製品の隅や角に洗剤残りがないようチェックしながら、全体を洗い流します。
最後に、仕上げの乾拭きもお忘れなく。
また、アルミ製品の表面のツヤ感がなくなってきたら、研磨剤が少ないタイプの自動車用ワックスを使うとGOOD。

ステンレス製品も、アルミ製品同様のお手入れを行ってください。
とても丈夫でさびにくいステンレス製品ですが、海に近い場所や車の多い道路沿いなど、過酷な環境下ではマメなお手入れを心がけて!

 

ウッドデッキやぬれ縁

© shutterstock

天然木を用いたウッドデッキや濡れ縁のお手入れの基本は、砂ぼこりをためないこと!
砂ぼこりは木材の乾燥を早めるうえ、木の腐敗を進める原因にも。
日頃からマメに砂ぼこりを拭きとりましょう。
さらに年に数回はデッキブラシを使ってこすり、水で洗い流して。
ひどい汚れには、中性洗剤を使っても大丈夫。

また、2年に1度を目安に保護塗装を行うとGOOD。
保護塗装を行う前には、表面の砂ホコリや泥を落とし、しっかり乾かしてください。

樹脂製のデッキや濡れ縁の場合は、軽い汚れは水で、しつこい汚れには中性洗剤で洗いましょう。
板目方向に沿って、たわしやデッキブラシを使うのがコツです。
洗剤を使った後は、水洗いを忘れないでください。

このほか、高圧洗浄剤を使うお手入れもおすすめです。
いずれの場合も、最後には乾拭きで仕上げてください。

 

いかがでしたか? 
こまめに自分でお手入れを施して、いつもキレイなエクステリアに!