- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
DIY
見違える!椅子のリメイクアイデア
椅子の座面の張り替え方法をプロがレクチャー!タッカーや布など、手軽な材料・道具でできるから、DIY初心者でも実践しやすいはずです。
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DIYアドバイザー・嶋﨑都志子さん
雑誌やテレビのDIY企画の監修やプチリフォームのアドバイスを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス』(成美堂出版)がある。
パパッとできる!椅子の座面を張り替え方法
▲画像左:座面を張り替える前の椅子/画像右:座面を張り替えた椅子
「椅子の座面が汚れてきた・・・」「部屋を模様替えしたら、椅子の雰囲気が合わなくなった」。
手持ちの椅子でそんな悩みを抱えているなら、座面の布を張り替えてみましょう!
【用意するもの】
- マイナスドライバー
- ラジオペンチ
- チップクッション(厚さ30㎜)
- 油性ペン
- ハサミ
- 布
- タッカー
【椅子の座面の張り替え方】
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椅子をひっくり返し、座面を固定しているネジを外す。このネジは張り替え後にまた使うので、なくさないよう注意。
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座面布と不織布などをはがす。固定している針は、マイナスドライバーを差し込んで少し起こしてからラジオペンチで引き抜く。
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中の座面板を軽く拭いて、チップクッションに当てて油性ペンで線を引く。そしてこの線より10cmほど大きめにハサミでカットする。
タッカーで布をとめたらフィニッシュ!
新しい布、チップクッション、座面板の順に重ねて、画像右のように角はひだを作りながらタッカーを打ちます。
座面と椅子を最初に外したネジで固定すれば完成。
いかがでしたか?
座面の布が新しくなっただけでまるで新品のよう!
ぴんと張った座面にするには、向かい合う辺ごとにタッカーでとめるのがポイントです。
角のひだは細かいほどきれいに仕上がりますよ。
撮影/八木竜馬 文/藤屋翔子