
- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
すのこを活用した傘立ての作り方をご紹介。用意する材料も少なく、6ステップで作れるからDIYビギナーさんでも実践しやすいはず。ぜひ玄関収納に役立ててくださいね!
雑誌やテレビのDIY企画の監修やプチリフォームのアドバイスを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス』(成美堂出版)がある。
玄関収納で悩みがちなアイテムが傘。
靴箱に立てかけたり、玄関外に置きっぱなしにしている方も多いのでは?
そんな収納の悩みを解決するのに、おすすめなのがこのスリムな傘立てです。
すのこをベースにして作るから、カンタンに作れるはず。
背面はすのこを横向きに、背面は縦向きに使用したデザインにしてあります。
【材料】
【すのこ傘立ての作り方】
すのこの1枚を前板にするためノコギリで幅42cmにカットする。切断面をサンドペーパーでこすってざらつきを取る。
もう1枚のすのこに、底板と側板を木工用接着剤で仮止めする。底板はすのこの角材と接するように、側板は角材と底板の上につける。
仮止めしたすのこ、底板、側板を木ネジで固定する。本数はすのこの背面から側板に向けて2本、底板から側板に向けて2本ほど。
1と3を組み立てる前に、それぞれに水性ステインを塗る。ウエスを使ってすばやく均一に伸ばすのがきれいに仕上げるコツ。
すのこの前面板を側板に固定したら完成。
底板にキャスターを取り付けると、片手で移動できて掃除などの際に便利。
いかがでしたか?
通気性も良く濡れたままの傘も安心してしまえますよ!
ぜひ作ってみてくださいね。
写真/八木竜馬 文/藤屋翔子