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すぐ食べれる!ハンバーグの冷凍保存方法【プロ監修】
手作りハンバーグの冷凍保存・解凍方法をご紹介。上手に冷凍保存しておけば、メインおかずをすぐ食卓に出せて便利ですよ。料理研究家・武蔵裕子さん考案の冷凍ハンバーグ活用レシピ「かんたん煮込みハンバーグ」も必見。【冷凍保存の基本シリーズ】
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武蔵裕子
料理研究家。両親と息子2人、3世代の食卓を切り盛りしてきた経験から生まれた和食をベースとしたレシピは多くの支持を集めている。雑誌、書籍、web、企業のメニュー開発などで活躍中。『フライパンひとつで、麺』(文化出版局)、『フライパンに材料を入れてから火にかけるだけ!レシピ』(学研)、『味つけ冷凍で作りおき』(PHP研究所)、『15分で一汁一菜 毎日のごはんはこれでいい!』(講談社)など著書も多数。
ハンバーグの正しい冷凍保存&解凍方法
ここではハンバーグの冷凍保存と解凍方法についてご紹介。
冷凍ハンバーグの保存期間についても知っておきましょう!
ハンバーグの冷凍保存方法
崩れにくいタネを作るポイントは、玉ねぎをなるべく細かくみじん切りにすること。
必ず新鮮なお肉を使って冷凍してください。
- 合いびき肉・・・400g
- 玉ねぎ・・・中1/2個
- サラダ油・・・大さじ1/2
- パン粉・・・1/3カップ
- 牛乳・・・大さじ2と1/2
- 卵・・・1個
- 塩・・・小さじ1/3
- こしょう・・・少々
- 包丁
- まな板
- ボウル
- フライパン
- 竹串
- トレイ
- ラップ
- 保存袋
【ハンバーグの材料(4個分)】
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【用意するもの】
【ハンバーグの作り方】
- 玉ねぎはなるべく細かくみじん切りにする。Aのパン粉は牛乳に浸しておく。
- ボウルに合いびき肉とAを入れて練る。さらに玉ねぎを入れてかき混ぜ、重く感じるくらいまでよく練る。
- 2を1/4量ずつ両手の間でキャッチボールをするように行き来させて空気を抜き、だ円形にまとめる。
- フライパンにサラダ油を熱し、3を入れて中火で2分ほど焼く。返して1〜2分焼いたら、ふたをして弱火で10分焼く。竹串を刺して透明な汁が出てきたらOK。
【ハンバーグの冷凍保存方法】
- ハンバーグをトレイなどに移し、よく冷ます。
- 冷めたら、1個ずつラップにくるむ。
- ラップにくるんだハンバーグを保存袋に入れ、しっかり空気を抜いたら、冷凍庫に入れる。冷凍した日付を書くのもお忘れなく。
【保存期間】約2~3週間
冷凍ハンバーグの解凍方法
電子レンジで解凍し、そのままあたためるのがおすすめ。
凍ったまま煮込むのもOKですよ。
お弁当に入れるときは、しっかり電子レンジで解凍し、さらにあたためてから詰めます。
一度解凍したハンバーグは再冷凍しないでください。
冷凍ハンバーグのレシピ&活用法
冷凍ハンバーグをそのまま食べたり、お弁当につめるのもいいけど・・・。
ここで紹介する活用レシピもぜひ試してみて!
【冷凍ハンバーグのレシピ】かんたん煮込みハンバーグ
すでに焼いてある冷凍ハンバーグがあるから、煮込みもパパッと作れます。
忙しいときにぜひ試してみて!
【材料】(2人分)
- 冷凍ハンバーグ・・・2個
- 玉ねぎ・・・1/4個
- ミニトマト・・・8個
- サラダ油・・・大さじ1/2
- 小麦粉・・・大さじ1/2
- 水・・・2/3カップ
- コンソメ(顆粒)・・・小さじ1/2
- トマトケチャップ・・・大さじ2と1/2
- 中濃ソース・・・大さじ2と1/2
- 砂糖・・・少々
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【作り方】
- 玉ねぎは薄切りに、ミニトマトはヘタを取っておく。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒めたら小麦粉をふり入れ、粉っぽさがなくなるまで炒める。
- 粉っぽさがなくなったら、水、A、凍った状態の冷凍ハンバーグ、ミニトマトも加え、軽く混ぜてふたをする。弱めの中火で途中上下を返しながら焼き、10分煮込む。
たくさん余った時に!冷凍ハンバーグの活用法
冷凍ハンバーグは次のような活用方法もできます。
- 冷凍ハンバーグをロコモコにしていただく
- メンチカツにアレンジする
ハンバーグの冷凍保存方法はいかがでしたか?
冷凍しておけば調理時間の短縮につながるはずですよ!
撮影/菅井淳子