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ホームセンターマガジンPacoma
Pacoma編集部

藤岡みなみ|思い立ったがDIY吉日 <vol.21>

タレントの藤岡みなみさんが、モノづくりに対してのあれこれをつづるコラム連載!題字ももちろん本人。可愛くもシュールな世界観には、思わず引き込まれちゃいます。今回は、なんとも不思議な「透明土偶」作りに挑戦…!?

完成! ネオ土偶。

―「乾くと透明になる粘土」で何か作ってみることにした。

独創的なデザイナーの友人に、2年くらい前の誕生日プレゼントに不思議なものをもらった。「乾くと透明になる粘土」だ。

誕生日プレゼントとしては異色だし、何に使えばいいのかわからずずっと放置してしまっていた。
しかし、粘土が乾燥して使えなくなったらもったいないので、やっと何か作ってみることにした。

 

乾く前は白色の粘土と、ツヤ出し液。


―そうだ、土偶を作ろう。

透明になるという特性を活かすとすれば、何を作るのがいいだろう。
大根?刺身?生春巻き?食品サンプル的なものが思い浮かんだが、リアルに作り込む自信がない。
そこで逆に、透明ではあり得ないものを作っても面白いのではないかと考えた。

そうだ、大好きな土偶を作ろう。縄文時代に透明な土偶なんて絶対なかったはず。というわけでおそらく世界初の透明土偶の製作に取り掛かった。

乾いて透明になるまでになんと3〜4週間ほどかかるという。長すぎる。
これが夏休みの自由研究だったらかなり初期に取り掛からねばなるまい。わたしはそんな計画的な小学生ではなかった。

 

遮光器土偶は作り慣れています。


―名づけて「ネオ土偶」。

やっと完成した土偶はクリスタルな感じで斬新な仕上がりとなった。現代にしかできない表現ということでネオ土偶と名付けたい。

だからなんだっていう気もするが、たまには使い慣れない材料でDIYに挑戦するのも悪くないと思った。
意図せず世界にひとつの発明品が生まれるかもしれない。

藤岡みなみ

ふじおか・みなみ/1988年、兵庫県出身。テレビ番組・CMに出演からラジオパーソナリティ、エッセイストなど、幅広く活動。バンド「藤岡みなみ&ザ・モローンズ」ではボーカルを務める。
ブログ:藤岡みなみ 熊猫百貨店
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