- Pacoma編集部
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定期的に!腕時計のお手軽掃除術|金属・革ベルト
腕時計をキレイにするための、分解いらずの掃除方法をご紹介。合わせて、腕時計に汚れを溜めないための方法も解説していきます。お気に入りの腕時計の扱い方、ちょっと見直してみませんか?
時計店に頼む前に!腕時計を自分で掃除する方法
ここでは、金属ベルトの腕時計を掃除する方法をご紹介していきます。
難しい分解も不要な簡単な掃除方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
腕時計の掃除の仕方
腕時計の掃除といっても、専用の掃除道具は必要ありません。
家庭にある道具だけで、簡単にキレイにすることができますよ。
ただし水や洗剤を使用するので、お使いの腕時計の防水性について、事前に説明書をよく確認しておきましょう。
【用意するもの】
- 中性洗剤・・・適量
- 歯ブラシ・・・1本
- 柔らかい布・・・1枚
- キッチン用ラップ・・・適量
- メガネ拭き・・・1枚
- つまようじ・・・適量
【金属ベルトの腕時計の掃除手順】
- まずは腕時計本体をラップで包み、水が時計に入らないように準備しておきます。
- 次に歯ブラシを使って、ベルトの隙間に溜まった汚れをかき出していきます。なるべく柔らかい歯ブラシを使うようにしましょう。歯ブラシの先が入り込めない腕時計の小さな隙間のゴミは、つまようじを使うと簡単に掃除ができますよ。
- おおまかに汚れをかき出したら、次に中性洗剤を水で薄めた液体を作り、歯ブラシに少量含ませ、ベルトの汚れを擦り落としていきます。
- 汚れが落ちた後は腕時計のベルトを一度水ですすぎます。その後はベルトの隙間に水分が残らないよう、柔らかい布で拭き取っていきます。防水機能付きの腕時計でも、強い水流ですすぐと水が入ってしまうこともあるので、すすぎは慎重に行うようにしましょう。
- 最後に腕時計の本体部分にかけたラップを外し、メガネ拭きを使って拭き掃除を行って、掃除完了です。
金属ベルトの場合、洗った後の水分を残すとサビの原因になってしまいます。
水分の拭き取りは念入りに行い、拭き取った後は通気性の良い場所に置いて、しっかりと乾燥させるようにしましょう。
【革ベルトの腕時計の掃除術】
金属ベルトと違って、革ベルトの掃除は乾いた布で付着した汚れを拭き取る程度でOKです。
できれば汚れ以外にも、汗をかいた後は柔らかい布で拭き取り、通気性の良い場所に保管して乾燥させるようにしましょう。
ただし腕時計の革ベルトは自然に劣化していくものなので、1~2年で交換するのがベストですよ。
実はNG!腕時計の掃除で使ってはいけないもの
汚れ落としに使える便利アイテム、重曹・セスキ炭酸ソーダ・アルコールは、金属ベルトの腕時計の掃除には不向きです。
特に革ベルトに使用すると革に含まれる油を分解して変色させてしまうため、ベルト部分の掃除には使わないようにしましょう。
使用は自己責任になってしまうので、心配な方はご紹介した中性洗剤を使った方法で掃除するようにしてくださいね。
腕時計をキレイに保つ3つの方法
ここでは、腕時計に汚れを溜めないための方法をご紹介していきます。
実践すれば掃除の頻度が減るかも!?
腕時計のベルトの締め方は余裕を持って
腕時計は衣服と同じく直接肌に触れるものなので、ベルトは特に汗や皮脂が付着しやすい部分。
腕時計をはめる際は少し余裕を持たせて、指1本入るぐらいの隙間を空けておくと、通気性が良くなり汗も付きにくくなります。
特に革ベルトはきつく締めることで痛みやすくなってしまうので、敢えて少しゆるく締めることで、ベルトを長持ちさせることができますよ。
腕時計を外した後は軽くお手入れ
腕時計の裏側は汗や皮脂汚れが付着しやすく、放置しておくとサビの原因になったり、衣服に汚れが移ってしまうこともあります。
腕時計を外した後は柔らかい布を使って軽く掃除してから保管するようにすると、腕時計裏側の劣化を軽減できますよ。
腕時計のリューズを空回しする
リューズは時計の時刻合わせに使う部品ですが、問題がないからといって放っておくと、どんどん汚れが溜まっていきます。
たまにはリューズを空回しして、汚れを溜めないようにするのも大切です。
汚れだけでなくサビつきを防ぐ効果もあるので、ときどきは空回しするようにしましょう。
いかがでしたか? 腕時計は毎日使うので、できれば常にキレイにしておきたいもの。
こまめに掃除して、汚れを溜めないように心がけましょう。