- 樋口由夏
- 神奈川県小田原市出身。小田原城の近くで育つ。
出版社勤務などを経て2008年フリーランスに。書籍、雑誌、Webにて主に健康・暮らし・子育て・教育関連の編集・ライターをしています。おやじ系居酒屋を愛する3児の母。年に数回のスタレビと浜省のライブが生きがい。
生活感ゼロ!リビングの収納術【プロのお宅で発見】
整理収納コンサルタント・須藤さんにリビング収納テクを教えてもらいました。「子供の勉強道具が散らかっている」「コードなど小物類をきれいに収納できない」など・・・。リビングの生活感が気になっている収納ビギナーさん必見ですよ!
須藤さんのリビング収納テク
旦那さん、小学4年生の娘さんとトイプードルと暮らしている須藤さん。
生活感のないリビングを保つ収納テクを聞いてきました。
【リビング収納1】コード・充電器類は小物入れに収納
からまりやすく、失くしてしまいがちなイヤホンやコード類は、100円ショップのタバコケースに1つずつイン。充電器は、ふたつきの長方形のボックスに入れています。
これらはまとめてリビングのテレビ台の下の引き出しに。
コードや充電器などの見分けがつきにくいものは、基本は1つのケースに1つずつ入れるのがポイント。探しやすく、取り出すときにコードが絡まるストレスも無くなります。
【リビング収納2】雑誌は読む場所の近くに置く
本や雑誌は、リビングのソファ横など読む場所の近くにファイルボックスを置いて収納。いつでも目に触れるので読み忘れを防げます。
また本や雑誌類は「基本的に読み終わったら捨てる」のが須藤さんルール。読み返したいページがあれば、そこだけ切り取って、クリアファイルに入れているそうです。
【リビング収納3】子供の勉強道具は1カ所に集約
「子供はリビングのテーブルで勉強することが多いので、テレビ台の引き出しによく使う文具や問題集、辞書などを収納しています」と須藤さん。取り出し&片付けやすいように低い位置に収納するのがコツだそうです。
これなら学習机を置く必要もなくなりますね。
【リビング収納4】スマホやメガネは手提げバッグに入れて持ち歩く
「わが家はベッドルームが2階、リビングが1階と移動が多いため、よく使うものをまとめて持ち歩き、そのたびに取りに行く必要がないようにしています」と須藤さん。
スマホ、メガネ、ハンドクリームや読みかけの本などを手提げバッグに入れれば、小さな移動型収納に。「あれ、どこ行った?」と探し物をする時間も減るそうですよ。
【リビング収納5】子供の書類はクリアファイルに収納
放っておくとどんどん溜まっていく子供の学校のお知らせなど、保存期間が短い書類はクリアファイルにラベリングをし、ファイルケースに立てて保管。こうしておけば不要になったときにすぐ処分できます。
用がなくなったらその都度、処分するのが紙類を溜めないコツです。1ヵ月に1度見直すなど、収納ルールを設けてもいいかも!
須藤さんのリビング収納術はいかがでしたか? 実践できそうな収納術から取り入れて、リビングをきれいにしてくださいね!
撮影/菅井淳子
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須藤昌子
整理収納コンサルタント。千葉県在住。自宅で整理収納セミナーとフラワーアレンジメントの教室を行っている。アメーバブログ「ROOM-COZY 心地よい生活の始め方」が人気に。著書に『リバウンドしない収納はどっち?』(KADOKAWA)がある。