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家事
Pacoma編集部

家事代行を徹底解説|ハウスキーパーとの違いからサービス比較まで

家事代行・ハウスキーパー・ハウスクリーニング、3つのサービスの違いを解説。その中でも、最近サービスが急増している家事代行サービスについても特徴や依頼する前に知っておきたいことを解説。ポピュラーな家事代行会社も厳選しました。

ハウスキーパーと家事代行の違いは?

ここでは「ハウスキーパーってどんなサービスなの?」「ハウスキーパーと家事代行の違いは何?」という疑問におこたえします。
ハウスキーパー・家事代行・ハウスクリーニング、3つのサービスの違いを把握してから、自分に適したサービスを探しましょう。

 

そもそもハウスキーパーって?

そもそもハウスキーパーとは、家政を司る人、簡単に言えば家政婦のことを指します。
ハウスキーパーと似たような名称のサービスがいくつかあるので、それぞれの特徴をざっと解説していきましょう。

 

ハウスキーパー
家の維持管理に関する家事全般のこと。家政婦と言うと分かりやすいかも知れません。
その内容は掃除や洗濯、調理はもちろんのこと、育児や介護の補助など多岐に渡ります。家政婦紹介所などで紹介してもらい、個人と家政婦が直接契約することが多いようです。

 

家事代行
家事代行サービス会社に依頼して、スタッフを派遣してもらうサービスのこと。
家事代行サービスから派遣されたスタッフは、掃除や料理といった日常的な範囲の家事をお願いできます。サービス会社にもよりますが、子供の世話などはサービス外になることが多いのだとか。

 

ハウスクリーニング
エアコンや換気扇の分解掃除や、水周りのカビの除去などを行う、より専門的な清掃のこと。自分ではどうしても取れない困った汚れがあるときに良いでしょう。

ハウスキーパー・家政婦と言うと、「金銭的余裕のある家庭が雇うもの」といったイメージもあるかも知れません。
実際、ハウスキーパー・家政婦と契約するとなるとその家庭と家政婦本人の個人間の契約になるため、なかなか敷居が高いのも事実です。
いっぽう家事代行の場合は家事代行サービスとの契約になり、また担当スタッフを変えてもらうといった、フレキシブルな対応が可能な会社も多く存在しています。
このため昨今、個人が家政婦を頼みたい場合は、家事代行サービスに依頼するのがポピュラーな方法になっているようです。

 

家事代行を頼む前に知っておきたいこと

© PIXTA

ハウスキーパー、家事代行、ハウスクリーニングそれぞれの内容を掴んだところで、今回は、サービス会社も増えている家事代行についてご紹介していきましょう。

 

家事代行サービスはこんな人が使っています

家事代行サービスは、次のような方が使っているようです。

 

【家事代行サービスを利用している人の例】

  • 仕事が多忙で家事をする時間がない一人暮らしの人
  • 夫婦共働きで家事の分担ができない人
  • 妊娠中で家事ができない人
  • 専業主婦だが、乳幼児の子育て中で家事全てに手が回らない人
  • 病気や怪我が原因で、家事の負担が大きい人
  • 家事の時間を節約し、趣味や勉強など自分の時間を増やしたい人
  • 海外出張などで、長期間家の掃除ができない人
  • 単身赴任で部屋の掃除が後回しになっている人
  • 急な来客に備えて、家を清潔に保っておきたい人
  • 整理整頓や掃除が苦手で、家の中が散らかっている人
  • 普段はなかなか掃除できない、汚れの気になる場所がある人
  • 外食やレトルトなどが多く、食生活を改善したい人
  • 料理はできるが、栄養バランスが心配な人
  • 離れて暮らす両親に、実用的なプレゼントをしたい人

 

忙しくて家事をする時間がないという方の利用が多いようですが、中には自分の時間を作るために家事代行を利用している方もいます。
他にも離れて暮らす両親のために家事代行を頼むといった、プレゼント的な利用方法も!

 

家事代行サービスでお願いできる仕事の範囲

家事代行サービスで実際にお願いできる仕事の範囲は、掃除や洗濯、料理など一般的な家事作業です。
具体的には掃除機がけや雑巾がけ、洗濯物のアイロンがけや料理の作り置きなど、日常的な範囲の家事をお願いすることができます。
家事代行の会社によってはホームパーティの飾り付けや高齢者の話し相手、子どもの送り迎えや重たい家具の移動などを頼める場合もあります。
逆に高齢者の介護や貴金属の手入れ、高所での作業など、専門資格を要するサービスや危険を伴うサービスをお願いすることはできません。

【家事代行サービスにお願いできない代表的な仕事】

  • エアコンや換気扇、レンジフードなどの内部の掃除
  • 高齢者の介護など、身体が接触する可能性のあるサービス
  • 投薬を含む医療行為全般
  • 生肉や生魚を使った料理の提供
  • 車両の運転

ただしこうしたお願いができる仕事、できない仕事は一概には言えないため、事前に各家事代行の会社のサービス内容をよく確認しておきましょう。

 

基本的に料金はスポットと定期が多い

家事代行サービスの料金形態は、定期とスポットが一般的です。
「定期料金」とは週に何回、月に何回といった定期的にサービスを利用する場合の料金。「スポット料金」とは、一回きりのサービスをお願いしたい場合の料金のことを言います。

例えば家事代行サービス「CaSy(カジー)」の例を見てみると、以下のような料金形態となっています。

【スポット】1時間2,500円。最低利用時間は掃除代行は2時間、料理代行は3時間から。
【定期】週1月4回コースを利用・1回あたり2時間の場合で17,520円。
【交通費】一律700円(家政婦の交通費)
【鍵の預かり】あり(980円/月)

「CaSy(カジー)」のみならず、他社の家事代行サービスでも定期の方がお得な場合が多いです。
また家政婦の移動にかかる交通費の有無や金額は、家事代行サービス会社によって異なります。

その他、利用者の不在中にサービスを行うための鍵の預かりサービスや家政婦の指名など、家事代行の会社によって様々な追加オプションも。
家事代行サービスを依頼する際は1時間あたりの料金だけでなく、こうした追加オプションも含めて検討するようにしましょう。

 

事前に利用者側が準備するモノ・コトを把握しておく

© PIXTA

家事代行サービスを利用する場合、サービスに必要な道具は利用者側が準備するのが一般的です。
会社によってはスタッフ用の道具を利用者が購入して利用者宅で保管するという形態もありますが、ほとんどは利用者宅の掃除道具を使用します。
どんな道具を準備しておけば良いのか分からない場合は、利用する家事代行サービスに問い合わせてみるのが一番確実な方法です。

また多くの家事代行サービスは損害賠償保険に加入していますが、現金や貴金属などの貴重品があれば、金庫に入れておくようにしましょう。

 

家事代行サービスによっては立ち合いがマストな場合も

初めてサービスを利用するときは、家事代行スタッフの作業中に立ち合いが必要になることが多いです。
その理由は、どこをどのように掃除して欲しいのか、利用者の希望を伝えるためスタッフとの打ち合わせが必要になるからです。
不在時にサービスを行って欲しい場合は、多くの家事代行サービスが行っている、鍵の預かりサービスを利用するのも手。
電話やインターホンへの対応は不可ですが、宅配物や郵便を受け取ってもらうこともできますよ。

例えば家事代行サービス「myエプロン」の場合、有料で鍵の預かりを実施していますが、初回のみ立ち合いが必要になります。

 

サービスエリアの確認

すべての家事代行サービスが47都道府県に対応しているとは限りません。
どちらかと言えば47都道府県に対応している家事代行サービスはまれで、東京周辺や大阪周辺など、大都市の周辺地域をカバーしていることが多いです。
また多くの家事代行サービスでは、利用者宅までの移動にかかるスタッフの交通費が別途必要になります。
なお家事代行サービスに登録されているスタッフによっては、サービスエリア外でも対応が可能な場合もあります。
「対応していない地域だけど、できれば頼みたい」という方は、家事代行サービスに問い合わせてみましょう。

 

家事代行サービスの流れ

家事代行サービスを利用する際は、各社の公式サイトで会員登録を行ったうえで、利用したいサービスを申し込むのが一般的な流れになります。
ここでは家事代行サービス「CaSy(カジー)」の例を見てみましょう。

【家事代行サービスの利用の流れ~CaSy(カジー)の場合~】

  1. CaSyの公式サイトから会員登録を行い、ログイン後に個人情報を入力します。
  2. 次に「お掃除代行を依頼」または「お料理代行を依頼」から、具体的な依頼内容や希望日時を入力していきます。
  3. お見積り金額を確認したら、依頼を確定しましょう。CaSyの場合支払いはクレジットカードのみで、決済はサービスの終了後に行われます。
  4. サービス開始前はチャット機能を利用して、担当スタッフと細かい打ち合わせを行うこともできます。
  5. 利用後は公式サイトから担当家政婦の評価を行えば、サービスの利用は完了です。

 

会社によってはクレジットカード以外にも、現金支払いが可能な家事代行サービスもあります。
支払い方法は利用前によく確認しておくようにしましょう。

 

【厳選】家事代行サービス3選

家事代行サービスを厳選してご紹介。
サービス内容や料金、口コミなど、気になる部分をぜひ比較してみてくださいね。

 

【家事代行1】CaSy(カジー)

料金【掃除】定期17,520円(週1月4回コース・1回あたり2時間の場合)など

スポット2,500円/1時間(2時間から利用可)
料金【料理】定期13,740円(2週間に1回月2回・1回あたり3時間の場合)など

スポット2,500円/1時間(3時間から利用可)
利用時間帯8:00~20:00
延長不可
交通費一律700円
鍵の預かりあり(980円/月)
掃除道具利用者が準備
損害補償あり
対応地域東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/大阪府/兵庫県/京都府/宮城県/愛知県の一部

※税抜き価格です

最低利用時間が比較的短く、またスマホアプリを使って手軽にサービスを利用できるのが「CaSy(カジー)」の最大の特徴です。スポット利用の場合は掃除代行・料理代行を問わず、サービス実施の3時間前まで依頼を受け付けているので、困ったときにすぐ依頼できるのもメリット!

また、より専門的な掃除を行うハウスクリーニングサービスもあるので、普段の掃除から徹底的な掃除まで、サービスを使い分けることもできますよ。

【CaSy(カジー)】について詳しくはコチラ

 

プロ意識が高く、頼んで良かったです。とても感じの良いお人柄でとても安心して利用させて頂きました。
またお掃除始める前の打合せでもしっかりこちらの要望を理解されていて、子どもの事もお気遣い頂き、またお願いしたいと思いました。

無くなった洗剤を詰め替えて下さったり、トイレの棚を使いやすくしてくださっていたり、テンプルしたまま放置していた油を片付けて下さったりと、ずぼらな私のスーパーサポートに感謝致しております。
お心遣いと気配りに毎回感動してます。ありがとうございます。

仕事があったので、スペアキーを渡して大雑把な説明をし、出勤したにも関わらず帰宅したらとてもピカピカに綺麗になっていてビックリです。
家に自分が居ないにも関わらず、丁寧でテキパキとした仕事をしてくれていたのが目に浮かびます。また近々宜しくお願い致します。有難うございました。

【CaSy(カジー)】について詳しくはコチラ

 

 

【家事代行2】myエプロン

料金【掃除】定期14,800円(月2回・120分コース)など 

スポット8,000円/2時間~
利用時間帯9:00~22:00(サービス最終スタート時刻は19:00まで)
延長30分毎に週1回コースは1,750円、週2回コースは1,650円、スポットは2,000円
交通費一律900円
鍵の預かりあり(800円/月)
掃除道具利用者が準備
損害補償あり
対応地域東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/熊本県の一部地域

※税抜き価格です

家事代行サービスでは珍しく、Tポイントが貯まるのは主婦にうれしいポイントです。
また、スポットサービスの場合はクレジットカードだけでなく、現金払いも可能。
高齢者の話し相手や子供の送り迎えなど、サービス範囲が広いのもいいですね。お願いしたいサービス内容もその都度選択できるので、その日その日の状況に合わせて仕事をお願いできます。

【myエプロン】について詳しくはコチラ

 

本当にすばらしい方をご紹介していただきありがとうございます。
いつもみえる日を楽しみにしています。
家事をやって貰えることで、気が楽になり仕事に打ち込めます。

週に1度、3時間お願いしていますが、家庭の事情による変更・キャンセルにも応じてくださり感謝しています。
週に2度お願いしたいほど、満足しています。

海外出張のとき非常に助かります。皆様丁寧です。

【myエプロン】について詳しくはコチラ

 

 

【家事代行3】ダスキンほづみ

料金【掃除】定期9,900円/1回(週1回2時間の家事おてつだいサービス)など

スポット11,000円/2時間(家事おてつだいサービス)など
利用時間帯営業所に準ずる
延長1時間毎に別途利用料金(家事おてつだいサービス)
交通費なし
鍵の預かりあり
掃除道具利用者が準備
損害補償あり
対応地域東京都の一部

※税込み価格です

掃除道具の老舗・ダスキンが培ってきた掃除技術の数々を、家事代行サービスで利用できるのがダスキンほづみのメリット。
もちろん掃除だけでなく、洗濯や買い物の代行など、一般的な家事代行サービスもお願いすることができます。
その他リビングやクローゼットなどの収納場所の整頓サービスなど、家庭をキレイにするためのサービスの充実ぶりが大きな魅力です。

【ダスキンほづみ】について詳しくはコチラ

 

いかがでしたか? 掃除や料理などの家事を代行してもらえれば、毎日の生活が充実することでしょう。