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- Pacoma編集部
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上手く使えば洗濯の効果が上がる、洗濯のりの使い方の基本をご紹介。洗濯のりの投入タイミングや柔軟剤との併用方法、洗濯のりにまつわる注意点など、これを読めば洗濯のりの基本はバッチリ!
ここでは、洗濯のりの基本的な使い方をご紹介していきます。
使い方はとっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
洗濯のりを使用すると、ハリをもたせて新品のような仕上がりにしたり、衣類に付着する汚れを防いだり、アイロンがけの際にシワを伸ばしやすくすることができます。
洗濯用ののり剤は布団のシーツや浴衣、デニムなど、全体をパリっとさせたいものの洗濯や、帽子を洗濯する際の型崩れを防ぐために活用できます。
またワイシャツの襟や袖など、部分的な仕上がりを良くしたい場合は、アイロン用の洗濯のりを使うのが効果的です。
洗濯のりの使い方はとっても簡単で、すすぎが終わった段階で洗濯機に投入するだけ。
ですが洗濯機によっては洗濯のりが使えないものもあるので、事前によく確認しておきましょう。
また、のりの種類によっては洗濯機で使えないものもあるため、買うときには注意しましょう。
【用意するもの】
【洗濯のりの基本的な使い方】
柔軟剤と同じタイミングで投入することになりますが、柔軟剤の投入口に洗濯のりを入れると、内部で固まってしまう恐れがあります。
洗濯のりは必ず、洗濯槽に直接入れるようにしてくださいね。
洗濯機が使えない、手洗いでしか洗えない衣類の場合は、洗濯機のときと同じようにすすぎが終わった段階で洗濯のりを投入しましょう。
洗濯のりが行き渡ったあとは3分ほど押し洗いを行い、その後もう一度すすぐようにしてください。
ただし念入りにすすぐとのりの成分も一緒に落ちてしまうので、すすぎは軽めのほどほどに。
洗濯のりを使用することで仕上がりにハリを持たせることができますが、逆にしなやかにする効果を持つ柔軟剤と併用することも可能です。
方法は柔軟剤を専用の投入口に入れて洗濯機を回し、すすぎが終わった段階で洗濯機を一度止め、柔軟剤と同量の洗濯のりを洗濯槽に投入するだけです。
洗濯のりを入れた後は軽く洗濯槽をかき混ぜて、3分ほど洗濯機を回してから脱水しましょう。
アイロンがけに使う場合は、スプレータイプの洗濯のりがお手軽です。
使い方はワイシャツの襟や袖など、パリッとさせたい箇所に吹きかけてからアイロンをかけるだけです。
シワも伸びやすくなり、また洗濯のりが衣類の表面を保護してくれるため、汚れ防止にも役立ちますよ。
ここでは、洗濯のりの使い方に関して注意すべき点をご紹介していきます。
様々な恩恵が得られる洗濯のりですが、間違った使い方をすると…?
洗濯のりが使える洗濯機でも、使用後は洗濯槽に洗濯のりが付着した状態です。
このままだと次の洗濯に影響が出てしまうので、洗濯のりの使用後は洗濯物を入れずに水だけで洗濯機を回し、洗濯槽についたのりを落とすのを忘れないように。
のりづけした衣類を乾燥機を使って乾かすことは、乾燥機に大きな負担がかかります。
乾燥機内部の汚れやフィルターの目詰まりの原因にもなり、最悪の場合、乾燥機を故障させる恐れもあります。
のりづけした衣類は、必ず干して自然乾燥させるようにしましょう。
洗濯のりの使い方はいかがでしたか? 洗濯のりの用途は様々ですが、正しく使用することで洗濯の効果を何倍にも高めることができます。
使用上の注意点を守って、ぜひ挑戦してみてくださいね。