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【超簡単】毎日の料理が即ランクアップ!ドライハーブの作り方
フレッシュハーブのドライ保存は簡単で便利。ローズマリー、タイム、セージ、バジルなどの自家製ドライハーブは使い勝手がよくおすすめです。本記事では、自家製ドライハーブの作り方と使い方をご紹介します。
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自家製ドライハーブを作ってみよう!
ハーブを買っても、料理に使うのはちょっぴり。その残りを何度もダメにしてきました。すぐに弱ってしまうフレッシュハーブ類を何とかできないかと、ドライ保存を試してみました。市販のドライハーブを買うよりもずっと経済的で、香りも豊かなのでお気に入りです。ドライにする方法は、自然乾燥と電子レンジの2通りです。簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
ハーブをドライにして長期保存する
賞味期限の短いフレッシュハーブ類は、ドライにしておけば、長期間常温で保存することができます。とはいえ、茶色に変色してしまう前に使い切るようにしましょう。瓶で保存する場合は、乾燥剤を入れておくといいですね。
自然乾燥でドライにする
庭に植えたローズマリーが、3年で「巨木化」しました。定期的に剪定していますが、消費が追いつかないので、家の前に「ご自由にどうぞ」とブーケにして置いたりもしています。
ローズマリーには抗酸化作用、防虫効果などがあると言われています。吊るして自然乾燥すると、フレッシュな香りも楽しめます。
吊るしておくとインテリアグリーンとしても◎
スワッグのように束ねて、吊るしておくとインテリアグリーンとしても楽しめます。直射日光が当たらず、風通しのいい場所が適しています。隣に見えるのは、夏に収穫した無農薬の唐辛子。これもインテリアの一部です。自然乾燥させて、料理に一年中使っています。
ドライにしたローズマリーを加えたハーブソルト
肉にすりこんでローストするときによく使います。セージ、バジル、タイムを加えれば、南仏料理に欠かせないプロヴァンス風ハーブソルトに。ラタトゥイユや、煮込み料理にしゃれた香りと味わいを添えてくれます。
セージの葉っぱを自然乾燥させたもの
ハーブソルトのほか、ハーブティーに加えることもあります。セージは鎮静効果や浄化作用があるといわれているハーブなので、リラックスしたいときに飲むと気分が落ち着く気がします。肉料理との相性もとてもいいです。
電子レンジでドライにする方法
知人からいただいた無農薬のフェンネルの葉の部分が先に弱ってきてしまったので、電子レンジを使ってドライにすることに。フェンネルの茎は刻んでオリーブオイル漬けに、根はスープに使います。
STEP01
キッチンペーパーの上に、なるべく重ならないように広げて、500wで5分加熱。様子をみて、足りなければ30秒ほどの加熱を繰り返してみてください。
STEP02
粗熱がとれたら、瓶に入れて保存します。香りも色もきれいに残るので、フレッシュなものとほぼ同じ感覚で使えます。
完成!
パセリも電子レンジでドライにしています。ドライにしたあと、キッチンペーパーをかぶせてつぶすと、簡単に砕くことができます。山椒の葉や大葉、バジルも同じ要領でできます。
漬ける保存もおすすめ
ハーブは、オイル漬けやビネガー漬けにするのもおすすめです。ディルやフェンネル、パセリなどの残った茎は、捨てずに細かく刻めばオイルに漬けて活用できます。
オイル+塩分でソースにしてもおいしいです。ディル+オリーブオイル+ハーブソルト、パクチー+サラダ油+塩、大葉+ごま油+しょうゆなど、組み合わせはいろいろ。蒸し鶏や焼き魚のソース、ごはんに混ぜてオイルおにぎりにしても絶品ですので、試してみてください。
文:Motoko Sasaki
写真:Motoko Sasaki
記事提供:Houzz(ハウズ)