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カルチャー
笹沼杏佳

お正月を華やかに! 門松をモダンにアレンジ【辻千恵の手づくり部 Vol.4】

クリスマスが過ぎたらあっという間にお正月がやってきます! みなさん、新年を迎える準備はできていますか? 今回、手づくり部では、お正月飾りの定番・門松をかわいくモダンにアレンジしてみました。とっても簡単なので、ぜひチャレンジしてみて!

定番の門松を、簡単にかわいくアレンジしてみませんか?

もうすぐお正月! みなさん、新年を迎える準備はできていますか? 新しい年の始まりは、縁起が良くてすてきな飾りと一緒に、華やかに過ごしたいものです。そこで“手づくり部”では、お正月飾りの定番・門松をかわいくモダンにアレンジしてみました! シンプルな門松の置物と造花があれば、とっても簡単にDIYできちゃいます。

今回も、モデルの辻千恵ちゃんと一緒にチャレンジしていきます!

辻 千恵(つじ ちえ)

モデル。mer(Gakken)モデルオーディション2014グランプリ。自然体で飾らないファッションや透明感あふれる魅力が同世代の女性から多くの支持を集めている。愛称は“つじちゃん”。このたび、Pacoma“手づくり部”の部長に就任。

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さっそく門松をアレンジ!

【用意するもの】

  • ミニサイズの門松
  • 造花&フェイクグリーン
  • 器(シンプルで白色っぽい、そばちょこくらいの大きさの食器がおすすめ)
  • 造花用フローラルフォーム(土台に使う。100円ほど〜手に入る。なければ紙ねんどでもOK)
  • はさみ
  • カッターやナイフ
  • わりばし

 

1. 土台をつくる

フラワーフォームを器の大きさに合わせてカットします。

器に入れたときしっかりと門松が見えるように、高さも調整しておきましょう。

 

2. 門松を固定する

フラワーフォームに門松を固定します。今回は造花の枝部分を切って活用しました。フラワーフォームの中央に垂直に挿した枝に、門松の竹の穴を通しています。
接着剤で貼り付けてしまってもOKです。

安定感を増してあとで造花を挿しやすくするために、すき間には小さめにカットしたフラワーフォームを詰めました。

 

3. 造花を挿す

ここからは、フラワーアレンジメントの要領で造花を挿し込んでいきます。

真剣な表情でアレンジを進めるつじちゃん。「バランスをとるのが難しい…」とつぶやきながらも、かなり良い感じに仕上がってきました!

ちなみに、門松を中心に放射状に広がるようお花を挿し込んでいくと、バランスが取りやすくなります。高さにほどよくばらつきを持たせるのも、立体感が出るのでおすすめです。

かわいくできました〜!
ナチュラルで淡い色合いのなかに、赤色の実がアクセントになっていてすてきです。

 

4. すき間を埋める

仕上げに、フェイクグリーンで根本のすき間を埋めていきます。
ちなみに今回は、インテリア用グリーンマットから葉っぱの部分を分解して使いました。

ときどき割り箸を使って押し込みながら、どんどん詰め込みましょう。できる限り隙間なく詰め込むのがポイントです。こうすることで、門松や造花がギュッと安定します。

きちんとすき間を埋められたら……

完成!

モダンでかわいい門松ができあがりました!
「造花を挿すだけでとっても簡単! 玄関に飾りたいです〜」と、つじちゃんもにっこり。

 

かわいいお正月飾りで、新年を華やかに♡

定番の門松にちょっと手を加えるだけで、オリジナリティあふれる飾りに大変身! マグカップやティーカップを器に使うのもおすすめです。お花の色やバランスをコーディネートする感覚も楽しくて、つい夢中になってしまいます。今度のお正月は、モダンな手のひらサイズの門松をお部屋にちょこんと飾って、新年を祝ってみませんか?

撮影:azusa taki