掃除機の臭いの原因は？排気臭の対策方法
掃除機からゴミやカビのイヤ～な臭いがする・・・。そんな方必見！ 掃除機の臭いの原因から紙パック式、サイクロン式の掃除機のお手入れ方法、臭い対策までレクチャーしますよ。掃除機が出す嫌な臭いとサヨナラしましょう！
掃除機の臭いの原因は？
掃除機の排気臭は、吸い込んだゴミの臭いが排気を通じて外に出ている場合と、本体内部のダストボックスやフィルター自体に臭いがついている場合の、主に2種類の原因が考えられます。
ゴミには犬や猫などペットの毛や、ホコリ、人の髪の毛など、さまざまなものが含まれており、こうしたゴミで内部が汚れたままにしておくと、カビや雑菌が繁殖してしまうことも。こまめなお手入れを心がけましょう。
【臭いが少ないのは紙パック式？サイクロン式？】
紙パック式のほうは紙パックを捨てるだけで比較的お手入れが簡単ですが、吸い込んだ空気が紙パックのゴミの中を通って外に排気されるので、溜まったゴミの臭いがしやすいというデメリットがあります。
サイクロン式の場合は吸い込んだゴミがダストボックスに溜まり、空気は内部のフィルターを通って排気されるため、こまめにゴミを処理していれば臭いは抑えられます。
ただし、フィルターやダストボックスをまめに掃除する手間はかかります。
どちらにもメリット、デメリットがありますので、今回ご紹介するそれぞれのお手入れ方法を確認してから選ぶのも良いでしょう。
紙パック式の掃除機の臭いを少なくするには
紙パック式は、こまめな紙パックの交換が臭いを抑えるポイントになります。
紙パック式掃除機の臭いを少なくするための、掃除方法をご紹介しましょう。
【紙パック式の掃除機の掃除方法】
事前にお使いの掃除機の取扱説明書を読んで、掃除方法を確認しておきましょう。
ここでは一般的な紙パック式の掃除機の掃除方法をご紹介。
掃除機内をきれいにすれば、臭いも軽減されるはずですよ。
【用意するもの】
- 交換用紙パック
- 雑巾
- 水
【手順】
- お手入れの前に、必ず掃除機の電源プラグを抜いておきます。
- 掃除機から紙パックを取り出します。紙パックの取り出し・セット方法はお使いの掃除機の取り扱い説明書の手順に従ってください。
- 本体内部のフィルターが水洗いできる場合は、取り外して水洗いします。洗い方などは、取扱説明書を確認してください。
- 洗ったあとは、フィルターをよく乾かしてから取りつけましょう。
- 本体やパーツに汚れやゴミがついている場合は、水または40度以下のぬるま湯を含ませた雑巾をかたく絞り、本体のホースを外してパーツを拭き掃除しましょう。ヘッドブラシにゴミが絡まっている場合は、ピンセットなどで取り除いて。
- 最後に新しい紙パックをセットしたらお掃除完了です。
【掃除機の臭いを軽減する方法】
掃除機の本体内部に付着してしまった臭いを取り除くには、時間がかかります。
身近にあるアイテムを使った、手軽な臭い対策をご紹介しましょう。
- 洗濯用粉石鹸
床に大さじ1杯程度の洗濯用粉石鹸をまき、掃除機で吸っておきます。
掃除機の排気に良い香りをつけることができます。
- 重曹
紙パックに、あらかじめ少量の重曹を入れておきましょう。
重曹の消臭効果で、掃除機の排気の臭いを抑えてくれます。
【消臭抗菌剤 フォレストクリーン／amazon】
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掃除機・ごみ箱の消臭・抗菌剤。使い方も掃除機で吸い込むだけととってもお手軽です。「掃除機・ごみ箱の消臭抗菌剤 フォレストクリーン CB-70A」
【サイクロン式の掃除機の掃除方法】
サイクロン式掃除機の場合も、紙パック式の掃除機とほぼ同じ。ダストボックスを水洗いしたり、ノズルなどを水拭きすればOKです。ただし、ダストボックスは水分が残った状態で掃除機にセットしてしまうと臭いの原因になるので、しっかり乾かしましょう。
紙パック式掃除機と同様に溜まったゴミをこまめに捨てることが臭い対策の大切なポイント。また、紙パック式掃除機と同様に、洗濯用粉石鹸で臭いを軽減することができますよ。
いかがでしたか？ 掃除機の臭いを軽減して、お部屋の手入れをより簡単に。掃除の時間を楽しくしちゃいましょう！