
- 薮田朋子
- おしゃれライター、編集者。雑誌やWebメディアなどで“女子がかわいく生きること”をモットーにどんよくに活動中。若手有名人インタビューから恋愛記事までおてのもの。インテリアなら老若男女問わず幅広いジャンルで得意。
twitter:@tokyo_neet
アンティーク風で落ち着く内装が魅力の、東京・清澄白河のポートマンズカフェ。実はお店をほぼDIYで作っているこの人気カフェに、自宅でも取り入れられるインテリアDIYテクを教えてもらいました!
ポートマンズカフェの内装コンセプトは、「扉を開くとアンティークの異空間が広がる」というところ。ヴィンテージの家具や雑貨、古さを演出する壁や棚、床などのDIYを組み合わせて作っています。
内装の雰囲気についてはこちらの「9割がDIYでできている“ポートマンズカフェ”【カフェをDIYで作りましたVol.1 前編】」をチェック!
そんなカフェの雰囲気を自宅にも取り入れてみたい! そこで、少しだけヒントをいただいてきました。
海外のバスロールサインのようなタペストリーを、床の間の掛け軸感覚でソファの後ろの壁にかけるだけ。アンティーク風のほか、インダストリアルな雰囲気にも合います。自分でプリントアウトして作ってもいいですよね。
こちらの白いタイルも実は手作り。大きさの同じタイルを揃え、目地(タイルとタイルのつなぎ目の溝)を入れずに、あえて壁に敷き詰めて貼るのがポイントだそう。海外のサブウェイタイル風の雰囲気になります!
カウンターも手作りなんです。大きなコンパネの縁を細い板で囲み、中央にもコンパネを貼り、縁取った細いコンパネの内側にモールを貼ればアンティーク板のような雰囲気に変身! いくつか並べると迫力が出ますね。
BEFORE写真はコチラ
アンティーク風の塗装方法は、まず傷をつけた板にペンキで色ムラをつけ、上からニスを荒く塗り、さらにニスやペンキを塗り重ねていくそうです。材料はホームセンターで手に入るものばかり。
左上より時計回りに
よく使うものはフロアにある大きな雑貨棚の引き出しに収納して、いつでも取り出せるようにしているとのこと。道具ケースまでカスタムするなど、DIYへの本気度がうかがえます。
ということで、ポートマンズさん的アンティーク風のインテリア作りのコツは、
これらを参考にすれば少しだけ、自宅が憧れのアンティーク風カフェインテリアに近づけるはず☆
(施工過程の画像提供/ポートマンズカフェ)
撮影:牛島康介