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簡単DIY:スタイリッシュでラスティックな「やることリストボード」をつくろう
捨てるつもりの板切れがあるなら、やることリストボードをつくってみませんか? キッチンで日々の雑事を書き留めておくもよし、子供部屋で使うもよし、もちろんシンプルな伝言板としても使えます。夏休みにお子さんと取り組む手軽なDIY としてもおすすめです!
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黒板ボードの「やることリスト」をつくろう!
パソコン、インターネット、スマートフォンといった現代のテクノロジーを活用しても、日々の仕事や雑用をきちんとこなすのは簡単ではありません。もしかしたら本当に必要なのは、昔ながらの「やることリスト」をつくり、済ませた用事はチェックマークをつけて消していく、シンプルな方法だけなのかも。1つ仕事を片づけたらチェックマークをつける、あるいは線を引いて消すという行為は、達成感を感じさせてくれるものです。もちろん、やることリストを使うときにも、デザインやスタイルは大事にしたいもの。ホームセンターなどで見るありきたりの市販品では物足りないという人のために、ちょっとした時間を使ってできる黒板ボードの作り方をご紹介します。
写真の木の板は、もとは小型カップボードの裏板でした。カップボードそのものは古くて使えなくなっても、簡単なDIYで古い家具の使い道が見つかります。
シンプルでありながらどこかラスティックの黒板ボード。廃材を活用することで素朴な魅力が加わります。リストとして使うなら、箇条書きしやすいように点線を入れておきましょう。キッチンに置いて、足りないものがあればすぐに書ける買いものリストにしてもよし、作業用の部屋に置いて、必要なものに気づいたら書くのもよし。楽しいことに使うのもOK。お絵かきをしたり、大切な家族にすてきなメッセージを伝えたりするのにも活躍します。
用意する道具と材料
- 木の板
- チョークボードペイント(黒板塗料)
- スポンジブラシ
- マスキングテープ
- 定規
- 鉛筆
- 白色のマーカーペン
- ねじ付フック3つ(アイフックでも可)
- 麻ひも
- チョーク
DIYスタート
STEP01
木の板をきれいに拭きます(木の板は再利用品でOKです)。定規と鉛筆を使って黒板にしたい部分に印をつけます。写真では板の端から約5センチの余白を取った大きさにしています。塗るときにペイントがはみ出さないように、印をつけた枠に合わせてマスキングテープを貼ります。
STEP02
スポンジブラシにチョークボードペイントをつけ、塗っていきます。ひととおり塗ったら乾燥させ、乾いたら上塗りし、計3回か4回、または好みの濃さになるまで重ね塗りします。
ペイントが完全に乾いたらテープをはがします。
STEP03
白いペンで黒板部分に点線を描き、乾かします。
STEP04
板の上辺の両端から均等な位置2箇所にフックをねじ込みます。
STEP05
3つめのフックをボードの前面にねじ込みます(チョークをつるすため)。
STEP06
チョークをつるす麻ひもを適当な長さにカットします。片方の端をボード前面のフックに結び、もう片方の端にチョークを結びつけます。
STEP07
麻ひもをもう1本用意し、両端を結んで輪にします。黒板のボードを麻ひもにかけ、キッチンや仕事場など好きな場所につるします。
ギフトにもおすすめ
手づくりの贈りものとして、引っ越し祝いや若いカップルへのギフトにもおすすめ。新しい生活を始めるとき、やることの整理にこんなボードがあれば助かるもの。それも、スタイリッシュなものなら、うれしいですよね。
文:Lauren Donaldson Redlands
翻訳:ハウズ日本版編集部
記事提供:Houzz(ハウズ)