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種類別!初心者向きの観葉植物5選|育て方ガイド
初心者におすすめの観葉植物の種類を厳選してご紹介。観葉植物といっても、種類ごとに育て方が違うので、それぞれチェックしてみてくださいね。どの植物の品種もポピュラーだから、入手しやすいはず! 【観葉植物の基本の育て方ガイドもあり】
【種類別】観葉植物の育て方ガイド
初心者でも無理なく育てられる観葉植物を5品種ご紹介。
室内でも育てられる種類の観葉植物ばかりだから、インテリアにもぜひ取り入れてみて。
【種類1】サンスベリアの育て方
サンスベリアは、虎の尻尾のような柄の葉が美しい観葉植物。
60種類ほどのなかでもポピュラーな品種が「サンスベリア・ローレンティー」(上写真)。
乾燥に強いため水やりの回数が少なく、剪定も不要なので、比較的手間のかからない観葉植物です。
ただ、寒さには少々弱い種類なので、冬の育て方については気をつけて!
8~10月頃に花を楽しむこともできるので、育てがいがあるはずですよ。
【種類2】コーヒーの木の育て方
上手に育てることができれば「コーヒー」の実が生り、収穫もできちゃうコーヒーの木。
コーヒーの木の育て方のポイントは3つ。
1つ目は実をつけたい場合は、お日さまの光をたっぷり浴びさせること。
2つ目は、水やりをシーズンごとに調整すること。夏は水切れに気をつけ、冬は回数を減らして。
そして3つ目は、成長スピードが速いため、根詰まりに気をつけること。
その点を気をつければ、育てるのも難しくない種類の観葉植物ですよ。
【種類3】アイビーの育て方
つる性の種類の観葉植物の代表格アイビー。
アイビーは耐寒性・耐陰性がともにあるため、初心者も枯らす心配が少ないでしょう。
室内でも育てられる種類の観葉植物ですが、美しい葉を保ちたいなら日光をちゃんと当てられる場所に置いて育てて。
しっかり育ててつるが伸びれば、シェルフの上から垂らしたり、柱にからませたり、いろいろなディスプレイを楽しむことができますよ!
【種類4】パキラの育て方
パキラは、日当たりや冬の寒さに注意してもらいたい種類の観葉植物です。
特に太陽の日が当たらない場所に置いてしまうと、ひょろっとした見た目になるので、気をつけてくださいね。
室内での育て方で鍵となるのが、霧水を毎日行うこと。
エアコンによる乾燥から守ったり、葉につくホコリなどを落としたりという理由があるためです。
また、ハイドロカルチャーでも育てられる種類なのもおすすめポイント!
【種類5】ウンベラータの育て方
フィカス・ウンベラータは、クワ科フィカス属の観葉植物です。
キュートなハート形の大きな葉は、インテリアのアクセントにもばっちり!
生長スピードがはやい種類なので、剪定で大きさを調整するのが育て方のポイントです。
丈夫な種類の観葉植物ではありますが、夏は水切れに注意し、冬は寒さに気をつけるようにして。
葉が大きいので、霧吹きで葉を与えるのも忘れないようにしてくださいね。
観葉植物の育て方4つのツボ
観葉植物の種類別の育て方を把握するだけでなく、ここで紹介する4つのツボもおさえておきましょう!
観葉植物初心者はもちろん上級者でも意外と間違いやすいから、ぜひ隅々まで読んでみてくださいね。
【育て方のツボ1】植木鉢は観葉植物にジャストサイズを選ぶ
観葉植物を育てようと思ったらまず必要になるのが植木鉢。
植木鉢は「号」というサイズの単位で販売されています。
観葉植物の苗の号数よりも1から2号ほど大きい植木鉢をチョイスするのが正解。
また、植木鉢は素材によって特徴が違うので、買う前にチェックをしましょう。
【育て方のツボ2】観葉植物の水やりは量とタイミングに気をつける
「水やり」といっても、間違った方法をすると観葉植物の枯れる原因になってしまいます。
観葉植物の種類にもよりますが、土の表面が乾いたら水やりをするのが基本です。
水やりをする際は水が鉢底からあふれるくらいと覚えましょう。
季節によって水やりのタイミングを調整するのもポイントですよ!
【育て方のツボ3】観葉植物は定期的に植え替えを
観葉植物を一度植木鉢に植えたらそのままにしていませんか。
観葉植物の成長にあわせて植え替えるのが正しい育て方。
また、土が古くなり、水やりをしても土が水を吸わなくなった場合も必要です。
詳しい観葉植物の植え替え方法については、下のアイコンをクリックしてみて!
【育て方のツボ4】観葉植物が枯れたら原因を考える
育てている観葉植物の元気がなくなった場合は、しっかり原因を考えましょう。
種類にもよりますが、枯れる原因は、環境と育て方の2つに関係することが多いです。
水やりのしすぎなのか、寒い場所に置いていないか、病害虫がついていないかなど・・・。
詳しい原因と対策については、下のアイコンをクリックして。
いかがでしたか? 基本の育て方から、観葉植物の種類別の特徴を理解すれば、ガーデニングライフが充実すること間違いなし。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(写真 木村武司)