お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
暮らしの工夫
Pacoma編集部

二人目の出産祝いの選ぶポイントは?|金額から選び方まで

一人目の出産時と違って、一通り育児アイテムも揃っている中で生まれてくる二人目の出産祝いは選び方がちょっと難しい・・・。でもせっかく贈るなら相手が喜んでくるものを選びたいですよね。二人目の出産祝いを選ぶポイント・マナーについてご紹介します。

二人目の出産祝いの相場は?

二人目の出産祝いの相場はどれくらいなのでしょうか。贈る相手別の相場についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

出産祝いの相場は、一人目の出産祝いと金額の差はありません。贈る相手が上司や先輩の場合は10,000円前後、後輩や同僚の場合は5,000円程度が目安となります。
ママ友はお互いに子育て中ということもあるので、相手が気をつかわないように金額を抑えることが多いです。
友人や職場関係の場合には合同でプレゼントするのもいいですね。

 

二人目の出産祝いはあげないのもありなのか?

「二人目の出産祝いをあげるか、あげないか」というのは贈る側と受け取る側の関係性にもよります。
二人目の出産の報告があったら、身内や親戚、親しい友人と出産祝いをどうするか話し合うのがいいでしょう。

 

二人目の出産祝いを選ぶポイント

© PIXTA

一人目との出産祝いとの違いは、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいること、すでに子育ての経験があるので大概のものは揃っていることですね。一人目のときよりも迷ってしまいがちですが、二人目だからこそのプレゼント選びのポイントを紹介します。

 

性別に着目してみる

一人目とは違う性別の場合は「男の子・女の子向け」のグッズも新しく必要になりますね。性別が変わると色やモチーフなども変わり贈られるママも新鮮な気持ちになり喜ばれるでしょう。

 

上の子にも配慮をする

上の子は急にお兄ちゃん、お姉ちゃんになって複雑な気持ちでいます。2歳差くらいしか離れていない場合だと赤ちゃん返りも心配ですね。
生まれたばかりの赤ちゃんばかりに注目が集まると、やきもちをやいたり不安になってしまうので、上の子の気持ちに寄り添ってあげることもポイントの一つです。
お兄ちゃん、お姉ちゃんになったお祝いとして上の子へのプレゼントも添えてあげるといいですね。

 

場所を取るものは避けた方が無難

すでに上の子のおもちゃや育児用品もそろっているので、場所を取るようなものはあまりおすすめできません。
一人目の育児経験を通じてある程度生活のスタイルは出来上がっているので、大きな育児グッズをさらに贈ってしまうと迷惑になることもありますので注意しましょう。

 

事前に聞いてしまう

ライフスタイルや教育方針が見えにくい相手だと、好みに合ったプレゼントを選ぶのが難しいですよね。相手にとって困ったものを渡してしまい、逆に迷惑となってしまうくらいなら、リクエストを聞いてみましょう。
プレゼントの内容だけでなく予算なども事前に伝えることができますので、お祝いを受け取る側も内祝いの準備がしやすいなどのメリットがあります。

 

二人目の出産祝いにおすすめプレゼント

二人目の出産祝いにおすすめのプレゼントをご紹介していきます。選ぶ際のポイントと合わせて選んでみてくださいね。

 

洋服

© PIXTA

おさがりがあるとはいっても、やっぱり新品の洋服をもらうのは嬉しいものです。お祝いでもらったものは「その子だけのもの」として記念にもなります。上の子と性別が違う場合は必要になりますし、同じ性別の場合でもおさがりではない洋服を着せてあげられるので、出産祝いの定番商品です。
新生児~生後半年は成長スピードが速く、出生時の体重によっても体型の個人差も大きいです。50~70サイズは着る期間が短いので、出産祝いで贈る場合は80サイズ以上のものを選ぶといいでしょう。

 

上の子とお揃いのもの

© PIXTA

男女関係なく上の子とお揃いのものは特に、きょうだいが初めてできたお母さんに喜ばれます。また上の子にも配慮したプレゼントも嬉しいものです。

  • 食器
  • 帽子
  • 靴下
  • おもちゃ

などがあります。
お揃いの(同じ)ものがあると、きょうだいで取り合いやけんかになることはありませんし、生まれたばかりの赤ちゃんへのやきもち対策にもなるのでおすすめです。

 

名前入りのプレゼント

© PIXTA

両親が一生懸命考えてつけた名前が入っているものは嬉しいものです。

  • タオル
  • 哺乳瓶
  • リュック
  • 食器
  • スタイ

などがあります。
最近は個人情報を気にして、目につきやすい場所に名前を入れることに抵抗があるパパママたちも多いので、食器や小物類だと受け取ってもらいやすいです。タオルやハンカチは幼稚園や保育園に入ってからでも使えて、記名の手間も省けるので喜ばれるでしょう。

 

おむつケーキ

© PIXTA

おむつでつくられた”おむつケーキ”は特別感はもちろん実用的なため、人気があります。出産に合わせて買い置きを用意していたり、成長が早く使い切れない場合もあるのでMサイズを選ぶといいでしょう。また、赤ちゃんの肌質に合わせておむつの銘柄を決めている家庭もあるので、できれば事前にリサーチをしておくといいですね。

 

絵本

© PIXTA

下の子へプレゼントした絵本でも上の子も一緒に楽しむことができるので、対象年齢はあまり気にせず選んでも良いでしょう。
定番の絵本だとすでに持っている可能性もあるので、めずらしい絵本をプレゼントしてみるのも面白いですね。

 

現金や商品券

© PIXTA

結局何を贈ったらいいのかわからない…。といった時に必要なものを選んでもらえる現金や商品券もよく贈られています。育児グッズが間に合っている場合は将来に備えて貯金にまわしてもらえるのもいいですね。
また、現金や商品券だと金額が明確なため、相手も内祝いの予算を決めやすいメリットがあります。

 
【出産祝いの封筒マナー】

現金を贈る場合は祝儀袋に入れて渡すのがマナー。また、商品を送る場合は熨斗紙(のしがみ)を使います。表書きや選び方をまとめました。

新しい命の誕生は何度あってもおめでたいものなので、結びなおしができる蝶結びの水引を使うのがマナーです。表書きは、「祝ご出産」など四文字の文言は「死」を連想させるので控えましょう。

 

ママへのギフトもおすすめ

© PIXTA

赤ちゃんへのプレゼントではなく、出産そしてこれから育児が待っているママへの贈り物もおすすめです。授乳中でも気にせずに飲めるお茶やボディケア用品等を贈ると喜ばれるでしょう。
付き合いが長い友人関係だと、ママの好みをつかみやすいというメリットもありますね。母乳育児の場合は食事内容を気にしていることもあるので、食品を贈る際にはノンカフェイン・低カロリーのものを選ぶといいでしょう。

 

新しい命の誕生は本当に喜ばしいものです。相手のご家族の喜ぶ顔を想像しながら、素敵なプレゼントを選んでみてくださいね。