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- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
「毎日使っている水筒が茶渋で汚れている・・・」という方必見。中性洗剤ではなかなか落ちない水筒のなかのステンレスについた茶渋をきれいに取る方法をレクチャー。クエン酸を使ったお手軽なアイディアだから、今日すぐ実践できますよ。
水筒にいつの間にかついてしまう汚れ、茶渋。
特に気にせず使っているという人もいると思いますが、実は茶渋には菌がひそんでいることもあります。そのため、放置はせずにきれいに掃除をしましょう!
掃除の便利アイテムとして人気の重曹ですが、水筒の茶渋磨きには使用しないほうがベター。
重曹には研磨剤としての効果もあり、力を入れてゴシゴシと洗うと水筒内部に傷がついてしまう可能性もあります。
水筒の茶渋の汚れを取り除く、掃除方法をご紹介しましょう。
クエン酸でも取れない茶渋汚れには、酸素系漂白剤を使用するのがおすすめです。
<酸素系漂白剤を使用する前に注意!>
つけ置き中はフタを閉めずに開けたままにしておきましょう。フタをすると内圧が上がり、フタが飛び出してしまう可能性があります。
水筒の外側の塗装などがはがれる可能性がありますので、全体をつけ置きするのは避けましょう。
また、漂白剤を使用してはいけない水筒もあるので、必ず取扱説明書を確認してください。
【塩素系漂白剤は使用しない】
塩素系漂白剤は、さびや保温・保冷などの機能に悪影響を与える原因となります。
水筒の掃除には使用しないでください。
茶渋などの汚れのない、清潔な水筒をキープしたいもの。
毎日のお手入れ方法や、キレイに洗うポイントについてご紹介しましょう。
水筒を洗う際には、フタやパッキン、中栓などのパーツは取り外しましょう。
水筒のパッキン等の隙間にも茶渋が残る可能性があります。また汚れを放置するとカビや雑菌が繁殖したり、洗剤が隙間に残ってしまうことも。
取り外せるものはすべて取り外し、パーツごとにしっかり洗うようにしましょう。
パッキンなどのパーツは消耗品です。
1年を目安に劣化具合を確認し、必要であればメーカーの公式サイトなどで交換パーツを購入しましょう。
ステンレスたわしなど固いものでゴシゴシこするような洗い方をすると、水筒内部を傷つけてしまう可能性があります。傷ついた箇所に、菌がたまってしまう恐れも・・・。
水筒の掃除には、長い柄のついた柔らかいボトルブラシがおすすめです。
ボトルブラシがない場合は、食器用洗剤を含ませたスポンジを菜箸ではさんで輪ゴムでとめた、即席ボトルスポンジをつくりましょう。水筒の奥まで掃除できますよ。
水筒を毎日洗っていても、ガンコな茶渋などの汚れは残ってしまうことも。
雑菌がつきやすくなってしまうので、週に1回は酸素系漂白剤を使った念入りなお手入れをしましょう。
いかがでしたか? 直接口にする物を入れる水筒はいつでも清潔にしておきたいですよね。
使うたびにしっかりお手入れしておけば茶渋や臭いを気にすることなく安心して美味しい飲み物を飲むことができますよ。