
- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
ベランダでも狭い庭でも大丈夫!たった一畳のスペースでも、プランター1個でも、野菜を植えればそこがあなたの家庭菜園です。本記事では、夏の風物詩に欠かせない『枝豆』の育て方をご紹介します。春に植え付ければ、夏には収穫可能ですよ!
目次
大豆を若い時に収穫して未成熟な状態で食べる枝豆は、育て方によって、甘み、コク、食感、風味などが違ってくるんです。
本記事では、野菜ソムリエ協会主催の第2回ベジフルサミット『枝豆部門』で最高得点を獲得した加藤流『極うま枝豆』の育て方をご紹介します。プランター栽培もできるので、ぜひトライしてみてくださいね。まずは枝豆の栽培カレンダーを見てみましょう。
《POINT #01.有機の元肥が味の決め手。種まき後は防虫ネットを!》
《POINT #02.根切り(間引き)で丈夫に!サヤの数も増やそう》
《POINT #03.収穫はタイミングが大事!品種ごとの収穫日数で》
《CHECK!!収穫した日に食べられない時は・・・》
プランターでの栽培は深さ30cm以上の容器で。土は野菜用の培養土を使い、種まきは畑と同じように土に穴を開けてまきます。根切りも畑と同じ要領で。種まき後 防虫ネットか不織布をかけ鳥害から守りましょう。
―塩茹でで!病みつきになる美味しさ
“ビールに枝豆”といえば、日本の夏の風物詩。自分で育てた枝豆のおいしさは格別です!枝豆をおいしく食べるには、採れたてをできるだけ早く塩ゆでにし、収穫した日に食べ切ること!「鍋を火にかけてから畑へ行け」といわれるくらい鮮度が大事です。
ゆでる前にサヤごと塩もみしておくと産毛がきれいに取れますよ。この夏は、ぜひ自分で育てた枝豆をつまみに、冷たいビールで晩酌なんていかがでしょうか?