ひと味違う寄せ植えで一年のスタートを鮮やかに演出【年始のお飾り・贈り物】

鮮やかな赤い実を生かしてお正月ムードを演出！

ピラカンサと白ミニバラの寄せ植え

「ピラカンサ」は赤い実がたくさんつく常緑樹。白いミニバラと組み合わせると日本らしい紅白の色を演出でき、正月気分が楽しめます。

春から初夏には白い小花が咲き、夏には青い実がびっしり。
秋から春まで花の少ない時期に長期間赤い実が楽しめ、1年を通して四季の変化を感じさせてくれる樹です。

ピラカンサは豊かさを象徴する赤い実、しっかりした幹と枝、濃い緑の葉で、小さな1株でも存在感がある花です。
脇役として組み合わせる草花は、繊細さ優しさを感じさせる小花や小さな草もの、苔などをセレクトすると吉です。

脇役に白ミニバラで紅白の組み合わせに

脇役は、白いミニバラのグリーンアイス。
ピラカンサとの紅白で、おめでたい雰囲気になり、お正月気分もたっぷり演出してくれます。
添え方は、垂れる枝ぶりで対比を作るのがポイントです。

今回組み合わせたのは、白ミニバラ（グリーンアイス）、実生ハゼ、プラムバゴ（ヒメツルソバ）、ヒメセキショウ、タマリュウ、砂苔。
 
 
更に、正月のオーナメントに金銀の水引や新年の小物を添えると、季節感を大切に思う気持ちが伝わります。水引は緑の上に乗せるだけ、新年の札は差し込むだけで簡単にお正月感が演出できます。

グリーンアイスも四季咲きなので年中花が絶えません。松が明けたら、飾りを外せば一年を通して普通の寄せ植えになりますよ。