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ガーデニング
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Pacoma編集部

雑草にお悩みの人必見!ベテランユーザーが愛用のおすすめ除草剤と便利な散布器

雑草最盛期の今夏からはじめる除草対策なら、速効性の液剤(シャワー剤)と長期間作用型の粒剤を上手に使うのがベスト!今すぐ枯らしたい場合は液剤(シャワー剤)を、もうすでに除草しているなら粒剤で雑草の発生をしっかり長期間抑え込むことができます。伸びてしまった雑草におすすめの除草剤と便利な散布器をご紹介。

お悩みの雑草に、除草剤は時期と種類どんなのがいいのか?

真夏を迎えると勢力が最盛期となり、手に負えなくなる雑草。すぐに除草剤を使って、手っ取り早く庭をきれいにしたいですよね。

雑草をしっかりと除去するのであれば、除草剤をまく適切な時期と種類について知ることが大切です。

ここでは除草剤をまく適切な時期と2つの種類について詳しく紹介します。

除草剤をまく適切な時期

除草剤をまく時期はいつでも大丈夫と思われがちですが、実は3〜6月と9〜11月ごろにまくのが適切とされています。

雑草といわれるツユクサやオオバコなどは、梅雨の時期に栄養を蓄え、7月に大きく生長します。最生長期を迎える前に除草剤をまくことで、多くの雑草を根元から死滅させることが可能です。

また、9月を過ぎると多くの雑草は生長が緩やかになり、勢力が弱まります。このときにも除草剤をまくことで、簡単に株を枯らすことができます。

ただし、タンポポやムラサキツメクサなど、雑草によっては春先から勢力を伸ばすものも。梅雨を過ぎたころでは除草剤の効き目が悪い場合もあるので、雑草の種類を確認後3〜4月までには作業を終わらすといいです。

除草剤の種類

除草剤には主に、「液剤(茎葉処理型除草剤)」と「粒剤(土壌処理型除草剤)」の2つがあります。

今生えている雑草に直接まいて枯らす液剤(シャワー剤)は、粒剤よりも速効性があり、使用後1日〜2週間ほどで効果が期待できます。そのため春や秋以外の時期にも、比較的使用が可能です。

しかし、まいた雑草のみを枯らし、次に生えてくる雑草には効かないものが多いので注意しましょう。

一方土壌にまいて、これから生えてくる雑草を徐々にゆっくりと枯らす粒剤は、1回まくだけで長期間の除草効果を期待できます。また、1株ずつかかった雑草だけを枯らす液剤(シャワー剤)とは違い、粒剤は広範囲で雑草を枯らすメリットがあります。

ただし、適度に地面が湿っていないと、あまり効果を期待できないかもしれません。地面が乾燥している場合は、一度水で濡らしてから除草粒剤をまくといいですよ。

最近では、液剤(シャワー剤)にも雑草の発生を抑える成分をプラスした商品が出ています。速く枯らしてある程度の期間雑草の発生を抑えるのに適しています。

ベテランユーザーが解説する除草剤の正しい選び方

たくさんの種類が店頭に並ぶ除草剤。一見「どれも同じもの」と思うかもしれませんが、各メーカー会社・商品ごとに「安全性」「各雑草への効果」「除草の持続期間」が大きく違います。

除草剤ユーザー ゆりさん
・除草剤使用歴7年
・宮崎県の牧場で働く傍ら、施設やお庭の管理で様々な除草剤を使用し、自分にとって一番使いやすいもの・方法を探っている。

除草剤は、下記の3つのポイントに着目して選びましょう。

  1. 安全性を重視するなら「農林水産省登録」の商品を選ぶ
  2. 適用雑草名を確認して選ぶ
  3. 除草効果の期間を確認して選ぶ

庭づくりにおいて人工芝やタイルストーンなどの敷布作業では、除草剤をまいてから整地する場合もあります。また、普段のガーデニングでも、タイルの目地から伸びる雑草に薬をまいて除草することもあります。

そのときには必ず上記のポイントチェックしてから購入し、使うようにしていますよ。

➀安全性を重視するなら「農林水産省登録」の除草剤を選ぶ

除草剤には農林水産省に登録されているものと、そうでないものがあります。

人畜・環境への影響など、数多くの安全性試験を実施された「農林水産省登録」の除草剤。国の厳しい審査を通り、問題がないと判断され正式に農林水産省に登録されています。そのため、登録取得のないものと比べると、安全性のデータが証明されていて、一般家庭でも安心して使えます。

②適用雑草名を確認して選ぶ

除草剤を購入するときは、パッケージに表記されている「適用雑草名」を必ずチェックします。除草剤1種類で全ての雑草を除去することはできず、商品に含まれている成分によって枯らす植物が異なります。

スギナやオヒシバなど地中に深く根を張る雑草は、適切な除草剤ではないと株を死滅させることができません。購入前には、あらかじめ自宅に生える雑草の種類を確認しておくといいですよ。

➂除草効果の期間を確認して選ぶ

除草剤には効果の持続期間があり、商品によって違います。どの時期に使用してから、いつまで効果が持続するのか確認をしましょう。

例えば、生えてくる雑草の生育が緩やかになる秋からなのか、勢いを増す春先からなのか、時期と期間にあわせて商品を選びます。

地面にまいて雑草を生えにくくする粒剤は、持続期間が短いとまく頻度が多くなるため、作業に負担となりやすいです。できるだけ6ヶ月間以上効果がある除草剤を選びましょう。

雑草を撃退する!除草剤の正しい使い方

商品によっては安全性のデータが証明された除草剤。しかし、使い方を間違えてしまうと、思わぬリスクを高める可能性があります。ここでは、除草剤の正しい使い方や、効果的で効率良くまく方法を紹介します。

商品パッケージに表記されているラベル通りに正しく使用

どんな除草剤を使うときでも、まずは商品パッケージに表記されているラベルをよく読みましょう。使用量・使用時期・適用雑草・使用方法・特徴と表記されているので、その通りに正しく使います。

誤った使い方をしてしまうと、ほかの草花や野菜を枯らしてしまったり、周囲の環境に影響したりする場合も。自宅や畑周りの周囲にも影響しないか、しっかりと確認してから使用しましょう!

液剤と粒剤を用途ごとに使い分ける

一般的に速効性のある液剤は持続期間が短く、緩効性の粒剤は持続期間が長いです。雑草の生えにくい庭や畑をつくるのであれば、2つの種類を用途ごとに使い分けることがコツ。

例えば、春先の3月に除草効果が6ヶ月ある粒剤をまきながら、生えている雑草に液剤もかけます。晩秋の11月ごろにもう一度粒剤をまいておき、冬から春の間に生える雑草を抑制するといいです。夏場に雑草が生えてしまったときは、液剤ですぐに対処するのがベスト。

また最近では、持続効果にすぐれた液剤も販売しているところも多いです。もしどちらかのタイプに迷った場合は、除草効果の長い液剤を使って、除草作業するのがおすすめです。

散布機を使って効率良くまく

除草剤は、肥料散布などで使われる「散布機(散布器)」でまくとコストパフォーマンスが良く、時短につながります。手で握って粒をまいたり、除草剤の容器を振ってまいたりすると、薬が広範囲に散りにくく、無駄になってしまう場合も。

簡単に薬をまける散布機(散布器)なら、必要な分だけを地面に効率良くまけ、除草作業を楽にできますよ!

用途にあわせたおすすめの除草剤「ネコソギ」

雑草をすぐに枯らし、新しく生えないように長期的に防草するなら除草剤「ネコソギ」がおすすめ!農林水産省の登録商品で、安全性が確保されているため安心して使えます。普段の除草作業をもっと楽に楽しくなりますよ。

ここでは、用途ごとにあわせた「ネコソギシリーズ」の液剤と粒剤の2つの除草剤を紹介します。

ネコソギロングシャワーV9|草丈約30cmの雑草もOK!薄めずに使う除草液剤

液を薄めずに、原液を直接雑草にさっとまける「ネコソギロングシャワーV9」は、今生えている雑草を速攻で枯らしたい方におすすめ。

開口部はシャワーノズルヘッドになっているので、液がドバドバと出過ぎることがなく、適切な量で雑草の茎や葉にしっかりと散布ができます。

<散布前>

<散布後>

液をまいてから2〜14日ほどで雑草は枯れはじめ、地面に染み込ませるように十分にまくことで約5〜9ヶ月間の防草効果もあります。草丈のある雑草30cm以下にまいても、草から根に浸透して枯れるので、夏場に急激に生長した雑草に最適!

レインボー薬品株式会社 ネコソギロングシャワーV9 液剤

一年生雑草、多年生雑草をはじめ、ササ・ススキ・スギナなどの除草が難しい雑草に効き目を発揮します。容量は800mL(7~40㎡用・約2~12坪)・2L(17~100㎡用・約5~30坪)・4L(34~200㎡用・約11~60坪)とあり、必要な箇所から広い面積に使用でき、約5〜9ヶ月間除草効果が持続します。

※面積・効果は土質、草種等により異なる場合があります。
※使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。

ネコソギトップW|最長9ヶ月間の防草効果で除草作業も楽!長期持続型粒状除草剤

粒状の除草剤をパラパラと地面にまくだけで、小さい雑草やそのタネ・根を枯らす「ネコソギトップW」。すでに除草した場所にまいておくだけで、最長9ヶ月間の防草効果も期待できます。草丈30cm以上の大きめの雑草は、先に地上部に出た葉や茎を刈り取ってからまくといいです。

<散布前>

<散布後>

粒の散布後1〜2週間ほどで雑草は徐々に枯れはじめ、30日程度過ぎるころには株を死滅させます。10〜11月の秋に多めにまいておけば、翌年の7〜8月まで新しい雑草が生えにくく、除草作業も楽になりますよ。

レインボー薬品株式会社 ネコソギトップW 粒剤

一年生雑草、多年生雑草、コケ類をはじめ、ササ・ススキ・ドクダミ・スギナなどの除草が難しい雑草に効き目を発揮。容量は800g(20~160㎡用・約6~48坪)・3kg(75~600㎡用・約23~180坪)・5kg(125~1000㎡用・約38~303坪)とあり、庭や駐車場、空き地など広い範囲で使用でき、最長9ヶ月間除草効果が持続します。

※面積・効果は土質、草種等により異なる場合があります。
※使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。

除草剤をまくときに便利なおすすめの散布器「パラパラくん」

重い除草剤が入った袋を持ちながら、作業するのはナンセンス。除草剤をまくときは、薬の量を自分の体力にあわせて調節ができる散布器を使うのが最適です。ガーデニングのベテランがおすすめする除草剤散布器「パラパラくん」を使って、効率良く作業してみませんか?

パラパラくん|片手で除草剤を均一にまける散粒器

粒状や液状の除草剤と、組み合わせて使うと便利なハンディ散粒器「パラパラくん」。開口部に取り付く特徴ある溝付きのスライダーが、薬を均一に分散させ、雑草に無駄なく散布できます。片手でさっとスムーズにまきやすく、作業の時短にもつながります。

また、容器を斜めに傾け過ぎても、スライダー先端部に制御板が付いているので、前後に飛び散りにくいです。そのため一箇所にまき過ぎる心配があまりなく、除草効果にバラツキが生まれません。

さらに、手が入る大きさの開口と大容量の容器は、薬剤をこぼさずに入れ替えがやすく掃除も簡単。容器本体とスライダー部は差し込み式なので、使わないときは取り外してコンパクトに収納もできますよ!

MBC ハンディ散粒器パラパラくん

  • サイズ:長さ58.7×直径(本体)17cm・(開口部)12cm
  • 重さ:320g
  • 容量:2.5L
  • 穴のサイズ:5×4mm
  • 材質:プラスチック

*除草剤の粒の直径が2.0mm以上のものや、球体型以外のものは均等に散布ができない場合もあるので、ご注意ください。

まとめ

除草剤には液剤と粒剤の2種類があり、春と秋の時期に用途ごとにあわせて使うことで、雑草を枯らし生えにくくします。

しかし、雨風によって薬が流れてしまったり、雑草のタネが飛んできたりするため、完全に防ぐことは難しいです。そのため天気の様子を確認しながら、臨機応変に薬剤散布することも大事ですよ。

また、雑草の生態を研究したうえで開発された「ネコソギシリーズ」を使えば、雑草をすぐに枯らせ、長期間の防草効果も期待できます。

普段の除草作業を楽にするなら、ぜひハンディ散粒器「パラパラくん」を使いながら、「ネコソギロングシャワーV9」と「ネコソギトップW」で、除草をしてみてはいかがでしょうか。

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