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DIY
川村愛美

子供部屋だってこだわりたい!おしゃれにみせるコツとアイデア

物が多くて散らかりやすく、おしゃれにするのが難しく感じる子供部屋も、ポイントをおさえることで素敵で整ったお部屋に変身します。そこで今回は大人も子供も楽しく快適に過ごすことができて、おしゃれな子供部屋作りのコツをご紹介します。

NI-NAさん(@niinana_san)
上品で温かみのあるインテリアや暮らしを投稿し、人気を集めるインスタグラマー。思わず見とれてしまうようなおしゃれな写真が並んでいて、中には800近い数のいいね!が付けられたものも。
インスタグラム▶https://www.instagram.com/niinana_san/

真似したい!海外みたいなおしゃれな子ども部屋

子供がいる家庭では、細かいおもちゃが散らかってしまったり、カラフルなおもちゃがインテリアの邪魔をしてしまって悩んでいる、なんてことも多いのではないでしょうか?せっかくなら子供部屋だっておしゃれにしたいですよね。

そんなお悩みには、小さくてごちゃごちゃして見えるおもちゃを隠す収納を取り入れたり、自然と片付けが身につくようなレイアウトにしたりと、工夫が必要です。子供は部屋が整っている状態が心地いいものなんだと感じることで自然と片付けが身についていくので、子供目線でどんな部屋に見えているかも意識すると良さそうですね。

また、最終的にどんな子供部屋にしたいか、インテリアのテイストをしっかり定めてから部屋作りをすることもおしゃれな子供部屋にするために大切なことかもしれません。

NI-NAさんの自宅の子ども部屋はまるで海外のような素敵なインテリア。落ち着きのある木製のラックや木やラタンなどの自然素材のおもちゃが並んでいて、ナチュラルで温かい雰囲気です。

少しビンテージ感のあるラグや、壁の一部だけにあしらわれた花柄の壁紙がアクセントになっていて、どの角度を切り取っても写真映えするおしゃれさですよね。NI-NAさんのインスタグラムには、「真似したい」といったコメントがたくさん寄せられています。

アクセントクロスの部分には木製のハンガーバーが取り付けられていて洋服をかけることができるのですが、お気に入りの洋服を飾ってインテリアにしてしまうのも素敵ですね。

おしゃれな子供部屋にするために押さえたいポイント

子供部屋をおしゃれにみせるために、簡単に取り入れることができるコツやアイデアをご紹介します。参考にしてみてくださいね。

意識したいコツ

色を揃える
子供部屋はおもちゃや洋服などカラフルなものが多くなってしまいますよね。部屋の中にたくさんの色があるとまとまりがなく、ごちゃごちゃとした印象になってしまうので、収納ボックスや家具の色を揃えることを意識してください。ベッドのリネンとカーテンの色を揃えるのも手軽でおすすめです。

素材をそろえる
色を揃えるのと同じように、インテリアや家具の素材を揃えるとまとまりのある雰囲気が作れます。子供部屋におすすめの素材は木で、温かみのある落ち着いた空間になりますよ。

背の低い家具を選ぶ
片付けを身につけて整った子供部屋にするためには、子供が自分で簡単に片付けられる空間を作ることが大切です。そのため、家具などは背が低くて手が届きやすいものを選びましょう。背の低い家具には部屋を広く見せる効果もあるのでインテリアとしてもおすすめです。

おしゃれにみせるアイデア

1箇所お気に入りの場所を作る
先ほどのNI-NAさんがアクセントクロスを取り入れていたように子供部屋の中に1箇所お気に入りの場所を作ると、自然とその場所に視線がいくので空間にメリハリがつきますよ。

鏡を飾る
アクセントクロスを貼るのは大がかりで大変そう、というときは鏡を壁に飾ってみるのもおすすめです。ラタンで縁取られたものや、鏡自体がウェーブな形のものなど、凝ったデザインがたくさんあるので、好みのテイストの鏡を探してみてくださいね。部屋を広く見せる効果もありますよ。

絵を飾る
子供が描いた絵をフォトフレームなどに入れてインテリアにしてしまうのもおすすめです。お気に入りの絵が飾られていると子供も喜んでくれそうですよね。飾るフレームの大きさや形を変えていくつか並べるとバランスが取りやすくなりますよ。

シールタイプの壁紙で子供部屋を簡単イメージチェンジ!

壁紙を貼り替えるのは大がかりな作業のように感じますが、アクセントクロスとして一部だけを貼り替えるのは意外と簡単。部屋の中でも大きな面積を占める壁紙を変えるとガラッと雰囲気が変わるので、どこから手をつけようか迷ったときは壁紙を変えてみるといいかもしれません。

シールタイプの壁紙の貼り方

用意するもの

  • お好みの壁紙
  • カッター(NI-NAさんのおすすめはダンボールカッターです)
  • マスキングテープ(養生テープでも可)

貼り方

  1. 壁紙を貼る範囲を決め、マスキングテープなどで貼る範囲をマークします。
  2. 壁の汚れを乾いたタオルなどで落とします。
  3. シールタイプの壁紙はとても薄いので、貼りたい範囲にもし画鋲穴などがあればあらかじめ塞いで置いた方がきれいに仕上がります。
  4. 壁の汚れを取り除いたら、まっすぐになるように気を付けながら少しづつ壁紙を貼っていき、カットしたい箇所に軽くカッターを添えて壁紙を切り取ります。

これを繰り返し行っていくのですが、柄のある壁紙の場合は2回目からは柄を合わせることを忘れず貼ってくださいね。

壁紙が剥がれてきたときの対処法

シールタイプの壁紙は初心者でも簡単に貼ることができたり、賃貸などで原状回復しないといけない場合でも安心して使えることがメリットなのですが、一方で剥がれやすいというデメリットもあります。

そもそも壁紙が剥がれてしまうのにはいくつか原因が考えられますが、壁紙は湿気を含めば伸び、乾燥すると縮むようになっているので、その伸縮の繰り返しで剥がれやすくなってしまいます。なので湿気を含みやすい窓の近くの壁などを避けてアクセントクロスを取り入れると剥がれる可能性を低くできるのではないでしょうか。

もしシールタイプの壁紙が剥がれてきてしまったときは、剥がせる壁紙用の糊がホームセンターなどで購入できるので、そういったアイテムを使って貼り直すようにしてください。広い範囲を貼り直すのは大変なので、少し浮いてきているなと感じたタイミングで早めに対処しておくことがポイントです。

シールタイプの壁紙が剥がれてきたときはどうしたらいいのか対処法を知っていると、いざというときに焦らずに済むので覚えておくと安心ですね。

おわりに

子供部屋をおしゃれにしたいけど、すぐに散らかったり、物が多くて上手くいかないとお悩みだった皆さん、いかがでしたか?少しの工夫とアイデアで使いやすくて心地の良い素敵な子供部屋が作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。