DIY

押入れの収納力を最大限に活用！DIYでクローゼットに！

奥行きがある押入れは物が取り出しにくく、なかなかうまく使えない収納スペースですよね。そんな時は押入れをクローゼット化するDIYするのはいかがでしょうか？上段と下段それぞれに合った収納ができると、スペースを最大限に生かすことができますよ。

押入れは、一般的に、一番上の棚の「天袋」、真ん中一番大きいスペースの「上段」そして一番下の「下段」に分かれています。

布団を収納することが多いですが、洋服を入れてクローゼットのように使ったり、ストーブや扇風機など季節家電を収納したり、スーツケースなどを保管したり、広くてたっぷり収納できるのが魅力です。

しかし押入れのような広い空間は、ダンボールや大きな物も入ってしまうので、気づいたら物置のようになってしまうこともあります。

奥行きのあるスペースを生かすには、手前と奥や、左右などでスペースを分けて収納を考えなければなりません。また取り出しやすさも考えて、収納を決めないと、奥の物が取り出しにくく、何が入っているのかわからなくなることも。

押入れはなんでも入るからこそ、区切り方を考えずに収納してしまうと使い方に悩んでしまいがちです。

おしゃれな押入れ収納を叶えるアイデアやコツをご紹介します。

・布団収納
押入れにシーズンオフの布団を収納する時は、収納ケースを揃えましょう。統一感が出てすっきりします。また布団を重ねず、立てて収納すると取り出すときもラクですよ。

薄手の布団やシーツなどは、コンパクトに畳み、衣装ケースや引き出しに収納すると管理も簡単です。

・小物収納
バッグはブックスタンドを使って1つ1つを立てて収納すると使い勝手も抜群。バッグがどこにあるか一目瞭然です。

トートバッグやエコバッグなどのやわらかいバッグや、帽子などは突っ張り棒とフックで吊り下げて収納するのがおすすめです。

・季節家電
扇風機や加湿器などをしまうときは、押入れの下段に収納しましょう。さらにキャスター付きの収納ケースを使って収納すると、取り出すものラクになります。

収納するときは購入時の箱に戻さず、組み立てたまま袋をかぶせて収納すると、必要になったらすぐ使い始めることができますよ。

・洋服収納
洋服は突っ張り棒を使った「かける収納」がおすすめです。突っ張り棒を横に渡すと、クローゼットのような収納に。縦に突っ張り棒を渡すと、奥行きを生かした収納ができます。

畳んで収納するなら、収納グッズのデザインを統一するとおしゃれです。引き出しやラックに何が入っているかわかるようシールなどで目印をつけると、家族も一目でわかりますね。

ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY　第17回【洋服収納に悩む人必見！DIYで押入れがおしゃれクローゼットに変身】

押入れは、空間を分けるように収納アイテムを置くのがおすすめです。DIYでぴったりサイズの収納アイテムを作ってみましょう。

・すのこで出来る簡単収納棚
押入れの空間に合わせてすのこを組み、収納棚を作る方法です。押入れのサイズに合わせてすのこを選べば、板のカットもなく組み立てるだけで完成です。

・カラーボックスを並べるだけのオープン収納棚
押入れに合うサイズのカラーボックスを並べれば、簡単に便利な収納スペースを作れます。カラーボックスの色の選び方で、ポップな印象にもナチュラルな印象にもなります。

・突っ張り棒とワイヤーネットで収納ボックス
突っ張り棒にワイヤーネットを取り付けた収納ボックスもおすすめです。結束バンドで固定するので、工具などもいりません。

・収納ワゴン
キャスターをつけたワゴンをDIYすれば、重い物を楽に取り出せます。見える側を塗装したり好きなデザインの取っ手をつけたり、お好みのデザインに仕上げましょう。

今回ご紹介するのは、押入れをおしゃれクローゼットに変えるDIYの方法です。奥行きがデメリットになりがちな押入れですが、今回のDIYではその奥行きを生かして、手前と奥で収納方法を変えています。

上段の手前側にハンガーポール、その奥は棚に、下段は奥行きにサイズを合わせたワゴンを作りました。ワゴンにはキャスターをつけて取り出しやすくしています。

このように聞くと「なんだか本格的で難しそう」と尻込みするかもしれませんが、棚はすのこ、ワゴンはカラーボックスを使っているので、DIY初心者さんも作りやすいですよ。

クローゼットと押入れのメリットを掛け合わせた、使い勝手抜群の収納スペースが出来上がります！すのこやワゴンなら、押入れの湿気対策にもなりますね。

詳しい作り方は、タレント・ユージさんが解説＆実践しているので、「この記事をチェックする」ボタンからどうぞ！

【PR】提供元:UR都市機構